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西野亮廣(キングコング)さんが語る「社会の現実」

西野亮廣(キングコング)さんが語る「社会の現実」Twitter より

『夢と金』(幻冬舎)

まず、これまでキミが学校で一生懸命学んだことは(ほぼ)使い物になりません。

医療系、弁護士、美容師など以外は、商売に直結することは少ないのではないかと思います。むしろ、学生時代に仲間と企画して遊んだこと、旅先でのイレギュラーな経験、国内や国外問わず異文化に触れた時の対応力などの経験値がある人は役に立つことが多いのではないでしょうか。

給料というのは「提供した価値を数値化したもの」

毎日、自分がどれだけ商売できたのかを振り返るべきですね。

最近だと「睡眠が大事!」みたいなCMが皆さんの
タイムラインにも流れてくると思いますが、
睡眠の重要性を語っているのは総じてオジサン達で、
あの人達が若い時は、ほとんど寝てません。
基本的には皆「量」でのし上がっています。

仕事の体力は、仕事でしか身に付きません。

基本的には、20代で生まれた差というのは一生埋まりません。
20代で勝った人間は、20代で勝った人間同士でつるんで30代を過ごすので。

20代は仕事や人脈は取捨選択せずに、出会いの数や誰にも負けない行動力、場数が圧倒的な差を生むと思います。


【新社会人のキミへ】と題されたこの Tweet を一部抜粋し、感想を書いてみました。西野さんのTweetとしては爆発的にバズっていないのは、若い人に煙たがられる話だったからなのかもしれません。でも、本質的に大切なこと、言い難いことを直球でわかりやすく伝えられていると思います。


報道やよくある家族の会話でも、大卒とその他学歴の年収差をいまだに語る人がいます。

単なる大卒だからという理由で、年収の差はもう生まれません。

先月、シンガポールでは就労ビザ(EP)のポイント制度が発表されました。
評価を優遇するトップレベルの教育機関が公表され、
日本からは5大学、東京大学、京都大学、大阪大学、東北大学、東京工業大学が
選出されました。

私大は1つも入っていません。

極端な例と思われるかもしれませんが、これが現実と受け止めて、自分の客観的評価と向き合って、何を努力すべきか、地道に力量を身に付けていくためにはどうすべきか、どの世代においても考える必要があると痛感します。


(ボーダーラインが考える価値観)

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