【1泊2日の全社合宿】目指せ！Beyond Cafe「全員スタメン化」

こんにちは。株式会社Beyond Cafe人事/広報の青木です。

2023年9月、1泊2日の全社合宿を行いました！社員・業務委託・アルバイト・長期インターン、雇用形態の異なるメンバーが全国各地から集い、欠席者ゼロで開催された全社合宿。

今回は、そんな全社合宿の様子を写真と共に振り返りつつ、開催の背景にある「組織の変化」を赤裸々に明かします。リアルなBeyond Cafeを感じていただけるかと思いますので、一緒に合宿に参加している感覚を味わいながら、最後までご覧いただけると嬉しいです。

株式会社Beyond Cafeは、「働くを、夢中に。」をMISSIONに掲げ、日本のキャリア教育をアップデートし、全ての若者が「働く」を通じて人生に夢中になれるキッカケの創出を目指す、創業8年目のキャリア教育系スタートアップです。

• 新卒人材紹介やコーチング「BEYOND CAFE」
• キャリアイベントやコミュニティ運営「BEYOND CAFE」
• U23を対象とする若手起業家育成事業「JOBS CAMP」
• 20代で事業づくりを目指すBizDev人材向けのメディアやコミュニティ運営「BizDev就活」

など、様々な角度から若者に向けたキャリア教育事業を展開しており、事業ドメインは2016年の創業から大きく変わりませんが、組織は変化し続けてきました。どんな変化があったかと言うと、主に2つ。

＜ 変化(1)｜雇用形態等の多様化＞

新型コロナウイルスが流行する前、2020年以前のBeyond Cafeの社会人メンバーは、正社員9割、業務委託1割の比率でした。また、創業1年目から学生インターンを採用しているため、社会人＋学生インターンというメンバー構成です。

コロナ禍を経た現在もメンバー構成は変わりませんが、社会人メンバーの雇用形態や勤務形態が多様化し、業務委託・アルバイトメンバーの人数比率が正社員を上回るように。また、時短勤務やフルリモート勤務者が増え、勤務形態も様々となりました。

＜ 変化(2)｜ミッション・ビジョン・バリューの再構築 ＞

実は、コロナ禍のBeyond Cafeは一度、組織崩壊の危機に陥っています。

渦中の2022年6月6日、私たちは、創業以来初めてミッション・ビジョン・バリューを改定し、組織変革に動き出しました。バリューが出来上がるまでに起きた「全て」は以下に公開していますので、よろしければご覧ください。

▼このとき完成した、Beyond Cafeの新しい「Culture Book」

ミッション・ビジョン・バリュー改定直後に実施した昨年の全社合宿は、NEWバリューの浸透を目的に、「熱狂したTEAMを創り出すキッカケ作り」を目指して開催。事後アンケートの結果、全社合宿全体の満足度は、9.13を記録しました。

いわゆる「成功」で幕を閉じた昨年の全社合宿から約1年。

さあ、今年もアノ夏がやってきました。

01／「熱狂したTEAM」を創りたい

Beyond Cafeは、創業期から学生インターンを採用しており、社会人メンバーと一緒になって会社を大きくしてきました。現在では、社会人メンバーよりもインターン生が多く、全国各地からリモートワークで参画しています。また、先述の通り、社会人メンバーも各々のライフスタイルに合わせた働き方を取り入れており、全社の約8割がフルリモートです。

業務委託やアルバイトメンバーも増えたからこそ、全員が顔を合わせる機会はすごく貴重。ましてや、オフラインで集う機会はもっと貴重です。ですが、多様性に富むあまり、オフラインで全員が集合する場を設けることは、なかなかできていませんでした。

そして、Beyond Cafeが熱狂したTEAMを創りたいもうひとつの理由は、事業と組織が密接な関係性にあるからです。

会社は人の集合体。事業も人から始まるからこそ、組織作りは大事であり、大事にする必要があると考えています。組織崩壊の危機にメスを入れ、全員が同じ方向を向いて走った1年を経て、私たちにとって1年で最も重要な年度末（※1）と全社合宿が近づいてきました。

（※1）Beyond Cafeの年度末は、8月末。

02／目指すは「全員スタメン」

PJTメンバーは、代表の伊藤と広報の青木（＝私）。まず定めたのは、全社合宿の目的です。

事業と組織の成長を加速させる上で、全員で再認識したいこととして、以下を定めました。

詳細は割愛しますが、ここに辿り着くまでに、合宿の方向性やコンテンツを作っては壊し、作っては壊しを数十回繰り返しました（笑）。

03／【DAY1】写真で振り返る！1泊2日の全社合宿 in 静岡

こうして迎えた当日。なんと、社会人もインターン生も誰一人として欠けることなく、総勢25名が集いました（北は北海道から、南は沖縄在住のメンバーまで！）。

ー 前日

この2日間は非日常を味わうべく、あえてSlackを使用せず、LINEグループで会話が進みます。

ー 出発

旅のしおりを握りしめて、さあ出発！今回の舞台は静岡県。希望者は、車に相乗りでワイワイ向かいます。

ー お昼ご飯

イントロダクションの後は、お待ちかねのお昼ご飯！メニュー決めはじゃんけんで真剣勝負！

ー グループワーク①

お腹も満たされてきたところで、いざ、グループワークへ。メンバーの過去を知る・理解することを目的に取り組みます。お題は「【3分番組】Beyond Cafe’s Memberライフストーリー を作ろう！」。メンバーの半生を紐解き、3分間にまとめて発表しました。

ー 全員でお散歩！宿泊会場へ移動

いえいえ、ただのお散歩ではありません。ここだけの宝探しをしながら向かいます。宿泊会場までの道中で宝を最も多く揃えるのはどのチーム......！？みんな真剣です。

ー グループワーク②

お散歩ならぬ宝探しで身体と頭がほぐれてきたところで、続いてのグループワークへ。メンバーを理解する・共通のものをもつことを目的に、キャッチフレーズワーク（※2）に取り組みました。

（※2）Beyond Cafeでは、キャッチフレーズワークを以下の流れで進めました。

1. 自分の「得意なこと」「好きなこと」「苦手なこと」「失敗経験」などを付箋に書き出す
2. それらをチームメンバーで共有し合い、自分たちのチームメンバーを象徴するような共通点を見つけ、キャッチフレーズをつける
3. 考えたキャッチフレーズとその理由を3分/チームで発表する
4. どのチームのキャッチフレーズが最も納得感があったか、投票する

ー チーム対抗！夕食作り 

1日を共に過ごしたメンバーと協力して、オリジナルカレー作り！「チームメンバー “らしさ” が詰まったカレー」を目指します。

作戦会議は念入りに。どのチームも気合が入っています。「どうする？」

玉ねぎに目と鼻をやられながら頑張りました。「いたーーい！」

各チーム、渾身のカレーが出揃いました！即興で作ったとは思えない出来栄え。どれも美味しそうでしょ？

各チームのこだわりポイントに耳を傾けます。

もうお腹ペッコペコ！みんなで「いただきまーす！」

ー Beyond Cafeの歴史を知る

DAY1ラストは、共通のものをもつことを目的に、Beyond Cafeの歴史を代表自ら明かします。

懐かしい思い出を前に、思わず顔が緩む場面も。

ビヨンド ヒストリー クイズに挑戦！何問正解できたかな？

04／【DAY2】写真で振り返る！1泊2日の全社合宿 in 静岡

ー 個人ワーク

合宿の最後は、当月から始まる8期（またはインターン卒業まで）のマイスローガンを掲げました。こちらもみんな真剣。

一人ひとりのスローガンを1枚の旗にしたためます。

全員が主人公。そんな「スタメン」たちの思いのこもった旗が、青空を彩りました。

ー グループワーク

ついにラストワーク。2日間を共に過ごしたチームメンバーへ、そして、普段の業務で関わることの多いメンバーへ、マイスローガンを発表します。

全チーム、お疲れ様でした！それにしても、各チームカラーが濃い（笑）。

こちらは、「スタートアップの成長曲線」をイメージしたポーズなんだとか。

かっこいい！

じゃじゃーん！

スローガンは！？どこ！？（笑）

ー 解散

全国から集った面々。名残惜しさを感じつつ、帰宅の途に着きます。「お疲れ様でした！また集まろうねー！」

05／全社合宿を終えて

「全員スタメン化」を目的に開催した全社合宿。事後アンケートの結果、全社合宿全体の満足度は、9.0を記録しました。

ー メンバーの感想

事後アンケートより抜粋

＜インターン生メンバー＞

ガッツリのワークで一人ひとりの仕事・仕事に対する考え・大切にしたい思いとその背景を知ることができました。それだけでなく、カレー作りや移動の最中で他愛もない会話を重ねることで、「人」としてみんなへの理解を深めることができました。

Beyond Cafe、それを一緒に築いているメンバーのことを一層知ることができ、Beyond Cafeという会社でみんなと1つのコトに向かって働けてる今が本当に幸せだなとより強く思いました！

Beyond Cafeの歴史を知った事でより業務への姿勢が前向きになり、もっと頑張りたい、次に繋げていきたいと思うきっかけになりました！ワークを通してメンバーの背景ストーリーなどを聞いた事でメンバーの解像度が上がり、またそれを参考に私の解像度も上がりました！

準備、当日の運営全てにおいて本当にありがとうございました。楽しみもありつつ、学びや刺激が多く、インターンメンバーも合宿に呼んでもらえるという環境に感謝です。引き続きよろしくお願いします！

＜社員メンバー＞

夕食を共同作業で作れたところが、1番合宿の目的に迎えたタイミングだったと思います。机上でお互いの特徴を述べ合うよりも、実際にカタチに作るプロセスの方が理解も関係の質も高まるなと再認識できた時間でした。

様々なコンテンツを用意して頂き、様々な内容を話せました。普段会えないメンバーと交流できて理解が深まることが嬉しかったです。

キャチフレーズを考えるなど、お互いのこと、自分のことを知るきっかけとなったと共に、他の人のことも知ることができてとても印象に残る体験となりました。自分の掲げた目標を達成するために頑張ります。

＜業務委託・アルバイトメンバー＞

参加後の満足度は予想以上でした。特にインターン生と関わることが出来て、個人的にはユーザー理解が深まり良い会だったと思います。

ワークという形をとって個人個人を深掘りすることで、より距離感が縮まり、仕事での連携がとりやすくなった気がします。業務委託メンバーとしては普段全員と関わる機会がないのでとても貴重な機会でした。

普段コミュニケーションを取る機会の少ないメンバーとも話す機会があり、よかったです！Beyond Cafeのここまでの歩みや代表の思い・考えを知る機会があり、全員が視座を揃えられる機会でした。また、エンタメ的なコンテンツもあり楽しかったです。

ー メンバーのX(旧Twitter)ポスト

ー 合宿後の社内

合宿直後から、雇用形態に関係なくこんな発信が現れるように......！

インターン生から​「集合」の合図により、合宿からわずか1ヶ月で、社員・業務委託・インターン生が全国から再び集まりました。

こうして、1泊2日の全社合宿は、「次」に繋がる形で終わりを迎えました。しかし、全員スタメンを目指すBeyond Cafeにとって、組織変革の奮闘記はまだまだ続きます。本記事を通じて、ありのままのBeyond Cafeを感じていただけていれば幸いです。

Beyond Cafeの奮闘を共に歩んでくださる方へ

もし、私たちと「同じ想いで働いてみたい」と思っていただける方がいたら、Beyond Cafeは、「働くを、夢中に。」という壮大なミッションを叶えるために、一緒に奮闘する仲間をいつでもお待ちしています。

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