バレットグループと運命的な出逢い
前職では、WEB制作会社で金融システムの開発やコーポレートサイトの制作、メディアの立ち上げなどをしていました。小規模な会社だったので自社の採用にも携わり、比較的なんでもやらせてもらっていました。そんな中、ハローワークに自分の会社の求人票を出しに行ったとき、たまたまバレットグループが会社説明会をやっていたんです。事業内容にはWEB広告と書かれていました。
当時マネタイズのために自社メディアに広告を掲載していて、WEB広告に漠然としつつも強い興味を持っていました。何か今の仕事の参考になることがあれば…と思い説明会に参加しました。いま思うとバレットグループとの出会いは完全に運命だったと思います(笑)
『自分が作った広告が世界中の人に届きます。』『仙台で拠点を立ち上げます。』熱く語るバレットグループの採用メンバーの話を聞いて、一気に惹きつけられました。自分が興味を持っている分野の知見を深められ、更に支店をスケールさせて雇用を増やして地元に貢献できる。とにかくワクワクしましたね。
更に説明会で紹介された支店立ち上げの責任者が、当時新卒の社員だったことも私の中では衝撃でした。国内初の支店の立ち上げを、新卒に任せるってなかなかできないですよね。『この会社はしっかり実績を残せば、重要な役割を任せてもらえる!チャンスがある!』と思いました。
気付いたらその場で「今の仕事辞めてくるので、雇ってください。」と言っていました。(笑)
ちょうど携わっていたプロジェクトが終了したタイミングだったこともあり、当時の勤め先の社長にバレットグループに転職したいということを相談しました。ものすごく理解のある社長で、自分の気持ちを尊重してくださり、最短の2週間で送り出してくれることになりました。本当に感謝ですね。
役職が人を作る
支店立ち上げ時は何もない状態からのスタートで、まず最初にやったことは、椅子と机の組み立てでした。日差しが強いのでブラインドを取り付けたり、打ち合わせスペースを作るためにパーテーションを設置したり、DIY感覚でワイワイとやっていました。アクアクララが届いたときは、嬉しくて記念写真をとりました。(笑)
当時は東京本社から前述の新卒だった桜井さん(現マネージャー)が応援に来ていました。WEB広告未経験の私たちに丁寧に教えてくださって…、ずっと仙台に居てほしいと思いつつも、東京でも必要とされている方だと分かっていたので、『自分が早く仕事を覚えて、メンバーに教えられるようになって、桜井さんが帰れる状況を作るんだ!』と、兎に角がむしゃらに仕事を覚えた記憶があります。結果桜井さんは2ヵ月後に東京に戻られ、そこからは私が仙台支店責任者として仕事を教えマネージメントする立場になりました。
ところが2カ月間で十分なスキルを吸収した気でいたものの、実際はそんなに簡単にマスターできるような仕事でもなく。まだまだ半人前だったので上手く教えられないですし、余裕がないのでマネージメントもうまくいかないですし、とにかく落ち込む毎日でした。数名規模のチームを率いた経験は前職でもあったのですが、拠点責任者は初めてで、支店メンバーの人生を背負っていると思うとプレッシャーで押しつぶされそうでした。
でもやるしかないので!足りない知識はメンバーが帰ったあとに勉強したり、こっそり桜井さんに相談したりして何とかやっていました(笑)支店立ち上げ時の同期のサポートも大きかったですね。
バレットグループには『役職が人を作る』という考え方があります。スキル・経験・マインドなどが役職に対して足りない社員であっても、役職を与えることでそれに見合うように成長できるということなのですが、当時の私はまさに仙台支店責任者という役職を与えてもらったことで成長できたんだと思います。大手企業ではなかなかできない、貴重な経験をさせてもらったと思っています。
一緒に仙台を盛り上げましょう!!!
おかげ様で仙台支店は売上が順調に伸び、メンバーは9名まで増えました。現在のビルでは手狭になってきたので移転も検討しています。やるときはやりつつも基本的にはアットホームな雰囲気で、皆で和気あいあいとやっています。アイスが好きなメンバーが多いので、冷蔵庫には大量のスイカバーが入っていたりします(笑)
WEB広告業界はどんどん新しい手法や技術が生まれるので、新しいことに挑戦するのが好きな方や、知識を吸収するのが好きな方、学ぶのが好きな方と一緒に働けたら最高ですね!
成し遂げたいことが3つあります。
一つ目はやはり大好きな地元仙台に貢献すること。二つ目は仙台支店をWEB広告業界のなかでも一目置かれるような最先端のノウハウを持つ拠点にすること。三つ目はバレットグループの仲間を幸せにすること。
そのためには、仙台支店を単純な人的リソースを提供するための拠点ではなく、WEB広告業界を盛り上げていけるような新しい取り組みを主導して発信できる場所にする必要があると思っています。更に事業を発展させ、雇用を増やして地元に貢献したいです!