スマホ片手にどこでも仕事ができる長田さん。
「あらら、スマホ首」とakko先生。
「その姿勢、気づかないうちに、首に相当負担かかっているんですよ。痛くなる前に、ほぐしましょう」
「まずは背筋を伸ばして頭の上から反対の耳に手を添えます」
「前屈みにならないように真横に首を倒していきます」
「ゆっくり深い呼吸をしながら首筋を伸ばしていきましょう」
「次に斜め前に倒してみましょう。違う筋が伸びるでしょう。反対も同じようにやりましょう」
「今度は両手を後頭部に添えて、手の重みで頭を下に」
「そのまま深い呼吸を繰り返します」
「今度は両手を前で組んで、肩甲骨を後ろで引き離すように手を前に突き出し背中を丸めます」
「ボールを抱えるように、吐く息で気持ちよく肩甲骨回りをストレッチします」
「次に手を後ろで組んで。今度は肩甲骨を背中で引き寄せるように胸を張り」
「肩をすくめないように首を長く後ろに反らします」
「呼吸は止めず、深くゆっくりと」
いやあ、頭が軽くなった感じです。なんかすごく…
爽やかーっ。
★Akko先生のアドバイス★
スマートフォンやパソコンを使用しているとき、頭を下に傾けている角度が大きくなるほど首への負担が大きくなります。テキストネック、スマホ症候群とも言われ、肩こりや首の痛み、慢性の頭痛、頚椎症性神経根症など様々な症状を引き起こす原因になります。目線が下にならないよう、正しい姿勢を心がけると共に、首、肩回りのストレッチと、深い呼吸も生活の中に取り入れてみてください。
(自社メディア「ニシタイ」より転載)