こんにちは、バレットグループ採用担当です!
今回は弊社と株式会社絆人様の共同イベントのレポートになります。
弊社人事採用マネージャの前川、シェアハウスに住みながら営業として活躍する牛木、絆人の平岡様の3人に、昨今注目されているシェアハウスにエンジニアが住むメリットを徹底解説していただきます!
では早速レポートに移りましょう!
ー自己紹介
平岡:
こんにちは、平岡と申します。
シェアハウス歴は10年になり、今は4歳の息子と妻も一緒に100人を超えるシェアハウスを楽しんでいる、根っからのシェア大好き人間です笑
350人以上の入居者の方々と交流を楽しみながら、東京や大阪、千葉、神奈川にて全部で11棟のシェアハウスを運営しています。
牛木:
バレットグループ株式会社で営業として働いている牛木と申します。
現在営業としてシステム会社様との折衝であったり提案活動、エンジニアさんの相談など幅広く業務をこなしています。
昨年の後半からリーダーという役職をもらい、マネジメントにも挑戦しています。
宮城県出身で、東京での就職を機にシェアハウスに住もうと決断し、今は住み始めてから3年半ほどになります!
よろしくお願いします!
ーシェアハウスって何?まずは定義から解説!
前川:
では早速シェアハウスの定義から教えてください!
平岡:
一昔前のシェアハウスって、お金をあまり持っていない学生が住んでいるというイメージがあったと思うんですけど、今はだいぶ変わってきているんです。
ある程度お金を持っている社会人同士で一軒家をシェアする形もあれば、旅館やホテルをリノベーションして大規模な100人のシェアハウスに住む形が増えてきています。
家の借り方もさまざまで、友達同士のみで借りた部屋をルームシェアのようにする形もあれば、私たちのような管理会社が入って清掃面やマナー、ルールを管理させていただく形のものもあります。
前川:
シェアハウスってすごくキラキラしているイメージがあるので、今の平岡さんの話を聞くとやっぱり楽しそうだなあと思います...!
ただ多くの方と一緒に住むという点で大変なこともあるんじゃないですか?
牛木:
「いろいろな人が住んでいるから、生活の面で気になることもあるんじゃないの?」と思う方はかなりいらっしゃると思います。
ですが、実際そこはあまり気になりませんよ!
私が住んでいるシェアハウスでは運営会社がルールを決めてくれていて、
「週1回は掃除をする」
「これはこの時間帯でこのように使いましょう」
といったように全員が快適に住めるように配慮してくれます。
なんなら一般的な一人暮らしの男性の部屋よりも全然綺麗なんじゃないかなと思います笑
ーなぜここまで流行したのか?シェアハウス流行の背景に迫る
平岡:
シェアハウス流行の背景は大きく分けて2点あります。
1点目は2011年の東日本大震災以降、特に女性は何かあった時に近くに頼れる人がいないと不安だったり、危ないと感じる方が増えてきていること。
それに加えて2点目は、先ほどお話ししたように昔のシェアハウスの「安く住むため!」というイメージが変わってきていることです。
シェアハウスでの出会いによって価値観が広がったり、そこから仕事が生まれたり。
なかにはWebデザイナーの方がエンジニアの方と一緒にスキルを磨くような場面もあったりするので、ただ家をシェアするだけではない、大きな魅力を秘めているものだというイメージが生まれてきています。
前川:
なるほど!
一つ面白いデータがあって、シェアハウスの市場をGoogleのトレンド検索ツールを使って調べたところ、2012年で検索回数が大きく上昇、2020年には東京や神奈川、千葉での検索が非常に増えています。
このデータは何を表しているんでしょうか?
平岡:
2012年は先ほど申し上げたように2011年の東日本大震災が原因ですね。
2020年の検索回数の上昇には新型コロナウイルスが大きく関与しています。
学生も社会人もリモートでの受講、勤務が増え、授業やミーティングの時しか人と話すことがなくなってしまいました。
ずっと家に一人でいると寂しい気持ちになりますし、刺激もありません。
気晴らしに誰かと話せる環境であったり、家族のように安心できるコミュニティを欲す人が増えてきているんですね。
牛木:
今のシェアハウスはオートロックが増えてきていて、セキュリティ的にも安心できることが与えている影響も大きいと思います。
他にも風邪を引いた時の買い物は誰かが代行してくれたり、困った時は誰かが助けてくれます。
そういった面でも「第二の家族」のような感覚で安心して住むことができるんです!
ー金銭面だけではない!シェアハウスのメリットとは?
前川:
毎月かかる費用を見るとやはり1人で住むよりシェアハウスの方が圧倒的に安いという印象があるのですが、実際いかがでしょうか?
牛木:
多くの人数で割ることができるので、毎月の固定費もかなり削減できていると思っています。
加えて家具を新しく買う必要はありませんし、服や日用品だけを持って引越しが完了するのは大きなメリットですね。
平岡:
そうですね!
金銭面ではもちろん大きなメリットがあります。
ただシェアハウスに住む魅力はそれだけに止まらず、生活をより豊かにすることができるんです。
シェアハウスには自室以外にも広く使える共有スペースがあり、ウッドデッキであったり、実際に牛木さんが住んでいるところには屋上に広くて気持ちいいスペースがあるので、普段一人暮らしでは味わえないような広い空間をシェアできるのはもちろん、心にゆとりを持って生活できると思います。
安いから住むというよりは、さまざま価値観を持つ方との共同生活を通じて何か新しい価値を生み出そうとしている方が多くいらっしゃる印象ですね。
ーシェアハウスに入居するエンジニアが増加中!
前川:
現在シェアハウスに住むエンジニアが増加しているという話を聞いているのですが、こちらはいかがでしょうか!
平岡:
はい、増えてきてますね。
牛木さんのところのような都内のシェアハウスはもちろん、郊外のシェアハウスに住むエンジニアも増えているんです。
リモートワークでほとんど出社しなくていいという方が私の今住んでいる千葉県柏市でも増えてきています。
牛木:
僕には個人で繋がりのあるフリーランスエンジニアの方がいるんですけど、最近シェアハウスに引っ越したと聞きました。
なぜか聞いてみると、そのシェアハウスには同じくフリーランスエンジニアの方が多くいらっしゃるらしいんです。
これからエンジニアデビューする方、もっと多くのエンジニアと関係を持っていきたい方にとってはうってつけの環境ですよね。
「人との繋がり」って持っておく分にはマイナスに繋がることはないですし、例えば将来独立したい、転職したいといった時に必ず力になってくれると思います。
ーエンジニアならではのシェアハウスに住むメリットを徹底解説!
前川:
では、エンジニアならではのシェアハウスに住むメリットについてより具体的に教えてください!
牛木:
先ほどお話しした固定費の話にも繋がるんですけど、一般的な1人暮らしよりお金が浮くので、かなりの値段がする技術本を購入したりセミナーに参加できたり、自己投資にお金を回すことができるのは大きなメリットです!
また交流という面では、私の16人規模のシェアハウスでは2名のエンジニアが住んでいて、いつも2人で夜や土日にパソコンを叩いていますよ。
「このコードはどうなのか?」
「この技術を使ってみるのはどうか?」
という話し合いや教え合いが毎日発生しているので、エンジニアのキャリア相談を行なっている自分も一緒に情報をキャッチアップできてありがたいです笑
日常的にスキルアップできるチャンスが転がっている環境は、エンジニアにとってはとてつもないメリットだと思いますよ!
平岡:
企画して勉強会や交流会を行うのはもちろん、昼ご飯を食べながらYouTubeでプログラマーの動画を見るという場面もあるので、日常の中の延長線として勉強するという姿も多く見られますよ!
前川:
技術的なところで大きなメリットがあるんですね...!
ではキャリアの面ではどういったメリットがあるんでしょうか?
特に駆け出しエンジニアの方に多いと思うんですけど、どのようなキャリアを歩めばいいのかわからないエンジニアの方ってかなり多いと思うんですよね。
牛木:
先ほどの2名の方のうち、1名は学生の頃からずっと勉強をしてエンジニアになった方で、もう1名はその方に教えていただいて転職してエンジニアになった方なんです。
駆け出しエンジニアの方にとっては、リアルな市場感であったり、おすすめの働き方やキャリアを教えてもらえる環境は大きなメリットと言えるでしょうね!
平岡:
学びだけではなく、ふと休憩したい時に共有スペースで雑談が生まれて、それが気晴らしになってまた集中できたりするのもメリットですね。
牛木:
確かに。
実際リビングに集まって日常会話をする場面もありますし、コーヒーを飲みながら喋っていたらいつのまにかかなり時間が経っていて、
「あ、仕事しないと。」
「あ、勉強しないと。」
となっている場面もあります笑
スキルアップやキャリアの面で相談できる仲間ができることに加え、リモートワークが増えているエンジニアにとって、リフレッシュの環境が身近にあるシェアハウスは非常に魅力的な環境だと思います!
エンジニアにとってメリットづくしのシェアハウス、皆さんもシェアハウスに住んで充実したエンジニアライフを過ごしてみてはいかがでしょうか!
ここまで読んでいただきありがとうございます!
エンジニアがシェアハウスに住むメリット、いかがでしょうか?
シェアハウスに限らず、バレットグループではエンジニアが理想のエンジニアライフを過ごすためにさまざまな働き方を推奨しています!
例えばこれ!
近年注目されている、「ワーク」と「バケーション」を掛け合わせた「ワーケーション」という働き方です。
地元や自分の思い入れのある場所で仕事ができるんです。
実際にワーケーションで働いているエンジニアに話を聞いているので、ぜひ読んでみてください!
「理想のエンジニアキャリアを叶えたい」
「自分に合った働き方で働きたい」
そんな方はぜひ一度気軽にお話ししましょう!