なにをやっているのか
家事代行サービスを世の中に先駆けて広めた企業として、テレビ東京『カンブリア宮殿』やテレビ朝日『マツコ&有吉のかりそめ天国』などをはじめ、現在でも年間300本ものテレビや雑誌、新聞等のマスメディアに露出!家事のプロとして、TBSドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』や読売ドラマ『極主夫道』の家事監修も務めました。
私たちは家事代行スタッフを『ベアーズレディ』と呼んでいます。 全国の登録スタッフ数は63,000人。20代〜80代の幅広い年齢層のスタッフが活躍中です。 (※2023年10月末時点) 単純に「家事のプロ」であるだけでなく、各家庭の暮らし・こだわりに寄り添う「気遣いのプロ」だからこそ、トップクラスの高いサービス品質を維持しています。
□■□___家事代行業界の先駆け的存在、ベアーズとは?___□■□
1999年に創業し25年以上。 現在は、東京・神奈川・大阪・兵庫・愛知・福岡・北海道と、国内拠点は7箇所。 共働き家庭の増加などを背景に、ご依頼数は右肩上がりに増加しています。なんとその数は 年間550,000件以上。 家事代行サービスの現場で働くスタッフは63,000名と業界TOPクラスの体制を誇ります。「家事や育児の経験を社会のために活かしたい」そんな方を採用・研修し、お客様のご要望にそった高品質でホスピタリティあふれるサービスを実現しています。
□■□___ベアーズの家事代行サービスって?___□■□
お客さまのご自宅へ訪問し、ご要望や生活スタイルに合わせて掃除や洗濯、料理、片付けといった家事に関わるすべてのお困りごとをサポートします。定期サービスでは、コーディネーターがお部屋の状態、リクエスト、ご予算、ライフスタイルなどを考慮し、最適なプランを組み立てます。 単なる家事代行ではなく、お客さまが笑顔で自分らしく過ごす「暮らしと心のゆとり」をカタチにしています。
□■□__追求するのは「お茶の間の幸福度アップ」___□■□
未曾有の天災やコロナウイルスの出現は、世の中の価値観を大きく変えました。永遠なものはなく、物質的、経済的な豊かさより、一度きりの大切な今という時間を、どう過ごすべきか? 誰もが生き方や日々の暮らしを見直すようになりました。「幸せだと感じる日々」=「お茶の間の幸せ」こそが個人のウェルビーイング、ひいては日本のウェルビーイングにつながっています。 忙しい家庭内人手不足の時代、家庭をサポートする3rd personの存在は欠かせません。 家事代行サービスをすべての人が当たり前に使える日本の新しい『暮らしのインフラ』とし、誰もが気軽に家事や育児のサポートを求められるようにしていくことこそが、ベアーズのミッションであり、使命なのです。
□■□___ベアーズの実績___□■□
◆2006年
従業員の福利厚生を支援する、日本初の家事代行法人会員サービスを開始 現在800社以上がサービスを導入(2024年8月末時点)
◆2010年3月
イノベーションや生産性向上に役立つ先進的な取り組みの優良事例として、 家事代行業界初の「ハイ・サービス日本300選」を受賞
◆2011年
東京商工会議所主催「第9回勇気ある経営大賞」特別賞を受賞
◆2013年8月
家事代行サービス業界の成長と発展に貢献することを目的とした 「一般社団法人全国家事代行サービス協会」を創立 (副社長高橋ゆきが初代副会長を務め、2019年から会長を務める)
◆2015年
家事のノウハウを伝える「家事大学」設立 ※学校法人ではなく教育プログラムとして家事の正しい知識の普及、家事代行の職業地位向上(将来的な国家資格化)を目指す。
◆2017年2月
日本初となる「家事代行サービス認証」を取得(第一号認証企業)
◆2017年6月
国家戦略特別区域 家事支援外国人受入事業に従事する 外国人スタッフを東京都で初めて受け入れ その後、神奈川・大阪・兵庫・愛知でも、外国人スタッフの受け入れを実施 ◆2024年3月 「女性の健康フレンドリー企業」認定
◆2024年3月
経済産業省が主導する「家事支援サービス福利厚生導入実証事業」に登録事業者として参画 中堅中小企業75社がベアーズのサービスを福利厚生に導入 そのほかにも「誰もが自分が思い描いた暮らしをおくることができる社会づくり」に貢献するため、様々な企業、団体はもちろん、各地方自治体と連携し、産前産後支援事業をはじめとした各種支援事業にも参画しています。
なぜやるのか
仕事に育児、そして家事。がんばりすぎて疲れがちな社会で「家事は家族で行うもの」という概念を変えてきたべアーズ。誰もが抵抗感や罪悪感を抱くことなく、家事を頼れるように。私たちは家事代行をもっと気軽に利用できるサービスとして広め、日本の新しい『暮らしインフラ』を確立していきます。
ベアーズでは対面でのコミュニケーションを大切にしています。感謝の気持ちは飾らずまっすぐに伝え、耳の痛いことも包み隠さず本音でぶつかり合います。常に相手への感謝と敬意を軸に信頼関係を築いていくからこそ、すべての社員が気持ちよく働ける職場環境が生まれています。
□■□___なぜ日本に「家事代行」が必要なのか?___□■□
2023年の日本の出生数は73万人、出生率は1.20%と過去最低を記録しました。 共働き世帯は今や夫婦全体の70%。 育児や家事に仕事と、個人の負担はドンドン大きくなっています。 そんな社会では疲れてしまうのも仕方ありません。 東京都による若者を対象にした調査では「家事や育児の負担増」「自分の仕事へのパートナーの理解と家事育児の協力姿勢の低さ」なども出産の大きなハードルになっていることが明らかになりました。 一方で高齢化社会に突入し、65歳以上の方は人口の約30%。 まだまだ元気で、家事育児の経験を活かして社会に貢献したい方もたくさんいます。 家事育児の経験を活かした生涯働ける新しい雇用の創造。 そして、困ったときには気軽に頼れる暮らしインフラを創り、新しい暮らし方を社会に提案していくこと。それこそがベアーズが目指すものです。 家事をする時間が十分に取れないなら、得意な人にバトンタッチすればいい。 家事を頼って、助かる人がいる。 そして、家事で頼られて、嬉しい人がいる。 ベアーズはこれからも「家事代行サービス」で世の中を変えていきます。
□■□___一人のメイドとの出会いから、ベアーズは始まりました___□■□
社長・副社長の髙橋夫妻が香港に勤めていた頃。 第一子を授かった副社長の髙橋ゆきは「仕事を辞めなければいけないのだろうか」と不安いっぱいでした。しかし上司へ報告すると、祝福と同時に「香港ではメイドが家事をサポートしてくれるから安心だよ」と助言があったのです。共働きで生活するために一人のメイドを雇い、彼女の献身的にサポートのおかげで髙橋ゆきは明るい妻として、笑顔を絶やさない母として過ごすことができました。
家事だけでなく育児全般も任せることができたおかげで、出産から数ヶ月後にはフルタイムで職場復帰することもできたのです。「家事は家族で」「家政婦はお金持ちだけのサービス」という概念が強く残る日本に対して、香港では中流階級でもメイドを雇うことが常識。「日本に誰もが気軽に使える家事代行サービスを広めれば、もっと社会で自分らしく活躍できる人が増えるはず」と確信した二人はベアーズを創業。日本に家事代行という『新しい暮らし方』を提案しました。
□■□___どんな困難も乗り越えてみせる。かつて見た映画から「ベアーズ」と命名___□■□
私たちの社名は、創業者髙橋健志が子どもの頃に好んで見ていたアメリカの野球映画、「がんばれ!ベアーズ」に由来しています。 個性派揃いのデコボコ弱小少年野球チームに酔いどれコーチが就任、皆で一致団結し、工夫・改善を繰り返しながら勝利を目指し強くなっていくサクセスストーリーです。
創業当時、お金も技術も社会的信用もなにもなかったけれど、目の前の課題に立ち向かう勇気だけはあった創業者ふたり。どんな困難もチーム一丸となれば成し遂げられる。 この社名は、いつも私たちを初心に立ち返らせてくれます。
どうやっているのか
ベアーズ社員の平均年齢は34.2歳。20代~30代の若手が多く活躍しています。社員同士の距離は近く、笑顔を交えたコミュニケーションが多く飛び交う雰囲気です。産休・育休取得率も100%を継続中!会社全体でお互いを支え合う社風が特徴です。
お客さまからの信頼獲得はもちろん大切ですが、メンバー同士の信頼関係があってこそ業務は円滑に進むと考えています。何か困ったことがあればすぐに相談。悩んでいるメンバーがいたらすぐにフォローが鉄則。責任感の強いメンバーが集まる組織です。
□■□___ 「暮らしサポートカンパニー」 として活動___□■□
「誰もが自分らしく生きることができる世界を創りたい」 これは、創業当時から変わらない想いです。 暮らしが多様化している時代だからこそ、各ご家庭ごとに様々な暮らしのお困りごとが存在しています。 ベアーズは2020年より家事代行の枠を超えた「暮らしサポートカンパニー」となることを宣言し、サービスを拡充してきました。 現代社会の新しい『暮らしインフラ企業』として、誰もが「今」を大切にイキイキと生きられるようにさらに進化していきます。
・あらゆる“暮らしの困った”を解決するサービスの拡充
・「安心」「安全」「快適」「便利」なサービスを磨き、より多くの方へ
・ 基盤となる担い手の確保
・さらなるDXの推進
・行政や企業を巻き込んだ新しい暮らしの基盤づくり
これらの活動を通じ、働き方改革・暮らし方改革・フェムテック・女性活躍・人口減少・高齢化・介護離職などの観点からも、日本の社会課題を解決していきます。
□■□___外国人スタッフの受け入れで幅広いニーズに対応___□■□
2017年6月より「国家戦略特区 家事支援外国人受入事業」でフィリピンから多くのスタッフを受け入れてきました。 現在では380名以上のフィリピン人スタッフが在籍しています。 優秀なスタッフを確保すること、そして多言語への対応など幅広いニーズへの対応やご家庭内の異文化体験といったサービスの付加価値も狙いとしています。 フィリピン人スタッフは全員が所定の家事支援訓練を修了し、さらに2ヶ月間のトレーニングを受けて来日。来日後も日本の生活様式や文化等を学び、高いサービス品質とあたたかな人柄で、多くのお客さまから高い評価をいただいています。 フィリピン現地での採用・教育・サポート体制を強化しているほか、今後フィリピン以外の国からの海外人材の受け入れも検討しています。 また国内に暮らす外国人居住者の家事代行利用も増加しており、英語対応等のサービスも拡充しています。