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なにをやっているのか

小学生の授業風景。対話を重視しています。
中3生が自分でビジョンを設定するビジョンセッション。皆本音で語り合います。
ブルームウィルは「自分の道を自分で拓ける人」を一人でも多く創りたいと考え、事業を行っています。 ■事業内容 子供向けと社会人向けとの両輪で事業をしています。 「子供に夢を大人に誇りを」という感じです。 ①子供教育事業(咲心舎) 「学力」と「社会で生き抜く力(ライフスキル)」の同時習得を掲げる学習塾咲心舎(さくしんしゃ)を運営しています。現在要町に1店舗で、小学生は女性講師が担当し、中学生は代表の吉田が授業の講師をしています。 対象は公立の小学5年生~中学3年生です。 「学力」面については、「自分で考え学習できるようになる」事に重きをおいています。 対象教科は英数国理社5教科全てで、「自分なりの学習のやり方」を身につけてもらい、自己学習を繰り返します。 また、一人ではなかなか勉強へのモチベーションは上がらないので、仲間と共に勉強できるよう、自習室を設けています。 授業形式としては、なるべく一人一人と向き合え、また盛り上がりがあるよう少人数のグループ授業を行っています。 咲心舎は「自分で意志を持つ」ことを大切にしています。 学力面の目標は、基礎学力を高めつつ、難関都立高校や人気私立高校をはじめ生徒一人一人が「自分が行きたい高校に行く」事です。 「合格できるか、できないか」 ではなく、 「合格したいか、したくないか」 で決めていきます。 一方、学力以上に重要と考えているのが「社会で生き抜く力=ライフスキル」の養成です。弊社では、ライフスキルを下記4つと定義しています。 <ライフスキル> 「考える力(構想力・論理力・表現力)」 「つながる力(感謝力・貢献力・礼儀心)」 「向き合う力(目標設定力・意欲喚起力・自己克己力)」 「自己肯定感(自己決定感・自己効力感・自己受容感)」 咲心舎では、実際の公立小中生にこのライフスキルを養成する取り組みを行ってきました。 特に毎月継続的に中3生に実施している「ビジョンセッション」は、塾生1人1人が自分のビジョンを設定し、自分でルールを決め、現実の壁を乗り越えていく力がついている実感があります。 2013年3月に設立して以来、生徒数が拡大し、設立して1年半で教室を拡大移転しました。生徒数の増加、ビジョンセッションをはじめとした「ライフスキルプログラム」の実施など、親御様、生徒、サポートしてくれる方々に恵まれ、前へ前へと進んで参りました。 今後はアクティブラーニングをはじめとした「ライフスキルプログラム」の拡充を更に進めていきたいと考えています。 ②企業向け人材育成事業 通常企業研修はその場限りで効果が見えないものが多いと言われますが、弊社では参加者の方々に、研修を通してしっかりと意識や能力を身につけて欲しいと考えています。そこで、私共は現場で使えるもののみを扱った、実践型研修の形をとっています。 テーマは、リーダーシップ、マネジメント、セルフビジョン等。ありがたい事に毎年実践型研修のクライアント数が幅えております。 行動変化並びに新規開拓数、収益等、目に見えた成果が出る所が受けたのかもしれません。 どちらの事業にしても、通底では人の成長や変化を促進する、「教育技術」を探究し続ける技術オリエンティッドな会社にしていきたいと思ってます。

なぜやるのか

生徒一人ひとりと対話しながら向き合います。集団塾なのに個別以上に面倒見の良いと評価頂いている理由がここにあります。
中3向けビジョンセッション、「幸せに生きている大人」と対話するゲストの回。
<事業コンセプト> ■「子供達の成熟社会で生き抜く力を育みたい」 まず、子供に対して想うことからお伝えします。 私(代表吉田)の小学校時代は1クラス40名いましたが、名のある大学に行っているのは多くても2割でした。これが日本の縮図であり、8割は平均年収400万を形成する一般家庭です。 私は咲心舎を通して子供たちに、エリートやリーダー教育ではなく、そのような8割の層(一般層)の底上げをしていきたいと考えています。 よって、私立ではなく公立の子のための塾を創っています。 というのも、成熟社会の日本ではこの先GDPは上がることなく、平均年収は更に下がり続ける可能性が高いと考えています。この「稼げない時代」には、物質的な豊かさが発生しづらく、満足感や安心感が担保されません。 このような社会構造の変化の中、学校教育の場では、時代に合わせた教育を提供しようと粉骨砕身されていると思いますが、変化対応は困難であると感じます。 名のある大学に行ける2割の子達は、まだ稼げるかもしれません。ただ、そういった大学に行っていない8割の子達はこれからどうなるのか。この問題意識が、ブルームウィル、咲心舎を立ち上げた原点です。 咲心舎の理念は「自分の道を自分で拓ける大人」を創ることです。 平たく言えば「自分のやりたい事で食べていける大人」を創ることです。 成熟社会の日本で幸せになるためには、まずは自分なりの幸せを自分自身で定義し、自分なりの目標を持つ事が必要と考えています。 その上で独自の目標を達成するためには「学力」と「ライフスキル」を育む事が肝要です。 咲心舎では下記の4つを「ライフスキル」と総称します。 「考える力(構想力・論理力・表現力)」 「つながる力(感謝力・貢献力・礼儀心)」 「向き合う力(目標設定力・意欲喚起力・自己克己力)」 「自己肯定感(自己決定感・自己効力感・自己受容感)」 「学力」と「ライフスキル」を身につけていくと、周囲に流されることなく、自分の道を自分で拓ける大人になっていきます。 このような大人は不確実性に対応できるようにもなると考えています。 そのような人材が「親」になることで、今度は自分の子供に影響を与え・・・という好循環が生まれ、社会が変化していくと思っています。 そのためには、子どもの頃から、 「社会で生き抜くために必要な力や考え方=ライフスキル」を身につけて欲しい。 正直、大人になってからでは遅い!が実感値です。 上記ライフスキルを育むための手段は二つです。 ①勉強を「ツール」としながら、ライフスキルを高めていく事 ②親や学校、地域コミュニティ、民間の塾、最終的には行政を巻き込み、 子供への良環境をつくる「地域密着の塾」であること(合言葉は「子供を真ん中に」) ①の部分について、「スキル」を伸ばすにはどうしたらよいか。 学んだことを「実践」しなければ、スキルはついてきません。 咲心舎においてもあくまで勉強という子供達の「仕事」を使って、ライフスキルを伸ばします。 ②の部分については、子供の成長へ影響を与える関係者は4つと考えています。 親、学校、地域コミュニティ、民間の塾です。昨今の子供を取り巻く環境では、この4主体の関係性が上手く行っているとは考えにくいのが現状です。 地域密着で民間の塾である咲心舎が、親・学校・地域コミュニティ・民間の塾をつなげるプロデューサーとなり、全体を巻き込みながら子供の成長に良い環境を創っていきます。 この良環境の形成が子供の「学力」と「ライフスキル」を伸ばす鍵になると考えています。 咲心舎が「子供の育成」を目的に関係者がつながっていく懸け橋となります。 そして、要町をモデルケースとしながら、全公立小中30,000校に「ライフスキル教育」を導入して、教育改革をしたいと本気で思っています。 ■社会人に対しては、 日本が成熟経済に入り、収益伸張が困難を極めるなか、 マネジメント層一人ひとりをみた時に、将来不安に苛まれることがなく、 本当に自分に「自信」をもって生き生きと仕事が出来ているのかという疑問を持っています。 不確実な未来の中でも、自分の仕事に誇りを持ち、 生き生きと勇気を持って前に進む管理職や社員を一人でも多く創出していきたいと考えています。 自信をもって仕事をするためにもスキルだけではなく、 人と比較しないぶれない自分の「軸」が必要なのではないかと考えました。 またそのような方々が「親」になることで、子供に多大な好影響を与えていくとも思っています。(親が子供に自分の仕事のおもしろさや素晴らしさを語れたら、子供は健全に育つはず!)

どうやっているのか

オフィス兼教場はアメリカンカフェをイメージしています
明るい教室。「キレイで素敵」と生徒達が言ってくれます。
今は、代表の私と3名の仲間で活動している会社です。 1人は小学生向け講師。1人は企業研修の営業。もう1人は総務・経理全般です。 生徒やクライアント様へのサービス品質には真剣に厳しく向きあっていますが、他は至って自由。 勿論就労規則もありません。むしろ、これから入る仲間と共に、ルールをはじめ会社を一緒に創っていきたいと思っています。 弊社のモットーとしては下記になります。 ・人の可能性を信じ続け、純粋な気持ちで人と交わる ・成果を創出するために、学び続ける ・仲間を大切にし、盟友と呼びあえるよう高めあう 出来る限り自由に一人ひとりがやりがいと生きがいをもって働いて欲しいと思っています。