なにをやっているのか
私たちブルーバードは、資産管理会社であり、国内に不動産を約100物件保有しています。その他に不動産管理会社やサービサー、持ち物件を活用してトレーニングジムやサウナやダンスホールも行っていますが、日本では今後の成長に不安を感じて、海外への進出を行うことにしました。
経営陣が東南アジア諸国を視察した結果、今後はラオスに経営資源を集中させる方針となりましたが、その理由は、現在は経済的にも非常に遅れていて日本企業の進出も殆ど無い状況だからこそ、経済発展も期待でき、ライバルも少ないため、マーケットシェアを握ることができると考えたためです。
そして、今年の2月からラオスにて、現地のトヨタのディーラーと合弁で、自動車のリース会社をスタートしました。車を買いたいがお金が足りない人に、頭金を除いた代金を立て替えて、一旦車の所有権は私たちのリース会社が持ち、返済が終われば所有権を顧客に移転する、というビジネスモデルです。(分割払いを受けるような感じです。)
この会社は、2月にスタートしてすでに残高10億円以上を積み上げ、それなりに順調なスタートを切ることができました。ラオスで最も大きいリース会社は30億円ぐらいの残高ですが、今年12月までに追いつき追い越すことで、ラオスで最も大きいリース会社にする計画としています。
そして、近い将来、ラオスの証券市場に上場したいと考えています。
なぜやるのか
ASEAN諸国の中で、最も後発国といわれるラオスに最大のチャンスがあると捉えました。
ただし、ラオスは人口700万人で千葉県と同じぐらいと非常に小さいため、いずれ頭打ちになります。そのために、他の業種の並行して、規模を大きくしていきたいと考えています。
どうやっているのか
具体的には、まずホテルのサブリース。ラオスでは外国人は不動産を持てないため、ホテルを所有しているラオス人から借りて運営しています。現在2つのホテルですが、従業員の寮代わりにも使っています。
次に建設会社で、ちょうどライセンスが取れて営業を開始した段階です。
その他、中古車販売会社もラオスで始めてのオークションを近日中に行う予定もあり、その他にも質屋やマイクロファイナンスの免許も取得に向けて準備を進めています。