なにをやっているのか
当社のサービスモデル
月と地球の間に浮かぶ衛星型のイベントベニューをデザインモチーフとしたメタ空間
私たち株式会社BorderTech(ボーダーテック)は、自社開発のメタバースイベントプラットフォームを活用して、特に国内食品企業の海外展開支援を行っている会社です。
■事業内容■
・メタバースグローバル展示会「JVREX Food」の主催、運営
「JVREX Food(Japan Virtual Reality Expo)」は、コンテンツと食をテーマに、日本の食品を世界へPRするメタバース展示会です。
開催国・エリアをアメリカ・香港・シンガポール・タイ・台湾に設定しており、国内にいながら海外取り引き先を開拓可能。現在は食品関連・食品商社・小売業・自治体など各法人様に出展いただいています。
・日本食品のBtoB 越境ECサイト「JVREX Trade」の開発、運営
メーカーと直接やり取りできる、BtoB ECプラットフォームサービス「JVREX Trade」の開発、運営をしています。
海外バイヤーへの商品PRはもちろん、翻訳機能付きのチャット機能、バイヤー与信情報閲覧など、営業支援の仕組みがそろっています。
・貿易実務ハンズオン支援サービス
貿易・輸出実務ビギナーやリソース不足な企業に対し、商談通訳から通関事務まで貿易にかかるフローを伴走型で支援するハンズオンサービスを展開しています。
■実績と成長性■
「テクノロジーを用いた売り上げ規模の維持・拡大」という、私たちのアイディアに興味を示してくださる企業様は多く、3,000万円以上の資金調達を実現しました。地方自治体や、地方金融機関からの引き合いも多くいただいています。
▍開催実績
これまで開催した展示会は、出展企業枠のすべてが満席になるほどの大盛況ぶりです。小規模事業者持続化補助金を活用した出展サポートも行っています。
■今後の展望■
タイ・台湾に向け、越境BtoBのECサイトを展開していきます。国・エリアによっては特殊な制度や独自の食文化もあり、出展募集をかけるとともに、食品別のイベントも開催予定です。
また、国内外企業の貿易・発展に多大な影響を持つJETRO(日本貿易振興機構)の地域創成プロジェクトに採択されました。2024年11月に、複数の地方銀行と共に実施します。
なぜやるのか
■コーポレートコンセプト~日本の夜明け 3.0~■
これまで、日本経済が飛躍的な成長を遂げたタイミングは、大きく2回あったと考えています。
一度目は、ペリー来航による貿易再開です。海外の文化・商品に触れ、触発された商売人が日本の地位を高めようと産業を興します。二度目は、戦後の高度経済成長期です。日本企業の海外進出も加速するなど国内ビジネスは活発化しました。
いずれも世界に開かれたタイミングで国内経済が大きく発展しているのが分かります。
前者を「1.0」、後者を「2.0」と定義するならば、私たちはその先の「3.0」を起こしたいです。「3.0」の世界ではデジタルを活用して、誰もが当たり前に世界に羽ばたける環境の構築を目指します。
■起業から今につながるストーリー■
・人口減少から顕在化する問題
少子高齢化により、2050年の国内人口は6千万~8千万になると見込まれています。労働者の減少はあらゆる産業の衰退とリンクしており、海外進出に売り上げ向上の活路を見いだす企業も少なくありません。
・食品はその国の文化である
納豆・漬物・日本酒など、長い歴史を持つ日本食品には文化が内包されており、世界からも注目されるほどです。人口が減るということは、食べる人も減るということ。消費が減ることで日本の文化が過去のものとされてしまうのは、なんとも寂しいことです。
・テクノロジーで産業と文化を守りたい
代表にはIT企業の代表として東証マザーズ市場への上場経験があります。日本食品の持続的な発展に寄与し、日本文化を守ろうという思いで、BorderTechを設立。経験と知見を活かして、海外展開DXを推進することで、世界100億人市場へのゲートウェイをつくっていきます。
どうやっているのか
個展を開くメンバー
時間があれば波乗り取締役
■事業の特徴■
・持続可能な社会への貢献
地方自治体と連携し、地方が抱える課題へのアプローチや地方特有の名産品や技術の国際的PR活動を通して、持続可能な街づくりに貢献しています。
・デジタル技術の活用
海外展示会への出展は円安景気の影響もあり非常にコストとパワーのかかる一大イベントです。メタバース・AI・WEBなどのデジタル技術を活用することで、概ねそのコストは1/3以下に圧縮可能。海外へのPRやマーケティングに全力を注いでいただけます。
・ワンストップの手厚いサポート
メタバース展示会の出展に際し、ブースづくりから契約後の貿易実務まで、ワンストップで手厚いサポートを実施しています。
プラットフォームにはAI通訳システムを搭載しているので、外国語が心配な企業様も安心して商談に臨んでいただけます。
■働く環境・働き方■
現在は、役員3名とパートナー1名の組織です。
フルリモートかつスーパーフレックスを基本としているため、常時接続のテレビ会議システムから、在席状況を把握できるようにしています。
また、メンバーの健康増進と自己成長自己実現を目的にカフェテリア式の福利厚生プランを採用し、宅配ランチやジム利用、鍼治療など複数メニューから自由に選択・利用してもらっています。
新たに入社する方も、自分磨きの一環で積極活用してください。