なにをやっているのか
弊社のキャリア開発プログラムを経てディープテックスタートアップのCxOになられた経営者は50名以上
国内最大級の全国の研究者を対象とした技術シーズの事業化支援プログラム「BRAVE」2023年の表彰式
Beyond Next Venturesは、大学や企業に眠る革新的な技術を見出し、その可能性を最大化させるために、研究者や起業家の皆さんと共に様々な活動を行っています。
1.ディープテックスタートアップへのシード期からの出資
医療・ヘルスケア、アグリ・フード、バイオテック、クライメートテック、エネルギー、宇宙/AIなどのディープテック領域のスタートアップに対して、シード期から出資を行い、投資先の企業成長を支援を手掛けています。
1号ファンドから複数投資先の株式上場やポジティブM&Aも実現しています。リード投資家として、一定の資金規模で継続的に2回目以降も出資を行い、研究開発型の足の長い事業スパンに向き合えるVCとして、並走しています。
さらに、創業前の段階から、シード・アーリー・ミドル・レイターと各フェーズにあわせて、採用、事業開発、広報など様々なバリューアップ機能を有しています。直近では海外展開先としてインドに着目し、インドへの事業展開を後押しするグローバル展開に向けた支援活動も行っています。
2.研究者の起業支援
出資先スタートアップへの直接的支援のみならず、全国の大学シーズのスタートアップ起業を後押しするアクセラレーションプログラム「BRAVE」も展開。累計160チームの事業化を志す研究者やチームを支援してきました。また、NEDO認定VC、JST START事業プロモーターを務め、政府・自治体のスタートアップ支援事業にも数多く関わってまいりました。
https://beyondnextventures.com/jp/incubation/brave/
3.ビジネスパーソンと研究者のマッチング
大学研究を活用したビジネスにおいては、経営を担うビジネス人材が不足しています。そこで当社では、「研究者との共同創業」や「研究を活用した事業」に関心の高いビジネスパーソンを募り、一定期間スタートアップ創業にチャレンジできる取り組み「INNOVATION LEADERS PROGRAM」を展開。累計500名以上が参加し、50名以上のディープテックスタートアップCxOが誕生しています。
https://beyondnextventures.com/jp/startupcareers/ilp/
なぜやるのか
当社の最終的な目標は「科学技術立国の再興」です。そのためには研究者がより豊かに研究できる環境を整備する必要があり、ディープテックスタートアップの成功はそれに通ずるものと考えています
日本最大手ベンチャーキャピタル「JAFCO」の同期でもある、共同創業者の伊藤と植波。研究成果を世に出すこと、アカデミア発の技術の事業化を支援することに情熱を燃やしています
日本では、毎年3.5兆円もの資金が大学に投資されています。しかしその多くは実用化と呼べる成果には結びついていないのが現状です。このままではさらに研究資金が減少してしまう一方で、日本の大学には社会を一変するような素晴らしい研究成果が沢山眠っています。
Beyond Next Venturesでは、ディープテックスタートアップへの投資、研究者の起業支援、人材育成という3つの事業を中心に、革新的な技術シーズが世界へと実装されていくためのエコシステムの底上げを目指しています。
どうやっているのか
投資部メンバー(一部)。理系博士も在籍。キャリア入社は総合商社や戦略コンサルファーム出身者などさまざま。それぞれが特定分野の専門性を有しています。
エコシステム部メンバー(一部)。「単なるVCにはならない」そんな確固たる想いのもと、投資直結ではない、アカデミアシーズを商業化しやすい環境づくりに従事する部署です。
代表の伊藤の強い想いである「研究成果の商業化によりアカデミアに資金が循環する社会の実現」に共鳴したメンバーたちが集まっています。
当社のメンバーは、投資・製品化・事業戦略・人材/採用・エンジニアリング・理系博士取得者など、それぞれに強みを持ったプロフェッショナルで構成され、研究者・起業家と目線を合わせた伴走型のベンチャーキャピタル・アクセラレーターとして、必要に応じて適切な支援を提供できる体制を整えています。
社内で大切にしている価値観は「Go Beyond, Be Brave.」です。たとえ難易度の高そうな新しい挑戦であっても、起業家マインドを持ちながらアクティブに実行していく。そんな風土が、VCの域を超えて様々な活動を実現できる理由かもしれません。
当社の活動を通じて、より多くの成功事例を共に生み出していきましょう!