1
/
5

【ブライエッジ仕事図鑑 #5】リサーチャーチーム ~働き方・キャリア編~

「ブライエッジ仕事図鑑」は、ブライエッジの事業や仕事のことをもっと知っていただきたいという思いから始めた企画です。現場社員へのインタビューを通して、各事業部の役割やキャリアについてご紹介していきます。

第4回目に引き続き、エグゼクティブサーチ事業部で優秀人材のサーチ・スカウトのスペシャリストでもある「リサーチャーチーム」に、働き方やキャリアの進め方についてお話を聞いてきました!

インタビューしたのはこちらのメンバーです。


エグゼクティブサーチ事業部 リサーチャーチーム
チーフリサーチャー 向井

働き方とキャリアについて

ーー向井さん自身は、ご入社当時になぜブライエッジを選んだのですか?

向井:ブライエッジに転職してきたタイミングというのが、息子が小学2年生に上がった時でした。前職は大手人材紹介会社で、今のようにリモートワークもまだなく、キャリアアドバイザーとして夜にも面談が入ることもあったので仕事と家庭との両立に悩んでおり、いわゆる「小1の壁」にぶつかっていました。保育園の時よりも早く帰ってくる息子を学童などに預けていましたが、息子から「さみしい」という言葉がこぼれたときに「あ、この働き方ではいけない」と思ったんです。
また当時の先輩方も小1のタイミングで辞められる方もいて、この会社に居続けるのは難しいと薄々感じていました。

転職時、話を聞いてくださったエージェントから「時短も相談できるよ」と言われて紹介されたのがブライエッジでした。リサーチャーというポジションは当時まだなく、これから作るというところだったので、今までの経験も活かしつつポジションの立ち上げを経験できるのは、時短でもキャリアダウンにはならない選択肢だと感じ、会ってみることにしました。

面接で代表の諸田から言ってもらった、「専門性の高いスキルが身につくし、スキルダウンではない。まだないポジションを作るフェーズでもあるので、会社が大きくなるのを一緒に見てみるのは面白いと思う」という言葉で心を決めましたね。

ーーそうだったのですね。ではご入社当時は時短という働き方だったのですね。

向井:入社した2018年当初は、7時間の時短勤務とさせてもらっていました。その後2020年頃にコロナの影響もあり、ブライエッジが会社としてリモートワークも導入したタイミングと、息子も大きくなってきてもう少し仕事に時間を使えるようになったタイミングが重なり、8時間のフルタイム勤務に転換しました。
2022年よりチームリーダーとして正社員リサーチャーと業務委託リサーチャーのマネジメントもしています。

ーーお子さんの年齢や家庭状況によって働ける時間が変わってくると思うので、融通の利く働き方ができるのは素晴らしいですよね。

向井:リサーチャーの仕事は、例えるならばマラソンのようだなと思います。育児に手がかかる時期は山登りだと思っていて、時短にしたり案件を少し減らしたりといった調整をすることでゆっくりでも確実に山を登り、子育てが落ち着いてもっと仕事に時間を使いたい!というタイミングはフルタイム勤務でアクセルを踏む。そういった働き方ができるのも魅力の1つです。

もちろん人やご家庭によって事情はそれぞれなので、ご相談に応じてだと思っていますが、働き方の例としてこのような形ができると思います。


①0~3歳ごろのお子さんが保育園に通っている方→6~7時間の時短勤務としつつ、担当案件も少し抑えめにしたりリモートワークも活用いただくことで、キャリアをダウンさせずに仕事を続けることが可能。②4~6歳くらいで育児も落ち着いてきた方→お子さんも環境に慣れて急な発熱なども減るので、アクセル踏んでフルタイムで頑張り、実績を伸ばす選択肢も可能。③小1の壁のタイミング→時短勤務にしたり、重めの案件を減らすことで、お子さんの帰宅時間に合わせた働き方が可能。また夏休みの間だけフルリモート、といった柔軟な働き方も相談可能。④小学3年生くらい以降→人やご家庭にもよりますが、小2~3年生くらいからお子さんも落ち着いてくるタイミングでまたフルタイムに戻すことも。

会社としても私個人としても、育児や”小1の壁”で女性のキャリアが終わる、ということにはしたくないと思っていますし、一時的なペースダウンがあってもいいと思っています。また戻ってこれるようにメンバーを支援することも、会社の大事な役割ですので。

ーー向井さんご自身が柔軟な働き方をされる中で、一緒に働くメンバーの反応はいかがでしょうか?

向井:ちょうど先日も、息子の卒業式・入学式で有給をいただきました。Slackで事前に伝えていたところ、「気にせず休め!」「超おめでとう」「家族が大事」といったスタンプが並び、有難かったですね。
もちろん事前のお休みだけでなく、急遽保護者会に呼ばれるなども過去にありました。ただそういう場面でも、メンバー皆さん理解してくれており、むしろ「あとはお任せください!」と言ってくれたりと、暖かく受け入れてくれているなと感じます。

また、最近は私たちワーママの声から「時間給」の制度を作ってもらいました!フレックス制度ではありますがコアタイムがあるため、ちょっとした学校の用事の時間によっては半休がとりづらく、仕方なく全休となっていました。時間給を導入してもらったことで、2時間単位での有給取得が可能となり、休む際にも選択肢が増えたことはとても有難かったです。

ーー現場からの声で制度ができるのは素敵ですね!今後の向井さんの考える働き方やキャリアの理想像はありますか?

向井:この春、息子が中学校に入学しました。だいぶ育児も手離れしてきたので、ここからはアクセル踏んでフルコミットしていきたいなと考えています。育児はまだまだ終わるわけではなく、今後は受験期に塾へ送り迎えしたりもあり得るので、今が頑張り時ですね。

リサーチャーの業務の観点では、集客の幅を広げたいと考えています。もちろんブライエッジの強みは1to1スカウトですが、例えばですが広告を運用したりメルマガを回したりと、マーケティングに近い領域にも染み出していきたいです。今すでにCRMに挑戦中で、専任がいるわけではないので自分で勉強し試行錯誤しつつ、新たなチャレンジに取り組んでいるところです!

チーム・メンバーについて

ーーリサーチャーチームはどんな方が集まっていますか?

向井:素直で、吸収力があるメンバーばかりです。よく「スポンジのように」という表現が使われますが、まさにその通りで、良いものや必要な情報をぐっと吸収し、ここは今は必要ないと判断したらぎゅっと絞って出す、これができる方たちだなと感じます。

だからこそ自走できているのでしょうね。指示待ちではなく、自分から案件の採用成功のためにコンサルタントにもどんどん声をかけに行きますし、先輩後輩関係なく自ら情報を取りに行けるので、とても頼もしいです!
全員エンジニアスカウトは未経験からスタートしましたが、吸収力が高いので、入社後半年ほどでエンジニアさんを企業様におつなぎできるようになっています。

最近は私自身が息子の卒業式・入学式でお休みをいただきましたが、その際は「私にお任せください!」と心強い言葉もかけてくれます。自画自賛になりますが、とてもチームワークはよいです。

ーー最後に、どんな方に来ていただきたいですか?

向井:先にもお伝えしましたが、リサーチャーの仕事はやりがいもありクライアント様への貢献性も高い仕事ではありますが、難易度の高い仕事であると思っています。はじめは成果につながりづらい部分もありますが、諦めずに前向きに愚直に取り組んでくれる方に来ていただきたいです。
また、学習意欲や知的好奇心も大切です。エンジニア職をはじめ今まで触れたことのない分野にも関わっていただくので、学びに貪欲な方や学びを楽しめる方と、一緒に働けると嬉しいです!


※本記事は2023年4月のインタビュー時点の内容です。

ブライエッジ株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
13 いいね!
13 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング

木下 榛香さんにいいねを伝えよう
木下 榛香さんや会社があなたに興味を持つかも