Beyond Cafe__メンバーインタビュー!
今回紹介するメンバーは、フリーランスの人事としてBeyond Cafeにジョインした吉田有輝さんです。メンバーからは「ゆうきさん」と呼ばれています。
会社員・フリーランスとして、複数のお仕事を経験してきたゆうきさん。Beyond Cafeとしては初のフリーランスの人事としてジョインしています。
そんなゆうきさんがBeyond Cafeで働くことを決めた理由とは。そして、複数の会社で働かれているからこそわかるBeyond Cafeの魅力とは。
吉田 有輝(Yuki Yoshida)/ 人事
1995年、千葉県出身。専修大学 法学部卒。
大学生時代、日本全国のカフェを累計約1,500店舗を巡る中でPR活動に従事し、インフルエンサー(SNS総fw数2万人/月間PV数100万)として活動。
その後、旅行メディア事業を展開する某ベンチャー企業でBtoCマーケティングを経験したことで広告業界へ。
大学卒業後、不動産SaaS事業を展開するベンチャー企業に就職し、BtoBセールス(IS/FS、CS)に従事。転職後、美容ホールディングスではBtoCのマーケティングプランナーとして、業界最大手である医療脱毛クリニックの広告運用を中心としたWEBマーケティングの戦略策定を担う。
2020年7月、個人事業主として独立し、複数社にて営業(IS、FS、CS)、マーケティング(BtoB、 BtoC)、広報、採用、事業開発に従事。2023年4月事業を法人化、同年10月にBeyond Cafeの人事として参画。
ーーこれまでの経歴を含め、自己紹介をお願いします
初めまして。吉田有輝と申します!1995年生まれ、千葉県出身です。
大学生の頃は、趣味であるカフェ巡りの様子をSNSで発信していたことがきっかけにマーケティングの世界に心を奪われ、日本全国のカフェを累計約1,500店舗を巡る中でPR活動に従事し、インフルエンサー(SNS総fw数2万人/月間PV数100万)として活動していました。
その後、旅行メディア事業を展開する某ベンチャー企業でBtoCマーケティングを経験したことで広告業界へ。
大学卒業後、不動産SaaS事業を展開するベンチャー企業に就職し、BtoBセールス(IS/FS、CS)に従事しました。転職後、美容ホールディングスではBtoCのマーケティングプランナーとして、業界最大手である医療脱毛クリニックの広告運用を中心としたWEBマーケティングの戦略策定を担いました。
2020年7月、個人事業主として独立し、複数社にて営業(IS、FS、CS)、マーケティング(BtoB、 BtoC)、広報、採用、事業開発に従事。2023年4月事業を法人化、同年10月にBeyond Cafeの人事として参画しました。
現在は、採用領域を中心に複数社で幅広く活動しております。本日はどうぞよろしくお願いします!
キラキラした大学生を目指していたら、マーケターに。
ーー大学生時代は、インフルエンサーとして活動されていたんですね。きっかけは何だったんですか?
一言でいうと「キラキラした東京に合うお洒落な大学生になりたかったから」ですかね(笑)
お洒落=バリスタさんと当時は連想されたので、都内のカフェでバリスタとしてアルバイトを始めました。そうすると、賄いなどで必然的にコーヒーを飲む機会が増えて、気がつけば味の違いに敏感になり、もっとさまざまなカフェでコーヒーを飲んでみたいと興味が湧いたのです。そうして踏み入れたカフェ巡りの世界では、2つの“衝撃”と出会いました。
ーー2つの衝撃、気になります(笑)
1つ目は、浅煎りコーヒーです。豆本来の味を豊かに感じられる感動的な1杯は、「コーヒー=苦い」というイメージを覆してくれました。カフェ巡りを通してコーヒーの違いに敏感になったのですが、巡るだけでは物足りず、この想いを何かに残しておこうとInstagramで記録を始めました。
発信を始めると、気になり始めたのが「インサイト」。
何をどんな角度で撮影すれば、数値が上がるのか実験を重ねた結果、気づけばSNSの総フォロワーさんは2万人を超え、日本全国、カフェに行くと「ファンです」と声をかけられるまでになりました。
2つ目は、大学3年生の際にある地方のカフェを訪問した際の出来事です。そのカフェは、Instagramでフォロワー数が3万人いるお店だったのですが、店主の方に言われた一言で全ての考え方が変わりました。
「お客様が本日最初のお客様なのですよ...!ご来店ありがとうございます(泣)」
このお店のオープンは9時で現在時刻は12時30分。衝撃を受けました。確かに周りを見渡すと自分1人しかお客様はいない。この時にこう思いました。
「フォロワー数=店の人気ではない=経営的に上手くいってる訳ではない」
飲食店でこのような出来事があるのであれば、他業界でも当たり前のように起こっているであろう。
この体験をきっかけに地方を始め日本全国に在る素敵な価値を、自身の力で、マーケティングの力で最大限の価値にしていきたい。そう思い、マーケターとして生きていくことを決めました。
就職して1年3カ月後には独立。会社員時代との大きな違いとは?
ーー就職されてから、1年3カ月後には独立されたとのことですが、何かきっかけはあったんですか?
元々、学生時代から28歳までには独立をしようと決めてたんです。勿論、会社員という働き方でもスキルを身につけ、自分自身の夢を叶えることはできますがシンプルに人生経験として1人でどこまでできるのかを確かめたかったのが大きな理由ですね。
ーーなるほど、人生経験として1人で様々なことにチャレンジしてみたいと思う気持ちが強かったんですね。独立されると、会社員時代とは沢山違うことがあると思うのですが実際に働かれていかがですか?
違うなと思ったことは、大きく2つありますね。
1つ目は時間の使い方です。会社員時代はある程度スケジュールが決まっている場合が多いですが、独立した以降では、自分で時間を管理する自由度とともに、効率よく働くための自律性が求められました。良くも悪くも、ずっと働き続けるようなこともサボるようなこともできてしまうのでセルフマネージメント能力は鍛えられますね。
2つ目は成長や学びのペースです。
1つ目に少し近いですが、自分の興味や必要性に応じて、全てのことを取捨選択する必要があります。学ばなさすぎても市場価値の高い人間にはなることができない。学ぼうとキャパ以上のお仕事を請け負おうとしても対応することができない。
独立してから数年経った今だからこそコントロールが上手くなってきましたが、独立した直後はかなり苦労しましたね...。「自分の上司」は「自分である」という考え方を大切にしています。
「働くことに対して楽しいと思える人を1人でも多く増やしたい。」独立したからこそ見えてきた自分のビジョン。
ーーかなり働き方も責任範囲も変わったんですね。だからこそ、ご自身のビジョンに対しても変化があったかと思います。独立された今、どんなことに挑戦したいですか?
将来やりたいことに関しては、抽象度が高くなってしまいますが、「働くことに対して楽しいと思える人を1人でも多く増やすこと」です。
生きている限り、ほとんどの時間を占めるのが仕事の時間です。その時間がワクワクしていなかったら、勿体無いしナンセンスだと考えています。
全人類が平等に働くという権利があるからこそ、まずは偶発的に出会ったコトから仕事を選び、楽しい、夢中でやってしまうような要素を見つけて、自分自身のご機嫌を取りながら挑戦をしていきたいです。
自分の強みを最大限に引き出せたのは、まさかの人事だった。
ーー独立されてからも、広告業界がメインだったんですね。そこから何故、人事にもチャレンジすることになったんですか?
フリーランスと独立をした2年目の年がきっかけです。当時、業務委託で参画していた会社の社長が「吉田くんのコミュニケーション能力って他の方と少し違う部分を感じるんだよね。採用担当として候補者と話してみてもらいたいんだけどどう?」と声をかけてくださったのです。
企業の採用人事なんて、思ってもみなかった方向性でした。
しかし今では、支援先の企業から一番評価をいただける私の強みになっています。誰かを採用できたら終わりではなく、いい企業といい人材がお互いを知り合える設計を大事にしています。
インフルエンサーとして磨いた「価値を最大限に引き出す力」で、まずは企業の魅力を広く知ってもらう。面接では、限られた時間の中で求職者の過去・現在・未来のお話を聞き、企業と価値観が合うかどうかを見極めて仕事をしています。
ーー吉田さんにとってはまさかの選択肢だったにも関わらず今は、強みになっているんですね。そして現在Beyond Cafeでも人事としてジョインされているかと思うのですが、具体的にどんなお仕事をされているんですか?
現在は、採用/組織開発を担っておりまして、その中でも私は長期インターン採用を中心に日々業務を行っております。やることは中・長期を見据えた採用における戦略設計及び実行・面接・オンボーディング・社内イベント企画/運営・長期インターン説明会企画/運営など多岐に渡ります。
複数の会社で働いているからこそわかるBeyond Cafeの魅力とは?
ーーご自身の会社や他の複数の会社と働いている、かつ人事ということもありかなり違いを感じることが多いと思います。そんな吉田さんから見えているBeyond Cafeの魅力は何ですか?
あげ始めたらキリがないですが、大きく3つあります。
1つ目は、Beyond Cafeが良いサービスであること。弊社の主な事業内容は、新卒の人材紹介事業になりますが、学生さんには「キャリアのアドバイス」ではなく「キャリアのデザイン」をするところです。アドバイス自体は、誰にでもできますが、うちの面談は本当にレベルが高いなと、社会人、インターン生のキャリアデザイナーのメンバーとコミュニケーションを行うたびに感じていますね。
2つ目は、社内のコミュニケーションが活発で雰囲気が良いこと(自由に発言や挑戦ができる、雇用形態に関係なくメンバーの距離が近い など )です。
社内では "Beyondのお兄ちゃん" のような形でインターン生からは少し年齢の離れたお兄ちゃんと言ってもらえる機会が多いです。年齢の差を感じないくらいに皆がラフにコミュニケーションを取る風土がとても好きです!
3つ目は、とにかく褒め合うこと。そして、その内容を社内全体にシェアをすること。人事という職種柄、広い視野を持ち社内1つ1つの出来事に目を光らせてはいるものの、どうしても見切ることができない部分が全国各地にメンバーがいるハイブリッド組織が故にあります。そんな時にシェアをする文化があると、メンバーがその日、どんなことを行い、どんな感情になり、どんな成長を得たのかがわかるので、素敵だなと思いますね。
1番のやりがいは入社後に活躍しているメンバーを見たとき。
ーー現在の仕事のやりがいや、大切にしていることはなんですか?
1番のやりがいは、自分自身が採用に関わったメンバーが入社後に活躍をし、それに伴い事業及び会社が大きくなっているのを実感することです。スタートアップ企業にとって、1人組織に招き入れるということは、その1人次第で会社の業績が良くも悪くも大きな影響を与えます。少し大袈裟にいうと自分の目利きで会社の売り上げが変わります。
大切にしていることはあげたらキリがないですが、1番はコミュニケーションです。人事は会社の看板であると思っています。自身の発言や発信が候補者の方、メンバーなど社内・社外問わずに大きな影響を与えるので「この発信をすることで、どんな影響を与えるかということ」を常に念頭において適材適所のコミュニケーションを行うように心掛けています。
仕組化をアップデートして、より会社全体でコトに向かっていきたい。
ーー入社されて1年ほどたったかと思います。今、吉田さんが感じるBeyondの課題は何ですか?
課題は、スタートアップならではありますがあらゆる分野で属人的なこと。小さい会社であればどの会社でも当然とも言えることですし、仕方ないことではありますが、仕組み化できるところはどんどん効率化し、より良い時間の使い方ができるようにできればと思います。
ーー最後に、今後の目標やチャレンジしたいことはなんですか?
現在は、Beyond Cafe HRとして採用担当・人事の日々お仕事を行っていますが、いずれはBeyond Cafeの経営幹部CxOのような人材として、より経営的な視点を持ち、活躍ができたらより面白いかなと考えております。代表が面白い思想を何個も持っており、実際に形にできたらワクワクが止まらないです。
これまで沢山の職種や会社を経験してきましたし、現在自身でも会社を経営しておりますが、会社によって経営スタイルは本当に様々なのを実感しています。業界をとっても会社の規模をとっても経営に正解はないと思っています。
携わる会社にとっての正解を経営陣と共に日々、試行錯誤をして、全員でコトに向かい会社を盛り上げていける人材の1人として活躍をしていきたいです。
最後に
ゆうきさん、ありがとうございました!
Beyond Cafeには、ゆうきさんのようにフリーランスとして人事で働くメンバーや、他にもリモートで働くメンバーなど、本当に多種多様なメンバーがいます。多種多様とは一見、素敵だという印象が強いかもしれませんがその分、擦り合わせないといけない所も沢山生まれてくるものです。
それでも、全メンバーが熱中して働いている理由として多く見られるのが雇用形態に関係なくメンバーの距離が近いからこそ、自由に発言や挑戦がしやすいことが上げられています。
だからこそ、少しでもご興味があれば一度お話してみませんか?あなたのやってみたい、を挑戦できる環境があるかもしれません。その一歩をお待ちしております!