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兄との夢を叶えるために…!ゲーム業界の狭き門を突破する準備とは

皆さん、転職活動はいかがでしょうか?

次のキャリアを決めるにあたってどんな会社がいいのか、やめる決断、最終的にどこにするのかという決断…。決めることが多くて、なかなか決めきれないですよね。だからこそ、このストーリーを通して、私たちは“ありのまま”を伝え、判断材料の1つにしてほしいと思っています。

あなたが納得のいくキャリアを歩めるように―。それがBSSであれば何よりも幸いです。

今回は、新卒で入社した、2年目の古山さんにインタビューしました。

■エンジニアとして働くきっかけとなる“出会い”

本日はよろしくお願いします!まずは自己紹介をお願いします。

古山達也といいます。入社2年目の新卒入社です。東京工芸大学出身でゲーム学科に所属していました。

ゲーム学科…!?そんな学科あるんですね…!

ゲーム学科は最近出てきましたね。当時は全国で少なかったです…。専門学校などはあるんですけど、大学で専門的に学べる環境は本当に少数でした。僕が通っていた大学は芸術学部の中にゲーム学科があり、大きく分けて3つ(プログラム・デザイン・企画)のコースがありました。その中で僕はプログラムのコースを専攻し、ゲームを作ってきました。

作るってすごいですね…!ゲームは昔から好きだったんですか?

はい、小さい頃からゲームが好きでした。ジャンルは問わずアクションゲーム、パズルゲーム、音楽ゲームなど、様々なゲームをやっていましたね。

ゲームを“やる側”から“作る側”に行こうと思ったきっかけとかはあるんですか?

ん〜…言葉にするのは難しいんですけど、ゲームは子供の頃から好きだったので、漠然とゲームを作りたいとはずっと思っていました。もちろん『エンジニアになりたい!』といった明確な夢ではなく、ざっくり『作りたいな〜』という感じです。

小さい頃だとゲームの裏側まではわからないですもんね…!
その、作りたいという想いから技術者の道を選択したのには理由があるんですか?

はい、これは本当に縁なんですけど高校時代の部活が関係しているんです。

何部だったんですか??

天文部です…(笑)。たまたま顧問の先生が天文学会の著名人で本を執筆していたり、プログラミングができたり…とにかくすごかったんですよね。衛星の動きって宇宙が固定されていないので、一定ではなく引力などに影響して予想できない動きをしているんです。物理的に考えて、万有引力定数で計算しても頭では理解できない動きをしていて、そんな時にプログラムを組むと再現ができることを顧問の先生に教えてもらい、“プログラミングって面白いなあ”って思うようになりました。

(天文部時代に撮影した月の写真)

なるほど…!部活から“エンジニア”という選択肢が増えたのですね!

ゲームを作るのには企画者もいますし、手を動かす技術者もいます。プログラマーであれば、ゲームを形にする楽しさはもちろん、シナリオやアクション性など根幹を考えられるやりがいがあると思っています。企画者だとアイデアが思いついたとしても、それを技術者に指示することでイメージしていたものとは違った形が出来上がっちゃうこともあるので、意図をくみ取りながらも自分が世界観を作り上げられる、それがゲームのエンジニアの醍醐味だと考えています。

■がむしゃらに生き抜いた学生時代に技術者のイロハを学ぶ

部活の顧問の先生との出会いが技術者への夢の決め手となったということですかね?

はい、そうですね、あとは父もIT業界勤めですし、兄も技術者なので、アドバイスが聞けるのもいいなと感じていました。結局は、親が進む道を追っかけちゃいますよね(笑)。親をみていたので目標が見えやすいですし、過程がわからない仕事はあまり向いてないのかなと。

なるほど!だから、大学でもプログラマ専攻に進んだんですね!

そうですね。大学時代はそれぞれ10人程度のチームに分かれ、チームごとにゲームを開発していました。カリキュラムがうまいことできていて、ゲームを作る流れを学べることはもちろん、チーム制作における必要なことをたくさん学べました。留学生も多かったのでリーダーを務めて各方面と連携を積極的にはかったり、アウトプットをする際によりかみ砕いてわかりやすく伝えるように心がけたりしていました。制作後は発表会があるので、納期までに発表できるような形にするのが大変で、夜中まで作業したり、学校が終わっても家でプログラムを書いたり…。よくあるIT業界の働き方のような生活も味わえましたね(笑)。

学生時代の1番の思い出は…?

とあるチーム制作の時に、オリジナルのデバイス、コントローラーを作ってゲームを動かせるようにした時のことですかね。大学の友人やチームの友人など一般人が来る会があり、そこで自分たちが制作したゲームを発表しました。自分たちはオリジナルのゲームを作ったので、結構自信があったのですが、一般の方にいただいた意見は客観的で辛辣なコメントがありました。その時に自分でつくったものが自己満足だとダメで、ユーザー側の要望に応えないといけないなと感じました。このように学生時代は技術面よりも立ち回りや考え方を学べる機会が多く、それが今にも活きています。

■BSSへのキャリアを歩んだワケ

その経験があって、なぜゲーム会社に行かなかったんですか?

もちろん第一志望はゲーム会社だったのですが、技術力が高くなく、採ってもらえませんでした。学生時代の友人の中でもゲーム会社に入れた人はごく少数で、とりあえずIT企業に入るという人がほとんど。というのも、ゲーム会社はプログラムに特化した人を求めており、高専や専門学校でひたすら技術と向き合っている人を採用している傾向にあるのです。僕は技術に特化しているというよりも、チームでの経験や流れなども学んでいたので、技術単体でみたときに勝てなかったんです…。

でもゲームをつくることをあきらめたとかではなく、とりあえずゲームをつくれる会社が他にないかなと思い、【ゲーム IT】で検索したらBSSがひっかかったんです(笑)。

すごい出会い方ですね!数ある中で“決め手”となったのはどういうところなんですか?

まずは面接時に『ゲーム関連の案件もあるからジョインできるよ』という言葉をかけてもらったこと。他にもIT企業を受けていたのですが、ゲームに携われるといっても一時的なものだったり思い描いているものと違うことが多かったんです。しかし、BSSは僕の意思をくみ取ってくれて、真摯に向き合って話してくれました。面接官は営業担当の古田さんだったのですが、人当たりがよくてよくある“面接”という感じではなく、話しやすく、やりたいことをやらせてくれそうだな、信頼できるなというのを直感で感じました。また、古田さんに「C#が書けるならぜひ来てほしい!」と言ってもらえて、自分の技術でもほしいといってくれる会社があるんだ…と思ったのも決め手の1つでしたね。また、包み隠さずなんでも話してくれたので、そういうところも社員ファーストだなと感じました。

■夢を追いかけるため、奮闘する日々

実際に入社後はギャップはありましたか?

いや、ギャップはなく想像通りでした。社内のコミュニケーションツールはLINE WORKSを使っているのですが、現場に入っても常に古田さんがLINE WORKSで『今どんな感じ?残業とか大丈夫?』と気にかけてくれます。案件に入ったら放置…ということはなく今どんな立場で働いていてどんな悩みがあるかなどを理解してくれるのでとても仕事がしやすいです。

どんな案件を担当されているのですか?

1案件目はファイルをインポートするためのテスト開発案件を担当し、2案件目は3Dソフトのテストとお客様の窓口対応などを担当しています。案件に入る前にどんなキャリアを歩んでいくか、古田さんと話してまずは下積みをしてスキルアップをしていこうとなりました。2案件目ではデータに不具合が生じた際に修正が膨大のデータになることがあり、その際にマクロを組んでみたり、徐々に技術的なこともチャレンジしています!

僕が最終的に目指すゲーム業界は狭き門。だからこそ着実なキャリアを歩むためにもいきなり開発に行くのではなくテスト案件を経験し、どういうリズムで、どんな工程でできていくのか改めて流れを掴みたいという想いがありました。そして徐々に開発にシフトチェンジしていきたいなと。そんな想いをしっかりとくみ取って下さり、今自分の携わりたい案件に携われています。古田さんが『こんな案件もあるけどどう?』と先のことも考えて提案してくださるので、都度相談しながら自分が納得できるキャリアを歩んでいきたいなと思っています。

ずばり、今後の夢は!

何度も言うようにゲーム作りに携わること、これが最大の夢です。でも、そのためにはまず頼られるエンジニアになりたいなと思います。“古山に頼めばいい”“古山にお願いしとけばなんとかなる”そんな人になりたいですね。

あとは兄とゲームを作りたいです!兄もエンジニアなので困っているときには頼ったり切磋琢磨している存在なのですが、2人ともゲームが好きなので、ゆくゆくは兄とゲームが作れたらいいなと思っています。学生時代に一度『作ろう!』となったのですが、タイミングが合わず兄が社会人になってしまったので、互いに技術者としてレベルアップしたタイミングで一個作品が作れたらいいなと思います!

古山兄弟のゲームを楽しみにしています!
では、最後に求職者の方にメッセージをお願いします!

BSSは自分のやりたいことを第一に汲み取ってくれる会社です。『これをやりなよ!』という押しつけもなく、やりたいことに基づいて、細かく細分化してキャリアを提示してくれます。自分もゲーム一筋ではなくいろんな経験を積んだ上でゲーム案件に携わりたかったので、その想いを伝え、今は別業界の案件に携われています。ぜひ、自分の『やりたい!』があるならBSSに来てみてください。きっとあなたも私のように納得のいくキャリアが歩めると思います。


古山さんありがとうございました!

夢を叶えるために逆算をして、今何が必要なのかを考える会社です。やりたいことがあるのに会社都合で全然できていないという方、やりたいことがみつからない方、ぜひ一度BSSにお話を聞きに来ませんか?堅苦しい面接ではなく、気軽にお話できればと思います!興味がある方はぜひ【話を聞きに行きたい】のボタンをおしてください。

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