なにをやっているのか
電子カルテアプリ「美歴」
美歴の全体像
東証一部上場のパイプドHD株式会社(https://www.pipedohd.com/)の100%子会社として、
美容サロン向けの電子カルテ共有アプリ「美歴」の開発、提供を行っています。
http://bireki.jp
美容師さんが日々蓄積している、お客様のカルテ情報。
サロンの現場では、カルテを「紙」で管理することがまだまだ一般的です。
そのため、来店されるお客様のカルテを探したり、しまったり、共有したり、といった業務に1日何十分も時間をかけているサロンも少なくありません。
美歴は、スタッフ個々のスマホで安全かつ簡単にカルテを管理でき、業務効率化に大きく貢献しています。
私たちが美歴を通じて提供しようとしている価値はそれだけではありません。
スタッフが作成するカルテはお客様と共有することができ、アプリ上でいつでもコミュニケーションを取ることができます。
いつでもお客様は、美容のプロフェッショナルに相談することができます。
美容師は大切なお客様へのアフターケア、最適な提案ができます。
「美の歴史」であるカルテの共有を通じて信頼を深めていく。
美容師が持つ本来の価値を具現化し、さらに新しい付加価値を生み出すことができる。
テクノロジーの力を使って、美容に携わる人々の価値向上、そしてその先にいる人々の豊かな生活に貢献することをミッションに、私たちは日々活動しています。
なぜやるのか
美歴は、美容師さんとお客様の笑顔をつなぎます。
美歴が提供する価値
2011年、「情報資産の銀行」を事業コンセプトに掲げるIT企業、
株式会社パイプドビッツの新規事業プロジェクトとして、
美容師とお客様をつなぐ電子カルテ「美歴」は誕生しました。
美容室には、病院と同じように「カルテ」というものが存在していることを知り、
「私たちの髪のことが書いてあるはずなのに、どうして私たちはそこに書いてある内容を見ることができないのでだろうか」
そんな素朴な疑問から、プロジェクトはスタートしました。
担当の美容師さんにお願いしてカルテを見せていただくと、
毎回の髪の状態、どのような施術をして、これからどのようなケアをしていったら良いのか、
細かく記録されていることを知りました。
施術前後の写真などを加えて、その情報を共有できれば、
美容師さんとお客様の信頼がより深まっていくのではないか。
美容業界は、日本の人口減少と伴って、クーポンサイトや低価格サロンの台頭により、
市場が縮小し、理美容に携わる担い手の減少が続いています。
美容師の本来の価値が再認識され、
お客様一人一人に、一生涯任せてもらえるようになれるかどうかが、
美容室経営においてとても重要な要素になっています。
美容師・美容室が日々蓄積しているカルテ情報は、お客様との信頼を深めていく軌跡です。
これをもっと活用しやすい環境をITの力で構築し、提供することができれば、
美容に携わる人々の価値向上、お客様との関係がより深まり、
そのお客様たちは、「美」を通じて、より豊かな生活につながる。
そう考えています。
当時から、美容室の電子カルテサービスは存在はしていたものの、
活用されている状況にはありませんでした。
であるならば、
美容師、美容室が持つカルテ情報の価値に気づき、
「情報」を安全に守り、活用することを支援するプロフェッショナルである私たちが
その役割を担わねばならない、と考えるのは必然の流れでした。
「美容に携わる人たちの価値向上を実現し、
人々の豊かな美容生活に貢献する『美容特化 IT サービス企業』」
になることが私たちのミッションです。
「美歴」というプロダクトを通じて、さらに豊かな社会になることに貢献していきます。
どうやっているのか
全国で美歴のセミナーも行っています。
webもフル活用したサポートは、ユーザー様から多くの支持をいただいています。
現在のチームは創業メンバー3名のみですが、
「美容に携わる人たちの価値向上を実現し、 人々の豊かな美容生活に貢献する『美容特化 IT サービス企業』」
という事業目的に向かって、日々サービス開発、開発に励んでいます。
Webサービスの事業立ち上げ経験豊富なもの、編集者として著名な雑誌作りをしてきたもの、金融業界からITまで営業経験を積んできたものと、バックグランドはバラバラですが、それぞれの経験、強みを生かし、美容カルテ情報を共有するプラットフォーム「美歴」という新しいサービスの開発、サポート、営業活動を行っています。
美容に携わる人たちが持っている潜在的な価値を顕在化し、高めること。
そしてその先にいるお客様に生活がより豊かになること。
この2つのことに貢献することを使命に、今までにない新しいサービスを作り、広めていく。
そのためには、失敗を恐れず、何事にも勇気を持ってチャレンジしていくことが重要だと考えています。
美歴には、そのカルチャーが息づいており、今も、そしてこれからも、その想いを持ち続けるチームでありたいと思います。