【トークイベントレポ②】入社3年目のリーダーが教えるベンチャーでできる成長とリアル

皆さん、こんにちは！
今回も、26卒向けトークイベント第二弾の様子をご紹介したいと思います。

本イベントの登壇者は22新卒のお二人。
リーダーとして活躍しているお二人が、新卒3年目だからこそ話せる成長や会社のリアルについて答えています。

入社を控えている方や就活中の皆さんも、現時点でキャリアアップについて想像するのは難しいと思いますが、「どんな人が成長でき、リーダーになっていくのか」を知ることで自身の成長につなげられるかもしれません。また、現場の声を聞くことで就活に対する解像度を上げることができると思います。

是非最後までご覧ください！

何年経っても変わらずに感じる熱気と仲の良さ

・入社3年目の立場から見た会社の雰囲気はどうですか？

居積：
「とにかくアツイ！」
まず全体を通して感じるのは、どの部署も「自分のチームが一番！」と思い、高い闘志と士気を持っていることです。社員一人ひとりが「数字を上げていきたい」「会社を良くしていきたい」という気持ちで働いているのを強く感じますね。

そんな熱い人が多い中で、最も熱いのが役員陣です。トップの熱量が下まで伝わり、社内全体が熱い会社だと思います。

その中で僕自身が特に影響を受けたのは、上司である大内の存在でした。とにかく数字にストイックで、マネジャーとしてチームを牽引しながら数字を上げていくためにどうしたらいいのかを四六時中考えるくらい、仕事に対して熱い方です。それに加え、部下の面倒見もよく、多くの人に信頼されています。
リーダーになるまで何度も壁にぶつかりましたが、その度に大内がしっかり向き合ってくれたことで多くの場面を乗り越えられました。

浅見：
「とにかく仲が良い！」
ライバル意識を持ってバチバチ火花を散らしながらも、お互いを尊敬し高め合える環境だと思います。
僕の所属している部署では後輩が上司や先輩の家に遊びに行くくらい交流が深く、その機会も多いです。

住宅手当制度を使って会社から4キロ圏内に住んでいる社員も多いので、社員同士の距離を縮めやすい環境とも言えます。相談事があったらすぐに会いに行けますし、「何かあったらうちにおいで」と言ってくれる上司と先輩がいるので一人暮らしですが心強いです。

また、仕事後に皆でよくご飯を食べに行きます。
この前も遅くまで残っていたメンバーでご飯に行くことになったのですが、「今日も頑張ったから近くのチェーン店を全部回っちゃおう」と先輩が提案してくれて、みんなでわちゃわちゃしながらお腹一杯食べました。

仕事は大変で厳しいこともありますが、この仲間とだからこそ楽しく充実した時間を過ごせているのだと感じます。

自分がしてもらったことを還元していく

・リーダーとして意識していることはありますか？

居積：
「部下の可能性を諦めない」
これは僕自身が、上司の大内にしてもらったことでもあります。

右も左も分からない入社当時から今日まで、大内には何度も励まされ助けられました。
結果が出せなくて、自分でもどう頑張ったら良いかわからない時期があり、周りにも心配されていた中でも大内は「居積なら大丈夫です」と周囲に伝えて信じ続けてくれました。多忙な立場にも関わらずピンチの時は時間を作って寄り添ってくれたことで、様々な苦難を乗り越えられました。

もう一人、一期上の先輩である花原からの影響も大きいです。熱血リーダーの花原は自分の仕事をいつしているのか心配になるほど、僕たち後輩に時間を使ってくれました。

リーダーになった今だからこそ、余計に二人がしてくれたことの凄さを感じます。
自分が先輩方にそうしてもらったように、先輩方の意思をしっかり継承して部下の可能性を引き出せるリーダーになることが目標の一つです。

浅見：
「成長に寄り添う」
部下と同じ温度感で寄り添うことを常に意識しています。
新卒社員が入社するたびに感じるのですが、新卒の熱量は非常に高く根拠のない自信と可能性を持っていると思います。特にベンチャー企業を志望する人は「成長したい、結果を出していきたい」という意気込みを強く感じますね。

そんな中で、僕が本気で相手と向き合えないとこれから結果を出そうと奮起している後輩の気持ちを押しつぶすことになりかねないですし、自分の接し方で後輩のペースを落としたくないと思いました。

結果的に厳しくなってしまうときもありますが、言うべきことをしっかり伝えることで誠意を示せると思うので、今後もリーダーとしての接し方に気を付けていきたいです。

・モチベーションや向上心を保つためにしていることはありますか？

居積：
「モチベーションで仕事のクオリティに差をつけるな」
この言葉は、新卒一期生の先輩桜井にもらったアドバイスです。

モチベーションが高いと仕事が捗る。モチベーションが低いと仕事が手につかない。
こういう状態にならないように、とにかくモチベーションを仕事に持ち込まずどんな状態でも平常運転できることが大事だと教わりました。

どの仕事でも当たり前ですが、仕事をしてお金を貰っていることに責任を持たなければいけないと常に意識しています。

浅見：
そうですね。僕も同じ言葉を桜井から聞いたとき感銘を受けました。

その時に言われたのは、モチベーションが高いこと＝良いことと思われがちだけど人間のモチベーションには波があって当然、だからモチベーションの高い・低いに左右されず、常にクオリティが高い仕事ができることが理想ではないか、ということでした。

例えば、プロ野球選手が、先月はモチベーションが高かったから成績が良く、でも今月はモチベーションが低くて成績が低かったではプロとしてやっていけないということ。

だから、自分のモチベーションに関係なく、常に高いパフォーマンスを出すことを意識することが重要だと気づかされました。自分の仕事が会社の利益や未来に影響している。その認識を持つことで仕事に対する向き合い方が違ってくると感じています。

とはいえ、どうしてもモチベーションが上がらないときは、同期や先輩を飲みに誘って元気をもらっています！

ベンチャーに向いている人とは

・自身の業務以外に、新卒採用にかなり深く関わっているお二人だからこそ感じる、ベンチャーに求められる人とはどんな人ですか？

居積：
「素直な人」
いろんな場面で「素直」な人は強いなと感じます。
わかんないことをわからないと言える素直さだったり、負けたと認められる素直さが成長につながると思っています。

浅見：
「貪欲な人」
前のめりで前向きに物事を捉えられる人が求められると思います。
特にベンチャーという様々なことがすごいスピードで進む環境の中で、気後れして受け身になっていてはそもそもついていけないですし、若い内から裁量を持って働きたいと思っている人なら尚更、貪欲に挑戦してほしいと思います。

それこそ上司に相談したいことがあったら、臆せずにスケジュールを押さえちゃうくらいの前のめりさが大切だと思います。
バレットグループは役員も含め全社員のスケジュールが共有されているので、ちょっとでも空白があったら遠慮せずに招待できるほどどんどん行動できる方は無敵ですね。

新卒だと特に遠慮しちゃいがちですが、バレットグループではむしろそんな遠慮はいらないので、キャリアアップを目指すならその気持ちを表明していくことが大事だと思います。