モダンで開発しやすいアーキテクチャへ！ビルコム流エンジニアの働き方

こんにちは。コーポレートコミュニケーション局の川島です。
今回はビルコムが開発、提供しているクラウド型PR効果測定ツール「PR Analyzer®」の開発エンジニア鈴木秀和に、エンジニアとしての業務内容やビルコムでの働き方について聞きました。

プロフィール

鈴木秀和（すずきひでかず）
PRTech局プロダクトグロース部
エンジニア

経歴

バンド活動、コンビニの副店長、アニメ企画製作企業でのアシスタント業務等の様々な職種を経て、2013年からWebエンジニアとしてのキャリアをスタート。2014年から数年間、Webサイト・Webシステムの受託開発をプロジェクトリーダーやWebディレクターとして経験を積み、2016年からは主にスマホゲームの開発運用プロジェクトにてバックエンド中心のリードエンジニアを担当。2020年からビルコムにジョインして、現在に至ります。

業務内容

私が所属するPR Tech局プロダクトグロース部は、弊社が提供する広報・PR効果測定ツール「PR Analyzer®」の機能開発・運用保守を担っています。その中で私はエンジニア業務に加え、開発ディレクター業務も兼務しています。
チームが円滑に開発を行っていけるよう、エンジニアチームのディレクションやビジネス部門との連携、要件定義や仕様策定の支援にエンジニア採用活動と、多岐にわたり携わっています。

エンジニアチームについて

エンジニアの所属人数10名以下の少数精鋭のチームです。
所属するエンジニアひとりひとりの問題解決意識が高く、プロダクトをより良くするために知恵を出し合いながら日々業務を行っています。
メンバー間の交流も活発で、出社日には会社の制度を利用してランチに行ったり、ときにはホームパーティー等をしたり、様々な形で交流を深めています。親しくも仕事に誠実なメンバーとの絆が、仕事に対するモチベーションを高める最大の要素になっています。

スキルアップについて

少数精鋭チームであることから、フロントエンド・バックエンド・インフラの全てに触れるチャンスがあります。
また、現在プロダクトローンチから5年以上が経過し、レガシー化してしまったアーキテクチャのリプレイスを進めています。
リプレイスによりモダンなWeb技術を経験できるだけでなく、このような技術的負債の解決に向けた言語・FW・ツールの選定もチーム内で協議しながら進めるため、新しいことにチャレンジしやすいことも魅力のひとつです。

心がけていること

ほぼ毎日テレワークのため、定期的なコミュニケーションの場を業務上に設け、メンバー間で考えていることを共有し合える時間をつくっています。その中で個々の嗜好性・得意不得意を把握し、エンジニアひとりひとりの成長に繋がるようなタスク割り振りを心がけています。
また、エンジニアチーム以外のメンバーとのコミュニケーションでは、それぞれ役割やスキルが異なることでお互いの視点が違っている事がよくあります。十分な擦り合わせをしないまま仕事を進めてしまうと後に大きな巻き戻しを引き起こしてしまうので、そういった事が起こらないようしっかり相手の意図を汲み取った対話を意識しています。

チームとしての取り組みについて

技術トレンドのキャッチアップや知識共有を活発にしていきたいと考えています。
その一環として、モブプログラミング（3人以上のエンジニアで1つのプログラムを書くこと）、新しい言語・フレームワーク・ライブラリ・ツール等の検証会や勉強会、PR Analyzer®で技術情報を収集する、エンジニアブログでの発信等、様々な取り組みを考えています。
特に、PR Analyzer®を使った技術情報収集は、技術トレンドを追うことだけでなく、プロダクトを使いこなすことで顧客理解にも繋がる面白い取り組みになると思うので、是非やっていきたいと思っています。

PR Analyzer®開発の今後について

スマホの普及によりメディアの民主化が加速し、新聞・雑誌・テレビ・ネット記事といった企業が運営する媒体だけでなく、SNS・ブログ・動画投稿サイト等、情報発信の多様化が進んでいます。こういった世の中の流れに対応できるよう、モダンで開発しやすいアーキテクチャへ改良を進め、お客様の需要に柔軟に答えていけるプロダクトに進化させていきたいです。

求めるエンジニア像について

PR Analyzer®は多くの企業に導入いただいていますが、まだまだ潜在能力が高く、これから急拡大できる可能性を秘めていると感じています。成長途中の自社プロダクト開発ならではのチャレンジできる環境がビルコムにはあるので、そこにモチベーションを感じる人にとっては、すごくやりがいのある仕事だと思います。
自身のスキルアップだけでなく、チームで1つのプロダクトを開発して作り上げていく、その過程を楽しめる人にはピッタリな職場ではないでしょうか。

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