どんな経験も無駄じゃない。大学中退、転職8回。闘病生活も経て、辿り着いたベルフェイスとは | ベルフェイス株式会社
こんにちは。ベルフェイスで人事の責任者をしている西島です。今回は、2018年1月に入社し、プロダクト事業部のテクニカルサポートチームで活躍中の水野に迫ります。日々起こるお客様の問い合わせ対応から...
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こんにちは!人事広報チームの小正です。
ベルフェイスでは5Valueを体現したメンバーを毎月表彰しております。
今回は第5弾。『Ownership賞』を受賞した水野にインタビューを行いました!なんと水野は今回が表彰3回目という、表彰クイーン!自分の仕事だけでなく上司や他部門の仕事も巻き取る?!そんなOwnershipを発揮する彼女の仕事へのスタンスに迫ります。
(※写真左は水野の上司 プロダクトマネージャーの吉本)
小正:水野さんは、もともとテクニカルサポート(※注1)として入社して、ちょうど1年ですね。現在はベルフェイス初の開発チーム女性メンバーとして活躍されていますが、キャリアチェンジしたきっかけはなんだったのでしょうか?
水野:最初に担当していたテクニカルサポートでは、お客様からあがってきた要望や不具合をプロダクトマネージャーやエンジニアチームに橋渡しする役割を担っていたのですが、仕事に慣れていく中で改善後の動作検証を自分でやるようにしていったんです。もともとはプロダクトマネージャーがやっていたんですが、業務バランス的に自分でやった方がいいなと。
小正:なるほど。巻き取る形で。
水野:はい。部下は仕事を巻き取ってナンボなので。
小正:さすが(笑)
水野: その頃から要望の背景や不具合の再現条件などを確認して、エンジニアチームに対応してもらい、改善が確認できたらユーザーさんにご連絡するというテスター業務に近いことをしていました。これを繰り返しているうちに、軽微な修正や変更の場合は私自身でそれができればエンジニアチームのリソースが浮くのでは?と思い始めました。
小正:そこから勉強をし始めたっていう感じですか?
水野:そうですね。言語の勉強は独学でやっていたんですが、もちろん最初はいろいろうまくいかなくて、エンジニアさんに協力してもらいながらまずは開発環境を自分のPCに構築しました。
そして軽めの修正案件を回してもらって、サポートしてもらいながら調べながらコードを変更して、思った通りに動かなかったらまた調べて直してを繰り返して、無事に動いたときにはウォー!と驚きつつ、新しいことを学んでいるワクワク感や達成感を感じるようになりました。そんな感じで今に至っています。
小正:水野さんは業務以外でも積極的に貢献していただいているのがすごく印象的です。例えば会社行事の企画や自社イベントの運営など、かなり多岐にわたって動いてますよね!
水野:それについては正直に言うと、いろんなことをやってないとすぐ自分の業務に飽きちゃうんです。働き方が在宅ゆえにずっと働けてしまうので、息抜きも気分転換もしにくい。だから何種類か業務を持っておきたいんです。ことあるごとに「やりたいです!」って言ってればなにか仕事もらえるだろうと思ってずっと言っていたら、本当にいろいろやれるようになりました。(笑)
毎日PCと向き合ってばかりなので、たまにオフラインイベントで体を動かしているとすごく良い意味で息抜きになって、本当に楽しいなと思ってやっています。
小正:水野さんは、前の転職記事の時も「人のために動くのが好き」と言っていましたよね。「そこが強みだよ」って、旦那さんが言ってくれたとか。
水野:まぁ、それにしても本業以外のことやりすぎですよね…なんでしょう、「母性」ですかね?(笑)人から「ありがとう」と言われたり、「水野さんに手伝ってもらって良かった」とか言われるのはいつでもすごく嬉しいです。
小正:任せれば、絶対にやってくれるみたいな安心感がありますね。しかもハイクオリティでやってくれるし。負担をかけすぎない程度に、これからも頼らせていただきます(笑)
水野:ぜひぜひ使ってください(笑)
小正:では、様々な仕事にかかわってきて、現在は在宅ワークをしているわけですが、水野さんの仕事に対する考え方を聞かせてください。
水野:いい意味で仕事を仕事と思わずに働いてますね。興味のあることを仕事にしているのがいいのかもしれません。
それと上司の仕事を巻き取るのが部下の役目だと思っていますし、それ自体が楽しくて好きです。仕事を巻き取ると自分も新しいことを覚えられるし、上司は他の仕事に専念できます。だからまず目の前の仕事をしっかりやるところから始めて、上司の仕事もできるだけ巻き取りたい。プラス、それだけだと飽きてしまうので別の業務も続けていきたいです。
好きなことや楽しいことであれば、やり終わったときには「一生懸命やってよかった!」と必ず思えるのでもし途中で辛いことがあってもがんばれます。
小正:では、これを見ている読者に向けて一言。どういう人だったらうちの会社を楽しいと思ってくれるでしょうか?
水野:んー、知的好奇心が高めで、興味の幅が広い人ですかね。
ベルフェイスは規模感的にもいろいろな部署の話が聞けるし、社内チャットで他部署のプロジェクトのやりとりなどを全部見ることができます。知的好奇心が高い人の方が楽しめる会社ですね。
また1年前と比べてメンバーも増えて、いろんなバックグラウンドを持った専門性の高いメンバーが集まってきているので、話しているだけでもワクワクします。
小正:その好奇心がOwnershipを発揮しているんですね!では4回目の表彰も期待しています(笑)ありがとうございました!
※注1 テクニカルサポート:ユーザーの困りごとに対して電話・チャットでタイムリーにサポートする仕事。ユーザーニーズを踏まえてプロダクトへの改善提案、蓄積データの活用方法の提案なども行う。