社内コミュニティを活性化するツール「KNOTS」のα版が完成！“Digital Day2019”（後編）

2019年夏、ボストン コンサルティング グループ（以下、BCG）東京本社にて、BCG Digital Ventures、Digital BCG、BCG内のTechnology Advantage PracticeなどのBCG Japan内デジタル組織を横断した情報共有のためのミーティング “Digital Day2019”が開催されました。（前編の記事はこちら）

今回は、ミーティング後の【Kokeraotoshi party】の様子と、BCG Digital Ventures（以下、BCGDV）のプロダクトマネジャー・丸山由莉が開発したグループ内コミュニケーションツール「KNOTS（ノッツ）」導入についてご紹介します。

＃「KNOTS」とは？

パネルディスカッションに続いて、新たに導入する社内コミュニケーションツール「KNOTS（ノッツ）」のイントロダクションが行われました。説明するのは、BCGDVのPMで本企画をリードしてきた丸山由莉です。

さかのぼること、2カ月。「グループ会社内のコミュニティが盛り上がるサービス、つくって」とBCGDV代表の平井から言われ、さまざまなSNSやWEBサービスを参考にできあがったのが「KNOTS」です。

「KNOTS」はFacebookのような実名制をベースに、slackとの連携機能や、mixiのようなコミュニティ機能を兼ね備えたサービス。検索結果一覧の中から、組織ごとにソートすることができ、新入社員には「NEW」のアイコンが表示されます。

しかし単なる社員検索でなく、検索結果からコミュニティの輪が拡がる仕組みになっています。社内で見つけた面白い人がどのようなslackチャンネルに属しているのか、どのような興味関心があるのかなど、部署や年次などの属性に留まらない情報を知ることができるのです。

「KNOTS」が始まる前から、BCGDVのslackにはいくつものチャンネルが立ち上がっていました。それもビジネス情報やニュース情報の共有にとどまらず、プライベートな趣味や面白情報まで、幅広い分野でコミュニケーションがとられていました。有意義な情報があれば発信するという「GIVEの文化」を有効活用し、さらに輪を広げていこうというのが本プロジェクトのねらいです。

現在の「KNOTS」α版を実際に社員に登録してもらっているとき、社員の数名から「過去の入力内容が反映されていない」といった声が寄せられました。その場ですぐにプロジェクトチームが駆け寄り、スピーディに原因を究明。こういった作業を繰り返すことで、本当に使われるサービスを創り上げていきます。

グループ社員約600人の縁をつなぐ「KNOTS」は、2019年秋の本格リリースを目指しています。

＃ミーティング後には【Kokeraotoshi party】開催！約200名が参加！

KOKERAOTOSHI PARTYとは、日本橋に新しく拠点を構えた【Digital BCG】のお披露目と、BCG Digital Ventures、Digital BCG、BCG内のTechnology Advantage PracticeなどのBCG Japan内デジタル組織の交流の場として、開催されたイベントです。

その様子をチラっとご紹介します。　　　　

乾杯からスタート！

緊張も緩み、明るく楽しい雰囲気に！

みんなからも大好評だった軽食コーナーの様子

初対面でも交流しやすく盛り上がる企画がいっぱい用意されてます！下の写真は【Question Board】

Q週末よく行くところは？Q気になるデジタルサービスは？等、のお題に自由に回答していきます。意外な共通点が発見できて会話が盛り上がりました。好きなお酒はワインが断トツで人気なようですね。

【A　Scavenger hunt!(借り人競争】では 意外な人同士が共通のお題で繋がりました

DJブースも用意され、美味しいお酒とおつまみで盛り上がります

BCG Japanのグループ組織全員での集合写真〈BCG Digital Ventures + Digital BCG + BCG Technology Advantage Practice〉

企画・運営のみなさんお疲れさまでした！

最後に、運営の桑水流に感想を聞いてみました。

「普段はオフィスも離れていてメールや電話でやりとりしていたメンバーと、顔を合わせて楽しく交流する機会が作れて、心の距離がぐっと近づきました！BCGグループであることはDVの強みでもあるので、BCGグループ全体での横断的な取り組みは今後も色々企画していきたいです。今回の企画では、違う組織の人同士で初対面でも楽しく会話できることを意識した物が多く実際に、楽しかった！！という声もたくさん聞こえて企画者でしたが自分自身もとても楽しめました。」