新年のご挨拶
2022年、明けましておめでとうございます。
1月から、株式会社ビズウインドの第17期が始まりました。
私達は事業の一つとして、Microsoft 365 や Dynamics 365 を利用したシステム基盤の構築サービス展開しております。
このサービスは、企業が自分たちでシステム改修やデータの活用を出来るようになることを目指したサービスです。
そのためにはノーコードやローコードと呼ばれる分野にも足を少し踏み入れていますが、これは時代を少し先取りしていると思います。
ビズウインドは、ノーコードやローコードが一般的になる時代が来る前に、その分野で自分たちのポジションを確立したいと考えています。
もう一つの事業、スクラッチ開発チームについては、若手のリーダー起用を積極的に行い、チャレンジした組織作りを進めています。
こちらもまた、成長率を上げる方法が現場にはあるようでして、楽しみにしています。
日常を離れて
さて、そんなチャレンジ心を抱いてスタートした2022年ですが、ビズウインドでは昨年末に幹部メンバーでワーケーションを行いました。
今回のワーケーションの舞台は千葉県勝浦市。
一同で遊び、食べ、酒を飲み、そして仕事をする。この共同体験が相互理解、意思疎通にとても役立ちました。
そんなワーケーションの取り組みをお話しします。
場所は、ビズウインドが加入する関東ITソフトウェア健康保険組合(福利厚生最強)の保養施設、ホテルブルーベリーヒル勝浦。
一人一部屋。食事付きで数千円
馬と猫がいる。乗馬は事前予約が必要。あと野性のキョンもいる
途中、大多喜城見学や地元酒蔵の酒調達では、普段の日常業務では見えないそぶり(言葉選びや気遣い、品選びなど)に、素の行動と人となりが見えてくることに意外な発見がありました。
大多喜城にて。カメラを向けたら何故かこのポーズ
吉野酒造。個人的に大吟醸がおすすめ
旅の隠し味
今回のワーケーションでは、何か一つ特別な事をしたいと思っていたので、冒頭の写真にあるテスラをレンタルして行きました。
この車種はTesla Model 3。カタログ値によると
- 0km/hから100km/hまでわずか3.3秒
- バッテリー満タンで614km走る
怪物のような車です。
この車を事前にAnycaで予約しました。幸いにも、2日間で結構安く借りることが出来ました。
この車について少しお話しますと、100km/hまでは実際4秒以上かかっていた気がします。
バッテリー満タンでは燃費は500kmちょいぐらい。もしかすると、これはオーナーによって車のモードが制限されていたためだと思います。
衝撃を受けるほどのダッシュではなかったですが、今回の旅では充電いらず。
オーナー曰く、燃費は500円以下で100kmは走るとのこと。もうガソリン車に戻りたくなくなるコスパの良さです。
特徴的なのをいくつか挙げると次の通り。
UI/UX
- キーがカード型。車にペタッとつけると鍵がパカッと解錠する近未来感
- iPadを巨大化したようなタブレット。そこでカーナビや音楽、エアコン、ライトを操作
- イグニッションや電源スイッチはなし
- 扉を空けたら電源オン、扉を締めたら電源オフ。それはそうだよな・・・とアメリカならではのシンプルな発想に感服。(日本人だと必要性を揉めるところかも)
- 真ん中のディスプレイには奇妙なゲームが存在していて、それで遊ぶことが出来る
センサー
- 自動運転のために、前方の車や障害物、信号や人、ほぼすべてを検知してディスプレイに表示
- アメリカでは信号で自動停止。しかし日本では信号機が横型で未対応。(アメリカは縦)
- 運転支援システム作動中、ハンドル操作を怠るとシステムに怒られる。数回怒られるとその後はテスラの怒りが静まるまで運転支援システムを許可してくれない。流石、過ちを水に流してくれない国
- 駐車時、壁までの距離をcm単位で画面に表示してくれる。ぶつける心配なし
運転感
- アクセルを離すと回生ブレーキ。日本のEV同様、ブレーキはあまり使用しない
- 兎に角、静粛性は驚愕もの
セキュリティ
- 自動的にドアロックがかかる。それが車内にキーを置いたままだとしても
実際にやってしまったのですが、私たちも薄っぺらいカードを車内に置き去りにしてドアロックがかかりました。そのときはオーナーに電話をして、東京から遠隔操作でロックを解除してもらいました。優れもの。凄い。
ドアロックがかかっているとも知らず、呑気に昼食中の一同。ハマグリに舌鼓。
IT会社の我々はテスラに興味津々、2日間で色々いじくり倒してみましたが、一番ぐっときたのは「マニュアルがなくてもOK、シンプルなUIと操作感」です。
もう近未来の車です。自動車はテスラだけでいいんじゃないのだろうかとすら思え、高い燃料費を支払って、排ガスを地球に垂れ流すのはナンセンスというのが我々の結論でした。
これからあっという間にEV車が普及する世界になります(断言)。EV車を選択しない理由が見つからないのです。
お得情報
オーナーの方から教えていただいたのですが、東京都でEV車を買うと補助金が150万でるそうです。テスラ Model 3の場合、実質350万円で購入できるそうです。マジですかっ!
オーナーさんは中国出身の起業家の方でしたが、情報収集、さらにAnycaでちゃっかり返済もまかってしまう、凄いなぁと思いました。
凄いなぁ、凄いなぁ、と感動しながら、勝浦の夜では、自分たちも「凄いなぁ」と言われるように頑張ろう!と熱い夜を過ごしました(笑)
今年もよろしくお願いいたします!
ワーケーションの成果
この距離が~~~~~~~~~、気が付けば~・・・・
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パックを堪能
さあ、どうですか? 皆さんも仲間と一緒にワーケーションに出かけましょう!
(飲んでるだけじゃないかい!という突っ込みお待ちしてます~!)