こんにちは、小笠原です。今回は弊社の新しくスタートした事業について紹介したいと思います!
これまでXR事業やバーチャルプロダクション事業等、新たなデジタル体験の提供を行ってきた当社では、AIの活用によりさらなるサービスの向上を目指すため、AI事業を開始いたします!
AI事業においては、AI活用支援コンサルティングから、AIを活用したプロダクト、ソリューション開発まで一気通貫して行うことができます!
「メタサイネージ®」
「AIとつながる新しいインターフェース」をテーマに、当社の3DCG技術と言語生成AIを活用したバーチャルヒューマンコンシェルジュと会話ができる新しいデジタルソリューションプロダクトです。
AIを搭載したバーチャルヒューマンが企業や施設の受付業務、イベント受付等を担当することで、周辺情報や会社紹介などの情報提供を適切かつ迅速に行うことができます。バーチャル空間と現実世界、及び人とAIをシームレスにつなぐことができる革新的なソリューションです
※本プロダクトは、広島市産業振興センターの新成長ビジネス事業化支援事業を活用して事業化いたしました。
開発の裏側
実はこの事業の発端は、新卒のエンジニアが発信したことで始まりました。
ChatGPTやGeminiなど、LLMを用いたAIの汎用について、ニュースなどでも話題になっていた去年。
一人のエンジニアがteamsにて声を上げました。
「うちでもAIを使ったプロジェクトやりませんか?」
我々も最先端と名乗るXR企業として、「AIを用いた何か」は出したいと思っていたのですが、AIチームがもとよりあるわけではなかったので、どこから攻めるべきか検討しているところでした。
そんな中、こうして一人のエンジニアの声によってこのプロジェクトが動き始めたのです。
フォトリアルで人間味のあるアバターに、AIで命を与えるというこのプロジェクトとは、CG部門やエンジニア部門共にチャレンジングなプロジェクトでした。
私もモーションキャプチャー/メディア広報の担当として参加しています。
モーションキャプチャも一苦労です。
現在は、試験運用として会社の受付にて稼働中です。
弊社では、彼のように「新しいことに挑戦したい」という意志を大事にしています。
是非何か実現したいことや挑戦してみたいことがあれば、是非弊社で一緒に試してみませんか?