1月に公開した「Bespoke 2018年3大ニュース(前編)」に続き、本日は「Bespoke 2018年3大ニュース(後編)」を発表したいと思います!!
ちょっとだけおさらい
東京では桜が咲き乱れ、新しい元号も発表となり、2018年は遠い過去となりつつある今日この頃・・・。「Bespoke 2018年3大ニュースってなんだっけ?」という方もいらっしゃるかと思いますので、最初にトピックだけおさらいしたいと思います。
1. Bebot、空港・駅、ホテルへの導入拡大中!
2. メディア取材・イベント登壇、多数!
3. 念願の日本人メンバーがついにジョイン!
それでは本編、行ってみましょう〜!
2. メディア取材・イベント登壇、多数!(続き)
GITEX2018(ドバイ)への出展
JETRO(日本貿易振興機構)にご招待いただき、10月16日・17日、ドバイで開催されたGITEX2018に出展しました。
GITEXは、中東・アフリカ・南アジア最大の情報通信技術(ICT)展示会!144ヵ国から14万6,000人が集まる一大イベントです。35回目の開催となる今回は、 AI・3Dプリント・ドローン・VR/AR/MR・クラウド・IoTなど様々なテーマで、世界130ヵ国4,200社(約20ヵ国のナショナルパビリオンを含む)が出展。2日目にはドバイのムハンマド首長も来訪し、展示会を巡覧されました。
私たちはGITEX Future Starsという急成長スタートアップのイベントで、なんとファイナリストに選出!UAEの観光局局長や、ドバイ観光協会の皆さんにも興味を持っていただきました。
そして、展示会の合間には現地の方とドバイの街へお出かけ。
3. 念願の日本人メンバーがついにジョイン!
昨年2月、Sales & Besuiness Development(営業・事業開発担当) としてジョインした長野。今回はBespokeを選んだ理由やその魅力について、本人からたっぷり語ってもらいました!
(左はハイチ出身のDave。右が長野です、念の為 w)
・まずはこれまでのご経歴を教えてください
成蹊大学卒業・アメリカ留学帰国後の6年間は、インターネットビジネスのインキュベーター(元祖ビットバレー!旧 株式会社ネットエイジ、現 ユナイテッド)で携帯広告の事業に従事していました。その後、「事業会社に行ってみたい」という気持ちが強くなり、"platformer" "B to C" "overseas"という3つの軸で転職先を探した結果、2011年に株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)に転職しました。他にもいくつか候補があったのですが、事業ポートフォリオが複数あり、社会への価値を生み出す力がより強いと感じたDeNAへの入社を決めました。
・DeNAではどんなお仕事をされていましたか
最初は広告事業に配属され、ガラケーからスマホへの変遷期を経験しました。そのあとはゲーム・キュレーションメディア(iemo)・モビリティ(旧タクベル・現MOV)といった事業に携わり、異動とともに求められるスキルもどんどんシフトしていきました。前職のように広告を売るだけでなく、個人会員を増やす仕掛けづくりをしたり、アライアンスを組んだり、DeNAではビジネス開発の力を鍛えることができたと思います。
・とても充実されていたようですが、転職を決意されたのはなぜでしょうか
当時、僕はDeNAの子会社だったiemo株式会社に出向中でした。自分は会社と事業に非常にコミットしていましたが、紆余曲折(ゴニョゴニョ…)を経て、事業は終了となりました。このとき、「自分がどれだけ仕事にコミットしていても、会社の意思決定には従わざるを得ない」ということを痛感したのです。その後、DeNAがこれから先に取り組んでいくであろう事業や、そこで自分のスキルセットをどう発揮し、バリューを提供できるのかについて考えました。30代後半に差し掛かったいま40歳を一つの区切りとして考えると、日本にとってはラグビーW杯やオリンピックといったビッグイベントがあり、自分にとっては息子の小学校入学(+親の介護など)といったライフイベントが控えている。そう思うと、「このタイミングを逃したくない」「諸々の制約がでてくる前に、もう一度、シャカリキに!フルスロットルで!勝負したい」と感じました。時間軸を考えると、自分にとっての3年、5年、10年と、会社にとってのそれは意味や重みが違います。会社(事業)の時間軸と自分の時間軸が合わないと感じ、転職を決意しました。
・ビースポークを選んだ決め手は何でしたか
不動産テック、HRテック、子育Techなどの興味をそそられるビジネストレンドの中で、「AI x インバウンド」という軸に興味を持ちました。更に、いちエンドユーザーとして使ってみて、「いいな」「好きだな」(C向けプロダクト・サービスの手触り感が大事!)と思えるサービスなら、自分が自信を持って売ることができると思ったのです。実際に、導入先の成田国際空港まで足を運んで使ってみると、当社の「Bebot」(ビーボット)は他のチャットボットと全く反応が違いました。プロダクトの良さ、さらには会社のビジョンに共感して、ビースポークに決めました。
▼成田空港まで足を運んだ時の写真
▼「Bebot」との出会い
▼「Bebot」のナチュラルな返答にびっくり!①
▼「Bebot」のナチュラルな返答にびっくり!②
・実際に入社されて、いかがですか
あけみさん(弊社代表)と一緒に仕事をしていると、人としても起業家としても非常に学ぶところがあるなと感じています。一方で、自分もこれまでに得たスキルや経験をフル活用できる場があり、いい意味で相互補完できていると感じています。今は全身全霊で事業に取り組んでおり、まさに「生きている心地がする」という毎日です。
▼お世話になったキープレイヤーズ高野さんとの会話(入社日前日 2/13)
▼お世話になったキープレイヤーズ高野さんとの会話(入社2週間後 2/25)
▼多国籍な愉快な仲間たち
メンバーの国籍は、フランス、ポーランド、アメリカ、タヒチ、マレーシア、インドネシア、ロシア、タイ、日本とまさに、Diversity!国が違えば文化も違うので、とても楽しく刺激的です。もちろん、社内の公用語は「English」!大学時代に、アメリカ留学で鍛えた(錆びついた?)英語力を活かして(主にボディランゲージ!?)、なんとかやっております笑。リモートで働いているメンバーも多く、また、私自身も外出が多いためSlackでのコミュニケーションがベースになるのですが、対面での場合と違い、身振り手振りができない分、なかなか思い通りに伝わらないこともしばしば・・・そんな時は、感謝の気持ちを忘れずに、相手の立場に立って、対面よりも丁寧に、背景なども含めて説明する(Slackでテキストを入力、Emojiも活用して)ように心がけています。あとは、些細なことでも、どんどん、自発的に、Slackで発信していくことで、意識的にコミュニケーションを増やすようにしています。
▼契約継続が決まったことをみんなに報告(Yeah!)
入社したばかりのメンバーが他のみんな全員と直に顔を合わせる機会もなかなかないため、記念すべき初アポ!等のタイミングでは、必ず、記念撮影して #fun チャンネルに投稿するようにしています笑
▼オージー仕込みのBig Smileを見せる4/1入社の神藏(かみくら)さん