株式会社バケット 代表の秋山です。
このエントリーは、株式会社バケットという会社に少しでも興味を持ってくれた方に、「バケットってこんな会社だよ」ということをご紹介するために書いたものです。
Q1.どんな事業をしているの?
株式会社バケットがやっている事業は、この2つ。どちらも大事にしています。
(1)クライアント企業へデジタルマーケティングのお手伝い
インターネットってみんなもう普通に使っていると思うんですが、流行の移り変わりがすごく速いんです。クライアント企業は、インターネットが本業でなく、他にやることがたくさんあるので、その速い流れをずっと追い続けるわけにもいきません。ですので、我々のような会社がその流れに乗って「クライアント企業とそのお客様とが、仲良くなれるように」お手伝いをしていきます。
バケットの場合は、それをクライアント企業の代わりに運用して、そこで気付いたことをつかってさらによいものにする「運用代行」というスタイルで提供しています。今は、TwitterやInstagramなどのSNS運用代行したり、Webメディアの編集部を代行したりといったケースが多くなっています。
特に、SNS運用代行は、10年前からやっていることもあって、提供できるノウハウも充実し、今、バケットの代名詞のようにもなっています。
(2)自社Webサービスの企画、開発、運営
自社サービスのテーマは「社会的課題をプロダクトで解決する」。代表が個人的に0から1までを作るのが好きなので、新しいWebサービスを作って世に出しています。 趣味的なものもありますが。。
「PANPAK(パンパク)」おいしいパンに出会えるWebマガジン。
「FANCLOVE」自分のサブスクが誰でも簡単に持てる。
「謎プラ」謎解き問題を出したり解いたりできる、謎のプラットフォーム。
「Flips」中小事業者向けのホームページが簡単に作れる。
その他にも、グッドデザイン賞を受賞した、もしもの時のことを家族と話すコミュニケーションツール「もしもカレンダー」や、人生の最後に謎を仕掛ける「謎の終活」など。いろいろありますね。
節操がないようですが(笑)、この2つは連動していると思っていて、(2)で学んだことを(1)に活かしたり、その逆があったり。会社の中でのノウハウの蓄積に役立っているかなと思っています。
Q2.↑の中で、中心になる事業はどれ?
ビジネス的にはSNS運用代行事業が中心です。Twitterが日本に上陸したのが、2018年。その時点からTwitterの運用代行事業をスタートしました。実際に初回のクライアントがスタートしたのは2009年ですので、そこから10年近く「企業がいかにしてソーシャルメディアを活用して、ユーザーとの関係を作っていくか」を考えている会社になります。
クライアントは、SNSの運用を外部チームに委託する理由のあるお客様。ですので、たくさんのユーザーとのコンタクトポイントを既に持っている企業になります。皆さんに馴染みのある、サービスやブランドがほとんどです。
特に、最近は、テレビ、ラジオなどのエンタテインメントメディアでの引き合いが多くなっています。音楽が好き、映画が好き、ドラマが好き、という方の趣味がそのまま役立つ仕事になっています。
Q3.会社に入って学べるものは?
常に、いくつものソーシャルメディア、Webメディアの案件が会社の中では動いていますので、最新の「デジタルメディアを運用する力」を身に着けられます。
個人のスキルに置き換えると、自分で情報発信していく力というところでしょうか。どんなにいいアイデアでも、実際に形にならないと意味がありません。デジタル領域での「腕力」と呼んでいるのですが、運用代行では、実現してなんぼ、改善してなんぼです。ここを徹底して鍛えることができるのが、コンサル会社や企画会社と異なるところだと思います。
やりたいこと、やるべきことのイメージを企画にして、コンテンツという形にして、世に出す。うまくいけば、仕組化する。結果を見ながら改善する。という一連の流れを身に着けることができると思います。
Q4.働き方で大事にしていることって何?
業務の基本的な考え方は、同じ場所(オフィス)で顔をあわせてコミュニケーションを取りながら働くことを大事にしています。
仲間に気軽に相談できたり話をしながら、一緒に作り上げることで、各メンバーの考え方が揃ったり、新規メンバーが業務に慣れるスピードがあがったり。過去には「時間や場所に縛られない」タイプの働き方を推奨していましたが、やっぱり対面のコミュニケーションの効果は大きい。テレワークは可能性を探りつつ、今はこちらの働き方を大切にしています。
また、各人が会社とのかかわり方を選べる。ことを大事にしています。
Q5.人事制度いろいろ。副業制度など、ありますか?
会社にフルコミットして働きたい or 他の活動をバランスをとって働きたい。責任のある仕事がしたい or 出世したくない。などいろいろな働き方を満たせるための制度があります。
・年2回、希望者のみ昇給プレゼン。出世したくなければ受けなくても大丈夫。
・副業OK。自分のスキルを高めよう。
・基本10時~19時の8時間勤務ですが、10時~17時をコアタイムとして、スライドOK。
・会社の公式な夜の飲み会は行いません。歓迎会、送別会はランチで!
・年末年始、ゴールデンウイークなどは、全社テレワーク期間導入。旅行や帰省をしながら仕事しよう。
・体調不良時のテレワーク制度あり。無理しない。
Q6.これからのチャレンジは?
2019年のチャレンジは、この3つ。
① デジオペ(デジタルオペレーション)の高度化:私たちがやっている運用代行サービスの強化。まだまだ企画やエンジニアと比べると、重要性が高いわりに存在をアピールできていないと思うので、デジオペ人材の社会的地位の向上、をやっていきます。
② パン:パン業界に関わることになったので、メディア「PANPAK」を進化させてパン業界のデジタル化をサポートしていきます。
③ サブスク:2019年はサブスクリプションの年、という声もよく聞こえます。2017年から展開しているFANCLOVEをベースにして、特に中小規模事業者の収益構造の改革に役立てたらなと思っています。
Q7.どんな人が向いている?
来てほしい人は、チームで働きたいと思う人。我が我が、という方ではなく「チームにどうやって貢献していくか」という考えをしながら動いてくれる人が向いています。逆に、個人プレーをしたい人には向きません。「運用代行」という仕事柄、個人で気軽にできそうなイメージがありますが、必ず複数メンバーで案件に関わるので。
また、自己否定ができて、考え方が柔軟な人が向いています。運用の改善は、自分自身を常に否定しているのと同じことなので、自分の方法論にこだわる人は、結果、成長の速度が遅くなってしまいます。
あとは、実際に手を動かす仕事もありますが、手も動かせてディレクションもできる人の方が向いています。
少しでも、ピンときた方は、お気軽に話を聞きに来てください!
お待ちしています。