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「ワクワクする世の中にしたい!」広告会社としてビッグビートが大切にしているオモイ

こんにちは!ビッグビートのマーケティンググループの野北です。ビッグビート内のインハウスマーケターとして発足当初から現在、自社のマーケティング活動の全体設計をしています。

本記事で、私たちの置かれている状況の変化、それに対して私たちビッグビートはどうやってミライをよくしていこうとしているのかを簡単にではありますが、ご紹介できればと思います。

今の時代に求められる、「広告会社の価値」とは?

 先日この記事を書いている3月初旬、2019年の日本の広告費について、電通からのニュースリリースがありました。


https://www.dentsu.co.jp/news/release/2020/0311-010027.html

この調査では、デジタル領域・イベント領域が拡張し、初めてインターネット広告費がテレビメディア広告費を上回ったと書かれています。この数値からもわかるように、私たち広告業界では今まさに変化の時を迎えています。


20世紀の終盤、インターネットの普及によってビジネスモデルや人々の購買プロセスが変化しました。普及前までは企業が購買プロセスの主導権を握り、メディアを中心とした情報発信によって一方的に魅力を伝えることで、製品が売れていました。そのころ、広告会社は情報を提供できる数少ない担い手の一人としてあらゆるメディアの情報を企業に提供し、その下で企業のコミュニケーションをサポートしていました。実際に購入者側も情報提供してくれることに価値を見出してくれていたことも多くあったように思います。

しかし、現在は購入者が自らインターネット・SNSを通じて情報を獲得し、また自らが情報を発信することで購入者に近しい関係者へ情報提供を行っています。つまり、購買プロセス上において主導権は購入者に移行し、オンライン・オフラインを問わずあらゆる接点から情報を入手し、検討を重ねるというプロセスに変わり、さらに一度購入して終わりということではなく、購入した後も使用感やサービスを受けた時の気持ちなどあらゆることを発信していくというプロセスが追加されるようになったのです。プロセスの変化が起こったことで企業側からのアプローチは以前のようなやり方だけでは通用しなくなってきています。

これに伴って広告会社に期待される役割も、”企業や製品の情報を相手に届けるために行う広告活動の代理業務”という役割 から、”企業や製品が相手から選ばれるためのコンテンツを引き出し、それを元にプロモーション(戦術)を組み立て実行する業務”という役割 へと変わっているように感じています。

そんな状況下ですから、私たちビッグビート自身ももっと変化をしていかなければなりません。期待に答えられる力をつけていかなければならない!という思いと同時に、インターネット時代に適応していく、私たち自身ももっと多くを発信していかなければならないと感じています。つまり、見つけてもらい、私たち自身の考え方に賛同してもらうことで私たち自身も「選ばれ続けていく」、そんなマーケティングを実践しています。

クライアントのマーケティングを一緒になって考える


ビッグビートでは、”企業や製品が相手から選ばれる” 状態をつくることを「マーケティング」と捉え、マーケティングこそが「経営の最高の機能」だと考えています。マーケティングの施策が売り上げに関与するというのももちろんありますが、それらの積み重ねによって企業のブランドが形成されていくので、マーケティングと経営は非常に密接な関係にあります。

2017年8月1日「Bigbeat LIVE風景」

マーケティングを考える上で欠かせないのは、経営者と同じ目線に立って、顧客が自社の製品・サービスに触れて心が動かされた瞬間をつくりだすこと。私たちはこれを「ゴールの一枚の絵をつくること」と呼んでいます。顧客は誰で、その顧客はどんな価値を感じて感動するのか。そして、それはどんな空間で、どんな方法で製品・サービスに触れているのか。私たちはこれらを仮定し、実現した時にはこんな瞬間が生まれるだろう、というのを企業のマーケターの方と一緒になって考え、提示し、具体的なプランとして実行していくことで、企業の経営に役立つことを使命としています。
私たちは自分たちのことを、広告代理店ではなく、広告会社と呼んでいます。勝手ながらここにも、企業の代理として機能するのではなく、企業とともに未来を作るパートナーでありたい、という想いからきています。

広告会社として特質している4つの特長

このような考え方をされている企業もたくさんありますし、そのような企業の皆さんと共にワクワクするミライをつくっていきたいと本気で思っています。そんな多数の広告会社の中でも、私たちが目指しているミライであり、特長といえるポイントを、以下の4点にまとめてみました。

① BtoB企業に特化

創業以来25年間、BtoBの企業をサポートしています。BtoCに比べ、購買までのプロセスが複雑なBtoBの領域こそ、マーケティングの力が大きく影響します。BtoBの企業では単価が高い製品・サービスを扱うことが多いため、よりダイナミックな仕事に関わることができます。

② 外資・国産のIT企業と直取引

メインクライアントは主にIT企業。創業当初からIT分野の成長を見込んで、特に外資系のIT企業を中心に、様々なマーケティング・プロモーションを支援してきました。製造業系ITや基幹系ITなどを中心に、メーカー・販売代理店・システム構築企業とそれぞれの企業の特色や文化をカタチにしながら、コミュニケーション設計を行っています。

ライブ × デジタル

これまで、BtoB企業のコミュニケーション活動の中でも対面ができる重要な機能とだった展示会やセミナー・カンファレンスなど、ライブコミュニケーションの企画・実行を得意としてきました。昨今、SNSやその他のツールも多様化している中、デジタルコミュニケーションも企業においては注力ポイントの一つだと思います。デジタルの中でも「いかに見つけてもらい、選んでもらうのか」をライブとデジタルを分けず、シームレスにつなげてコミュニケーション設計を行っていきます。

グローバル

デジタルの発展によって、世界中に情報を届けられる時代になりました。企業にとっては、これからますます海外から日本へ、日本から海外へとビジネスチャンスが広がっていきます。そのような状況に応えるために、主に欧米企業の日本市場への進出(インバウンド)と、日本企業のASEAN市場への進出(アウトバウンド)の両面からマーケティングを支援するチームを抱えています。また、2018年にビッグビートもタイのバンコクにビッグビートの支社としてBigbeat Bangkokを設立。ASEAN地域に進出の日本企業や現地法人へもサービスを開始しました。

「ワクワクする空気づくり」をワクワクする人たちと共に作りたい

以上、とりとめもない記事を書いてしまいました。少しでも「当社のことが気になる!」とか、「個々のところをもう少し詳しく聞きたい!」などあればぜひ個人のtwitter/facebook宛でも構いませんのでご連絡ください!


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「どんな人がビッグビートで働いているの?」「雰囲気はどんな感じ?」などなど、更に知りたいことが出てきた方には、ぜひ一度遊びに来てみませんか?
これからも、マーケティングの力で企業の経営に貢献することをミッションに掲げ、ビッグビートに集まった仲間とともに、ワクワクするような仕事をたくさんつくりあげていきます!あなたも、ビッグビートにJoinしませんか?

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