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次に、Bridgeの現状についてお聞きしたいです。
今Bridgeが目指しているのはどんな会社ですか?
ビジョンは「世の中に変化を起こす会社」です。テクノロジーやインターネットの力でどんどん課題を解決していきたいですし、今までの当たり前を変えていけるような会社にしたいです。
川畑:現在、会社としてどういう事をやっていますか?
元々訪日外国人向けの事業をやっていましたが、いろいろあって最終的に事業ピボットすることになりました。これはまた別の機会に長文で語りたいほどHARD THINGSでしたが(笑)、現在は自分たちの得意領域であるインターネット広告事業をメイン事業にしています。
今後はWebマーケティングの常識を大きく変えるような新規事業をリリースする予定です。今はそれを作るための地盤固めをしています。
川畑:会社で求めている人物像を教えてください。
変化が激しいので、昨日言ったことが今日変わるかもしれないし、チャレンジし続ける分、たくさん失敗もあります。
そういう逆境に強い人、忍耐力・胆力がある人に来てほしいですし、どんな困難も面白がってチャレンジする、情熱を注げる人がいいなと思います。
川畑:今いるメンバーのそういった特徴の人が多い気がします。
そうですね。
松本さんと私に関しては自分で起業したというのもあるので、どんな時もあきらめないところとか、失敗を恐れずチャレンジしているところを体現できていると思っています。
他のメンバーも割とチャレンジングなことが好きで、だからこそベンチャーに来てると思います。人と違うことをしてみたい、自分でやってみたいっていうマインドの人が多いかなと感じています。
女性だからこそ聞きたい働き方について。坂本さんはどう考えていますか?
現在女性の役員は私だけなので、それぞれの女性の働き方に寄り添っていくのが大事だと考えています。
前にいわれてショックだったのが、サイバーエージェントで朝まで必死に仕事をしていた時に、「私坂本さんみたいに働けないです...」と言われたことです(笑)。
自分は体力勝負でよくても周りが疲れてついてこれなかったら組織としては結果を出せないので、反省しました。
昔は土日もフルで働きたいというマインドでしたが、今はいかに効率よくパフォーマンスをあげられるかを意識していて、時には目の前の仕事から離れてリフレッシュするなど、集中できるようにしています。
あとは結婚したり出産したり、女性としてのライフステージの変化があっても好きなように働くという働き方を自分が体現すれば、女性も入りやすいと思っています。
やりたいことにチャレンジ出来て、プライベートの時間もあって、ライフステージが変化しても長く働けることがベストなので、自分が体現することで女性が入りやすい会社にしたいですね。
川畑:そんな上司がいたら仕事をしやすくて良いですね…!
最後に、憧れ・理想の女性像があったら教えてください!
一人はリクルート時代の上司の女性です。
リクルートは「会社の中にいる私」じゃなくて「一人の人間としての私」が、これからの人生どうしたいのか?を問いかけてくれてくれる先輩方が多かったです。
会社を辞めたいと言った時、普通だったら会社辞めないで、というところが焦点になると思いますが、なんで辞めたいのか、その先の人生どうしたいのか?という点を大事にしてすごくフラットに会話をしてくれて、私を一人の人間として応援してくれたことがとても印象的でした。
仲間に対してそういうスタンスで接することはすごく大事だと感じました。
会社自体はやめてもつながっていたいと思いますし、自分もそういう人でありたいと思います。
もう一人は、弊社に投資いただいているVCの女性の方です。
子供を3人も育てながらVCとしてバリバリ働いて、家庭もフルコミット。本当にパワフルなんです。周りの空気を明るくするタイプの方で、会うと本当に元気になります(笑)!
すごく素敵だなといつも思っていて、自分もそんなパワーを周りに与えられる人でありたいです。
バリバリと働いている坂本さん、同じ女性として憧れます。代表とともにBridgeに欠かせない存在ですね。私もそんな女性になりたいものです…
最後までお読み頂きありがとうございました!
次回からは社員のインタビューです!ぜひまたチェックしてください!