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なにをやっているのか

バトンズは、書籍(主にビジネス書、新書など)のライティング業務にあたるライターズ・カンパニーです。設立から1年あまりが経ち、ようやくあたらしい仲間を迎え入れる準備が整ってきました。 ライターの仕事は「分業」ができません。 そして「なにを書くか」よりも「誰が書くか」が重視される、属人性の高い仕事でもあります。ふつうに考えるなら組織をつくるメリットは少なく、フリーランスでいるべきだと思われるでしょう。 しかしわれわれは、あえてチームではたらく道を選びました。 同じ志をもって併走する仲間がいること。くだらない冗談をかわしあう仲間がいること。ときに見守り、ときに叱咤してくれる仲間がいること。ひとつひとつはとてもちいさなものですが、これらが積み重なっていくなかで、はたらくことの喜びは大きく変わると思います。

なぜやるのか

【社名の由来】 われわれは、ふたつのバトンをつなぐライターズ・カンパニーです。 【読者につなぐバトン】 おもしろい企画をつくり、充実した取材を終えたとき、ライターのあたまによぎるのは満足感ばかりではありません。 託されたバトンの重さに身を震わせながら、遠くで待っているはずの最終走者(読者)に思いを馳せつつ、静かに走り出します。 バトンズは、取材・編集・執筆というプロセスを通じて、書き手のたいせつな想いが込められたバトンをつなぎます。 【ライターにつなぐバトン】 いい本が生まれ、いいコンテンツが生まれていくためには、すぐれたライターの育成が欠かせません。しかしこれまで、有能なライターの大半はフリーランスの道を選び、せっかく積み上げられた知見は一代限りで途絶え、後進へと継承されるシステムはほとんど存在しませんでした。 バトンズは、組織として次代のライターを育成し、たしかな技術のバトンをつなぎます。

どうやっているのか

現在、代表(古賀史健)と社員1名の総勢2名体制。 代表の古賀は138万部を突破した『嫌われる勇気』(岸見一郎共著)や続編『幸せになる勇気』、『20歳の自分に受けさせたい文章講義』などの著書があるライターです。 また、バトンズとしては設立から1年あまりで、 『幸せになる勇気』(岸見一郎・古賀史健著/35万部) http://www.amazon.co.jp/dp/4478066116/ 『語彙力こそが教養である』(斎藤孝著/12万部) http://www.amazon.co.jp/dp/4040820126 などのベストセラーを送り出しています。 オフィスは渋谷駅から徒歩数分圏内。1階に巨大な冷蔵庫(コンビニともいいます)とカフェの入ったビルで、毎日たのしく働いています。