こんにちは!BEASTAR株式会社のHRチームです。
今回は不動産業界からIT業界へ転身、その後SNSディレクターとしてBEASTARにジョインしたメンバー・熊田さんにインタビュー。
BEASTARに入社した理由や現在の仕事内容、働いていてやりがいを感じることや苦労していることについて伺いました。
熊田さんはなんと、ブラック企業で働いてた経験があるのだとか。
・「ブラック企業を辞めたい」
・「別の業界に転職したい」
・「SNSの仕事に興味がある」
・「BEASTARの良い面も悪い面も知りたい」
上記にピン!ときた方はぜひ最後までご覧ください。
不動産→IT→フリーランスの異色の経歴
ーーこれまでの経歴を教えてください。
大学卒業後は新卒で不動産会社へ入社し、2年ほど賃貸物件の営業マンをやっていました。
ある日いつものようにお部屋をご案内していたところ、お客様から「IT系の会社、興味ない?」と声をかけられて……
ちょうど「違う業界の仕事もしてみたいな」と思っていたので、ご紹介いただいた企業に転職することになりました。
転職先はホームページやアプリを制作するWeb系の会社で、ディレクターとして働くことになったのですが、入社してみるとかなりの激務だったんです。
7時に出社して夜中の2時に退社するような生活が続いたため、2年ほど勤務した後、休息も兼ねて退職→フリーランスの道へ。
前職ではディレクターとしてクライアントのホームページの文章やブログの記事を作成していたので、その経験を活かしてWebライターに転身しました。
話題のドラマの考察記事や芸能界のゴシップ記事、ポータルサイトの記事などを幅広く執筆していましたね。
ーーBEASTARに入社したきっかけは?
2社目のIT企業で働いてたときに、お客様から「SNSもお願いできない?」と相談されることが多々ありました。
その会社ではSNS運用のサービスを提供していなかったので、お受けすることはできなかったのですが、「SNSは今後どんどん発展していくんだろうな」と感じていたんです。
フリーランス時代は好きだったライティングを仕事にしていたものの、どうしても「SNSもやってみたいな」という気持ちが頭から消えなくて……
そんなときに見つけたのが、SNSの運用代行を行っているBEASTARの求人広告でした。
当時の募集要項に書かれていた「少数精鋭 社員数15名」という文字にビビッ!ときて、すぐに応募しましたね。
というのも、以前働いていたIT企業は社員数300人超えの会社で、メンバーの多さゆえに自分の意見がなかなか通らなかったり、やりたいことが出来なかったりという苦い経験をしていたからなんです。
「気になっていたSNS業界」かつ「少数精鋭=自由度が高く働きやすいのでは?」と魅力的に感じました。
裁量の大きさに苦労するも、やりがいを実感
ーー入社前後で感じたギャップはありますか?
少数精鋭で自由度が高いぶん、業務マニュアルがまだ体系化されていないところでしょうか。
新卒で入った不動産会社や2社目のIT企業は規模が大きかったから、入社後の教育・研修制度があり、マニュアルを見ながら仕事を進めていたんです。
どこの会社にもそういう“入社の手引き”があるものだと思っていたのですが、BEASTARは「やりながら覚える」スタイル。
もちろん、入社してすぐは先輩がつきっきりで教えてくれます。
ただ、SNSの仕事は業務が細分化していて複雑なので、最初に教えてもらえたら後はOK!という訳にはいかないんですよね。
分からないことが発生するたびに先輩に聞きつつ、自分でも考えつつ進めていきました。
入社当初は初めてのことだらけで大変でしたが、2〜3ヶ月後くらいには自分のクライアントを持てるように。
最初は先輩の担当案件にサポートとして入り、普段の進行や会議の様子を実際に見て覚えたら、徐々に担当を任されるようになる(引き継ぐ)という流れです。
ーーSNSディレクターの仕事をしていて、やりがいを感じることは?
やっぱり、クライアントから直接褒めていただいたときは「この仕事をやっていて良かったな」と感じます。
例えば、私の担当のひとつにお菓子メーカーA社のアカウントがあります。
前任者からの引き継ぎの際に「熱量が足りない気がする」と指摘を受けたことがあると聞き、自分が担当になったからにはこの課題を解決したいと感じていました。
「的外れでもいいから、まずはクライアント目線で幅広い提案をしてみよう」と思い、「A社の◯◯(製品)だとこういう企画はどうですか?」「あれはどうですか?」と前のめりに提案していった結果、
「熊田さんが担当になってから、熱量が伝わってきます!なんとかなりそうです!」
と言っていただけたんです!やりがいを感じた瞬間でしたね。
ーー苦労していることはありますか?
SNSディレクターの仕事は、入社前にイメージしていた企画・クリエイティブ作成・投稿作業だけではありませんでした。
新規クライアントへの提案資料や既存クライアントへの運用レポートの作成など、“投稿前後”に発生する業務に少し苦労しています。
前職では資料作りや分析・考察の経験がほとんどなかったので、どうしても時間がかかってしまうのが課題ですね……。
作業のスピードを上げると同時に、内容の濃さも意識していきたいです。
また、今後入社してくる後輩に「この資料を作る時はこれを使ってね!」と渡せるようなテンプレートを作っておきたいですね。
プロのSNSマーケターとして日進月歩したい
ーー今後の目標を教えてください。
SNSディレクターとしてさらに成長し、「プロのSNS“マーケター”です!」と自信を持って名乗れるようになることです。
XもInstagramもTikTokも、各SNSのアルゴリズムは日々変化し続けています。
移り変わりの早い業界にいるからこそ、常に最新の情報をインプットして、クライアントへの提案や投稿としてアウトプットしていかないといけません。
10時〜19時のオンタイムは通常の業務に全集中して、朝や夜に勉強する時間を増やしたいです。
これから入社する後輩に「レベル低くない?」とガッカリされないように、SNSといっしょに日進月歩して会社を盛り上げていきます!
ーーどんな人に入社してほしいですか?
華やかなイメージがあるSNSですが、実際の業務はキラキラした面ばかりではありません。
ですので、「案件が重なっても投げ出さずに続けられる」「渾身の企画が振るわなくても次頑張ろうと思える」など忍耐力のある方、柔軟にトライ&エラーできる方が向いていると思います。
あとは、常にアンテナを張って貪欲にインプットできる方。
SNSを見ているときはもちろん、電車に乗っているときや街を歩いているときも、「何か使えるネタないかな?」と身の回りにある情報をどんどんキャッチできると強みになります。
あ!
あと、飲み会が好きなメンバーも結構多いので「ワイワイ飲みたい」って方も大歓迎です(笑)
ーー最後にひと言おねがいします!
BEASTARは私が入社前にイメージしていたとおり、風通しがよく自由度の高い会社です。
放任主義ではありますが、先輩や上司が後ろからこっそりあたたか〜い目で見守ってくれていて、相談しやすい雰囲気なのも良いところ。
何か問題が起きた際には、みんなで考えて対処しようとしてくれる点が少人数の会社ならではだと思います。
かつての私のように「SNSを仕事にしたい!」「裁量を持ってのびのび働きたい!」という方は、ぜひ一度お話しませんか?
皆さんのご応募をお待ちしています。