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TV・新聞・雑誌・Web、幅広いプロモーションに携わったのち、自分の裁量で数字にコミットできる環境を選んだワケ

ビーダッシュの新しいマーケティング事業部に、営業プロデューサーとしてジョインした菅原さんにお話をうかがいました。Webに限らず、新聞、テレビ、雑誌といった幅広い広告業界で活躍してきた菅原さんが、なぜビーダッシュの新チームに入ったのか、そしてこれから何を成し遂げていきたいかを語っていただきました。

菅原有記:営業プロデューサー。ディレクター、アカウントプランナー、広告営業、企画職を経て、ビーダッシュに入社。営業として新規顧客開拓に奮闘する一方、担当クライアントには、プロデューサーとしてWebマーケティングを踏まえたサイト提案を行っている。

―菅原さんの、現在の詳しい仕事内容を教えてください。

法人企業に対する新規開拓営業と、担当クライアントのプロデュース業務を行っています。ビーダッシュは10年目の会社になりますが、新事業部では、今までに取引のない新たな顧客開拓を行っているので、ビーダッシュが元々提供している幅広いサービスや新事業部としてのサービスを、どのように訴求していくか、営業資料や企画書をデザイナーと共に制作し、自社ホームページの問合せに対して案内をしたり展示会に足を運んだり、電話営業などをして新規開拓を行っています。事業部としてのサービスは打ち出し始めたばかりなので、自社ホームページで問合せがくるように、サイトのSEO対策やキーワード広告、メルマガ施策や定期的なコンテンツ更新など、自社のWebマーケティングを整えることにも携わっています。担当クライアントに対しては、企業課題をヒアリングし、Webマーケティングで何が出来るかを提案、製品の売上UPやブランド認知など、クライアントにとっての結果を出すために、サイト設計、SEOやキーワード戦略立案、ブランディングやコンセプト作りを、お客様と伴走しながら提案しています。

―ビーダッシュに入社するまでは、何をされていましたか?

制作会社にてディレクター、広告代理店にて営業兼アカウントプランナー、外国人観光客向けプロモーション企業にて企画営業を担当していました。ディレクターとしては、大手新聞社の販促用Webサイトの企画制作運営を担当していました。定例コンテンツの企画提案や取材撮影、SEOの流入経路の構築、新規問合せを増やすための各種施策の提案実施など、今と近い仕事ですね。営業兼アカウントプランナーとしては、顧客折衝の他、Webに限らず、新聞、テレビ、交通広告、雑誌など、幅広いプロモーションに携わってきました。クライアントとはもちろん、各制作チームとのコミュニケーションをとることなど、勉強することが多かったですね。そして外国人向けプロモーションの企画営業では、小売りや流通関連の企業に協賛をお願いしたり、百貨店や小売店と地域が連携をとるための実行委員会事務局にて、年度計画の策定や、公益財団法人や国がやっている地方観光復興団体との連携をはかるなど、様々なことに関わらせてもらっていました。

―とてもアクティブに活躍されてきたんですね。プロモーションに関わる幅広い業務に携わってきた菅原さんが、ビーダッシュに営業プロデューサーとして入社した決め手は何でしたか?

自分自身の裁量で数字にコミットできると思ったからです。数字とは、営業としての数値目標はもちろんですが、お客様にとっての数値結果も自らの責任で貢献することです。クリエイティブやプロモーションって、正解はないと思うんです。数字にコミット出来ないと、朝から晩まで良いものを作り続ける環境になってしまい、それが良いこととは思えませんでした。いくら良いものを作っても、数字に結び付かなければ、その後、良い仕事は入ってこないし、自分たちのお給料も上がらないじゃないですか。そういう中で長いキャリアを積んでいくことに疑問を感じてたんです。こだわりはもちろん大切なんですが、成果がわからないと、仕事量だけ増えて、本当にやりたいことが出来ない。それを解決するには、自分自身が数字に携わっていないとどうにもならない。ビーダッシュであればそれが出来るんじゃないかなと思い、入社を決めたんです。

新事業部は少人数からスタートしているので、コピーやデザインをプロデューサーとして考えることも任せてもらえる、職域の幅の広さも魅力的でした。また、新規立ち上げなので、ゼロからお客様を見つけ、クライアントに育てていける発展性、可能性も魅力に感じました。本来プロモーションって、数字にこだわる営業のためにあると思っているので、クライアントの数字に具体的に役立てるプロモーションに関わりたいと思い、営業プロデューサーという職種を選んだんです。制作会社でディレクターをやっていたとき、数字に役立つ提案をしても必ずしも通るわけではなく、クライアント社内の単なる調整役になってしまうこともあったんです。自身が営業として数字にコミットしたいと思い、ディレクター以外のキャリアを積んできたんです。新事業部のミッションが「マーケティングでクライアントにとっての結果を出す」だったことも、入社の決め手でしたね。

―入社の際には、他社からの内定もあり、2社のどちらかにするかを悩んだと伺いました。

そうですね。内定をいただいた会社の業種、業務内容、条件など、ほとんど同じでした。その中でも、もう1社はある程度、サービスや営業戦略が完成されていることが見えたので、これから事業を立ち上げるビーダッシュの方が、より自分自身が数字に携わって結果が出せる面白い仕事が出来ると思ったんです。そして、事業部長金谷の人柄も決め手になりました。Web業界は、どうしても業界経験が長い人が多く、「Webはこうだ」「広告はこうだ」と経験で決めつけてしまっていることが多く、一緒に仕事するにはつまらないと思っていたんです。金谷は、広告業界以外の経歴も豊富で、色々やってきた自分自身とも同じで、良い意味で一般人感覚の普通さを持っていることに、一緒に仕事したら面白いだろうなって。

―実際に入社してみてどうでしたか?

面白いとはいっても、そう簡単に新規の法人開拓での広告営業は簡単にお仕事をもらえるわけではなく、そのための下地作りから関われるので、課題でもあり、醍醐味でもあります。その先には、単発の仕事で終わりではなく、長いお付き合いで広告予算を預からせていただけるような、クライアントの成長に寄与できるような仕事が出来ると思っています。金谷については、思ったよりかなりガツガツ仕事をする人でした(笑)。もう少しおっとりしているかと思ってたんですが、見かけによらず、肉食系なのが、逆に良いんじゃないかと。年齢も近いので、距離感の近さも働きやすさに繋がってますね。

―新チームのメンバーについてはいかがですか?

全員新しく入社したメンバーで構成されています。それぞれの得意分野があり、広いWebマーケティングの見識も、分野がそれぞれで、補い合っています。相乗効果で今後の可能性がとてもあると思っています。ありきたりな発想じゃなくて、独自性のあるプロモーションを創っていけるだろうなと感じています。個人で売上を上げるのではなく、みんなで成果を上げて、みんなで良い仕事をしていきたいですよね。

―これから新しく入るメンバーにはどんなことを期待しますか?

スキルや経験実績よりも、人としてユニークな人と一緒に仕事がしたいですね。大手でスマートに仕事をしてきたような人より、色んな泥臭い経験をしてきた人の方が、人間として面白みがあるんじゃないかなって。その方が、具体的に成果にも繋がる可能性が高いって思いますね。職種の垣根もないチームなので、これからますます仲間が増えていくことが楽しみです。

―菅原さん自身は、これからビーダッシュでどんなことをしていきたいですか?

自分の担当のお客様が増え、中長期的な関係性を構築し、クライアントの売上に貢献できる営業プロデューサーになりたいですね。そのためには、新事業部自体のプロモーション環境も整備して、安定的な売上や顧客とのコミュニケーションに繋がることを実現していきたいと思っています。

個人的には、趣味でお茶をしているので、茶道を日本人や海外の方に、日本文化のコンテンツとして、Webマーケティングで広めていくことをしていきたいです。いつかは新規事業として提案してみたいですね。英語以外に、中国語や韓国語にもトライしたいと思っています。茶道って、始める前はゆったりした時間が過ごせるかと思っていたのですが、逆で、シュッとする時間がつくれることが魅力なんです。実はとても集中力が要求されるんですよ。だから仕事以外の自己鍛錬の場にもなっています。そんな日本文化の良さを、海外の方にはもちろん、日本人にも再認識してもらえるような働きかけをしていけたらと思っています。

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