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僕が"先生"として、BEYOND CAFEで夢中になって働く理由

最近学生と面談しているとよく聞かれます。

「カルロスさんは、なぜBEYOND CAFEをやろうと思ったんですか?」

今日はそんな私のBEYOND CAFEを創るにあたった原点の話をしたいと思います。


小学6年生で170cm
気に食わないことは暴力で解決して来た幼少期

父173cm
母152cm
突然変異?もしくは父親が違う?
色々と疑惑があるほどすくすくと育った幼少期。

周りの子達よりも一回り大きかった僕は、当然目立ちます。

そして気に食わないことがあれば身長差を活かしてすぐに手を出して力で解決をしていました。

そうです。嫌なヤツです。

始めはそれで上手くいってたものの、高学年になるにつれて数の原理が働き、色々と問題が生じます。
いつしか一人になることも多く、孤独を感じる時間が増えました。

ただ自分で納得がいかない事も多々あったんです。

始めにちょっかいを出して来たのは相手なのに、
自分が暴力を振るったことに対してしか焦点を当てない先生。

解決策を力でしか見出せていなかった僕は、
壁にぶち当たり非常に心苦しかったことを鮮明に覚えています。

そんな時に自分を救ってくれたのが担任のI先生でした。

彼女は子供達に真摯に向き合い、同じ目線に立って語りかけてくれる人で、
必ずケンカをした際には「なぜ?」を問いかけて
お互いが納得する解決策を提案してくれる人でした。

そんなI先生が言ってくれた

「言葉は魔法。伊藤が暴力で解決しようとする問題を、わたしは言葉で解決してみせる。」と

何度も何度も対話をしてくれた熱い姿勢に心を打たれ、
そこから必ず嫌なことや不満がある時は言葉で解決するようになりました。

今となってはとても当たり前のことなのですが(笑)
あの時あの瞬間に先生に出会っていなかったら、今の自分はないなと思えるほど
当時の僕には心に刺さった経験でした。

その影響で卒業式で発表した僕の将来の夢は学校の先生でした。



(大学4年生の際に撮った写真。若い。笑)

なぜ大学に行くのか?自分で考え行動することの重要性を学んだ大学受験

大学付属の高校に通っていたので、受験をしなくてもいい環境でした。
ただ昔から意外に真面目で(笑)入学して初めのテストでいい点を取ってしまったので、上位にいなければいけないという義務感で勉強をしていたため、学校のテストは成績が良く高2のコース選択の際に国公立を目指す進学クラスに進みました。


ただ当時は大学に進学する理由がなく、周りに流されてなんとなく国公立の大学に行きたいレベルだったので、部活を引退して初めてセンター試験の過去問を問いた際に、英語が82/200点と壊滅的で(笑)。焦りを感じ塾に通ったことで人生が一変します。

「なんで大学受験するんや?なんで英語勉強するんや?その理由を紙に書いて。」

不意な質問に頭が真っ白になる自分。

「こんなことも書けないやつが俺の授業を受けても受からんから、やめとけ。」


そんな衝撃的な先生の言葉で私の大学受験はスタートしました。(笑)


さぞ当たり前のことですが、改めて突き詰められると全く答えられず。。。
「そもそもなんで俺は大学受験するんだろうか。」
「将来俺はなにがしたいんだろうか。」


今思うと高校三年生で早めの自己分析を行なっていたのだと思います。
この大学に行く理由を答えられないと授業を受けられなかったので、
多くの学生は
「あの先生狂ってる。」「他の先生から学んだほうがいい。」と
足早にコースを変えていったのですが、僕はそこから逃げちゃいけない気がして。


なんとか考え抜いて出した答えを先生にぶつけ、
神戸大学の経営学部に行きたいですと伝えると、

「わかった。そしたら神大に受かるためにどうしたらいい?」

・・・いやいや、

それ教えるのがあんたの仕事でしょ。

と思いながらもなんとなく自分の考えを述べると、アホかと一喝。

「そもそもおまえ過去問問いたことあるんか?ゴールわからずしてどうやってスタート切るねん」と。


これも今になっては当たり前のことですが(笑)、当時の自分は衝撃を受けました。
振り返ってみると今までは誰かが用意したことを完璧にこなすだけで、
いかに自分で考えていなかったか気づかされた経験でした。


そこからというもの、大学に行く意義も明確になり、自分で決めたことだからこそ、
それをどう達成するかを考え、実行することがとても楽しく、
結果的にセンター当日で英語の点数は191/200点と2倍以上の成績を出すことができました。
(ただしその他の教科が足を引っ張り、結果的には神戸大学に落ちる笑)


しかし、あの時将来どうなりたいのかを考え、そのための大学というように考えられたからこそ、
第一志望ではない大学でも、腐らず自分の理想像を追い求めるための行動ができたと思います。

夢中になれるキッカケを創る。自分の意義に出会う

長くなりましたがこれが僕の原点です。

上記のように、僕は人生で2回ほど、自分の人生の転機になったなと思える出会いがありました。


これは本当にたまたま運が良かっただけで、
もしあの時あの瞬間にあの人たちに出会っていなければ、
今も自分の頭で考えず、行動できない大人になっていたかもしれません。


この経験を通じて僕は、人は誰だってキッカケに出会い、それに気づき、
自分で掴み取るための挑戦をし、夢中になって行動すれば、変われると信じています。

BEYOND CAFEではそんな夢中になれるキッカケを提供し、
一人でも多くの学生が、過去の自分を大きく超える成長を遂げられる場所にしたいと考えています。

そして私自身もキッカケを与える一人として、教師ではなく、ビジネスの世界で先を生きる"先生"としてこれからも躍進して行きたいと思います。



まだまだ未熟な企業ですが、想いだけは人一倍強い企業ですので、
共に創り上げる仲間を募集しています。
興味がある方はぜひご連絡ください!

それでは!

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