こんにちは。
アールシーコア 採用担当の小根山です。
久しぶりの更新となってしまいましたが、
今日は、先日実施した「ラインケア研修」についてご紹介します。
皆さんはそもそも、ラインケアとは何かご存知でしょうか?
ラインケアは、厚生労働省が『労働者の心の健康と保持増進のための指針』で示した4つのケアのうちの1つです。
4つのメンタルヘルスケアは、「セルフケア」「ラインによるケア」「事業場内産業保健スタッフ等によるケア」「事業場外資源によるケア」で構成されています。
その中で「ラインによるケア」、すなわちラインケアは、職場のライン上にいる管理監督者が行うケアのことで、「いつもと違う部下」にいち早く気づき、相談対応や職場環境の改善に務めることをいいます。
(詳しく知りたい方は、厚生労働省による働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト『こころの耳』をご覧ください)
今回は、アールシーコアや、子会社であるBESSパートナーズの管理職社員を対象に、改めてメンタルヘルス対策への意識付けを行う目的で、ラインケアに関する研修を実施しました。
講師は、人材開発コンサルタントの山崎紅先生に登壇いただきました。
研修では、生産性の高い職場づくりのために管理職に求められることや、様々なハラスメントの例、部下とのコミュニケーションを円滑にするための工夫等について、先生から講義をしていただきました。
また、管理職同士でのディスカッションを行い、日頃各自が心がけていることや、メンタルヘルス・ハラスメントに関しての対策を話し合いました。
参加者からは、「部下や同僚が心理的安心感を持てているか注視していく」「『自分のモノサシで考えない』ことを意識しようと思う」といったコメントがありました。
新たな気付きがあった、という声も聞かれ、普段の行動を振り返るきっかけにもなったようでした。
当社では、まだまだ整備段階ではありますが、社員の成長に繋がる研修を企画・実施しています。
他の研修についても、別の機会にご紹介できればと思います。