【社員インタビュー】”SIer出身者”だからこそ感じた、カスタマイズ開発のやりがいとは。大手クライアントに伴走するエンジニアさんにお話をお伺いしました!
■PROFILE
F.K(2022年入社/開発部 大手顧客GRP リーダー)
大学卒業後、新卒で前職のSIer企業に入社。システムエンジニアとして上流〜下流工程を担当した後、BLにジョイン。即戦力として活躍され、1年半でリーダーに昇格しチームを率いる存在に。関西からフルリモートで働く一児のパパ。
F.Kさんが関西在住のため、オンラインでインタビューを実施しました!
まずは、これまでのご経歴とブレイン・ラボ(以下、BL表記)に入社した経緯を教えてください!
新卒で独立系SIer企業に入社し、10年間システムエンジニアとして開発業務を行っていました。前職は事業領域が多彩で、医療、金融、公共など様々な分野の開発案件を取り扱っていましたが、私は主に社会インフラ系の二次請け開発を行っていて、基本設計〜テストまでの工程を担当していました。
正直、前職に対して大きな不満は無くやりがいもあったのですが、子供が産まれたことをきっかけに働き方を見直す必要があり、転職を考えるようになりました。エンジニアとしてスキルを高めながら、ワークライフバランスを整えられるような職場を探していたところ、BLに出会いました。
転職活動をする中でいくつか最終面接に進んでいたのですが、その中でも、自社開発をしている点と面接官の人柄や雰囲気が決め手となり、BLに入社しました。
SIerにいたので自社開発への興味はあったのですが、BLは自社開発がありつつも自社製品のSI(カスタマイズ開発)を展開しているところから、「SIを組み合わせてクライアントに合ったサービスを提供できるのは面白そう」「これまでの上流経験を活かしてエンドユーザーと直接会話できるのはやりがいがありそう」と魅力を感じました。
また、面接では柔らかい雰囲気がありながらも、これまでの経験と求められるスキルが一致しているのかの擦り合わせをしっかりとすることができました。
面接官が入社後に上司になる方(えのさん)だったのですが、「F.Kさんの経験とスキルがあれば必ず活躍できますよ」と直接言われたことも心強かったですし、全体を通して、これまでのスキルを活かした上でBLで働くイメージがつきやすかったですね。
現在所属している大手顧客GRPのチーム構成や、雰囲気について教えてください。
大手顧客GRPは今、社員と協力会社さんのエンジニアを含めて約10名(+オフショア開発メンバー数名)で構成されており、全員がフルリモート勤務で開発を進めています。
近年、コミュニケーション不足や従業員の孤独感で生産性が低下してしまうことを理由に、出社回帰する会社も増えているようですが、BLではslackやGoogleMeet等のツールを活用してこまめにやり取りができており、リモート下でも問題無く開発が進められています。
月末や年度末で振り返り会を実施したりもしているので、コミュニケーションが不足していると感じたことはありません。
むしろ、勤務時間に質の良いアウトプットを出そうという雰囲気が強く、目標達成に向けての士気が高いチームだなと感じています。
雰囲気としては、心理的安全性が高く、何でも発言しやすいチームだと思いますね。
例えば、開発を進める中で何か問題が発生することもあると思いますが、ミスや失敗をした個人を責めるということはありません。
それよりも「なぜそれが起きてしまうのか」という”ミスが起きてしまう原因”を全員で議論しながら考え、ヒューマンエラーへの対策を立てようという文化があります。
直面している悩みや問題を素直に吐き出せるような、フラットなコミュニケーションが取れてるなと感じています。
僕は初対面の人と仲良くなるのが苦手なタイプなのですが、大手顧客GRPのメンバーとはかなり話しやすく、中途入社でも馴染みやすいなと感じました。先日は、メンバーとオンラインで人狼ゲームをしたりもしましたよ!
そんな大手顧客GRPの主な業務を教えてください。また、F.Kさんが感じているやりがいや魅力は何ですか?
「CAREER PLUS」を既にご導入いただいている特定の大手クライアントに対して、チームで体制を組み、SI(カスタマイズ)開発を行っています。
おおまかな業務の流れは、クライアントが抱える課題や新規機能の要望などを直接ヒアリングし、システム要件に落とし、開発が終われば納品するといった形で、一気通貫で進めています。チーム内で対応しているので客先常駐もありませんし、全てプライム案件です。
魅力についてですが、個人的にはクライアントとの距離がとても近い点だと思っています。
直近は、主にクライアントとの折衝や要件定義などの上流工程をメイン業務としていて、実装以降は協力会社の方へ依頼することが多いですが、開発規模によっては、自分がヒアリングし提案したものを自らで実装し、リリースすることもあります。
転職する際により上流を目指していきたいと思っていたので、前者も学びになりますし、後者は後者で全フェーズに携われるので達成感が大きく、どちらにせよ面白いなと感じています。
もちろん、大手クライアントへ最前線で向き合っているからこその緊張感はあります。
千人以上がメイン業務で終日利用する環境というだけではなく、その先のクライアントを通じて与える社会への影響も大きいことを考えるとプレッシャーも感じますが、大きな裁量を持って任せてもらえている分、成長の機会にもなっています。
前職は二次請けだったので、エンドユーザーがどうシステムを利用しているのかが分からなかったのですが、BLでは、これまで培ってきたスキルやその場の判断がクライアントの環境へダイレクトに反映されますし、直接喜びの声をいただくことができるので、やりがいにも繋がっています。
今後もパートナーとして伴走できる分、よりよいサービスを提供していきたいと考えています。
現在の働き方について、子育てとの両立はどのようにされていますか?
ワークライフバランスを整えるという点において、理想は「ワークを減らしてライフを増やす」ではなく、「ワークもライフも両立しながら働く」という考え方だったのですが、まさに今体現できていると感じています。
地方からフルリモート勤務していますし、入社半年後にはフレックス制度も導入されたので、仕事も子育ても思うようにできていますね。
大体平日は朝7時頃に起床し、子供の保育園の準備や家事をしたら9時までには始業して、18時には業務を終了しています。子供の食事やお風呂の介助を行い寝かしつけたあとは、フリータイムとして、読書したりお酒を嗜んでいます。
もちろんエンジニアである以上、突発的な作業や深夜作業が発生するときもありますが、そのときはフレックス制度を使って調整したり、子供を寝かしつけたあとに作業をしたりとフレキシブルに対応できています。
入社以降、ずっと子育てと両立しながら業務を進められているので、今の環境はとても働きやすいと感じています。
BLへ入社を考えている人にメッセージをお願いします!
僕のようにSIer企業でやりがいを感じていながらも、「自社プロダクトに携わってみたい」「もっと上流工程を目指したい」「エンドユーザーの声を聞きたい」と考えているエンジニアの方は沢山いると思います。
その点、BLは全て叶えられますし、働きやすい制度も沢山あるので、子育てや趣味が沢山ある方も安心していただける環境が提供できるのではないかなと考えています。
自分のスキルを活かしながらエンドユーザーの課題を解決したい、と感じている方にはとてもやりがいのある業務が待っているので、気になる方は是非応募してみてほしいです!