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なにをやっているのか

様々な職能を持つ人が集まってブランドをつくります
クライアントともフラットな関係で一緒に考えます
BAUM=場うむという名前のブランディング会社です。 プロジェクトの多くは、街や店舗など、人の集まる場のブランディング。 企業やプロダクトのブランディングも担当しています。 クライアントは大きなビジョンをもった人や会社が多く、ほぼすべてが直接取引ですから川上から川下までしっかり膝を突き合わせて戦略からアウトプットまでをつくっていきます。 わたしたちは街も、一軒のお店も、商品も、ウェブサイトも、一行の文章も、すべて「場」だと考えてつくっています。 たとえばAという街が新しく変わろうとしているとしましょう。Twitterで知る、新聞で読む、そこで行われるイベントの告知ポスターを見る、Aにオープンしたお店の商品を買う、Aへ行く。ひとつひとつの体験は連続性があり、すべての体験の根源には「新しく変わろう」としたかった街の人たちのビジョンがあります。 私たちの仕事はそのビジョンを、言葉やかたちにすることです。 "東京、ポートランド、コペンハーゲン" 東京を中心に米国オレゴン州ポートランド、デンマークのコペンハーゲンにも活動の拠点を置いています。どちらも新しい価値が次々に生まれ、実験される街です。サステナビリティが公共でも経済でも行動原則の高い位置にあることも共通点。たとえば米国に進出するブランドの展開。ポートランドの提携会社のプロフェッショナルたちと東京チームが、現地での調査を重ねながら価値観の違いをたのしみながらつくっていきます。たとえば新しい公園のあり方の研究。さまざまな公共のあり方の実験が行われてきているコペンハーゲンなら新鮮なインスピレーションを得られます。

なぜやるのか

大きな変化の端緒には常にデザインや戦略、そして商業として成り立つことが必要です
言葉やデザインをつくるためではなく、よりよい未来への変化をつくろうとしています
ものごとには変化率があります。自然環境が毎年同じサイクルを繰り返す一方で、流行は今や週単位で変化していきます。デザインやマーケティングの仕事はその目まぐるしい変化の渦中にありますが、多くの人に受け入れれて、しっかり生活に定着すると、文化になります。ちいさな商品も、お店も、街も、その変化が未来につながる。 経済価値の創出も大切ですが、その先のよりよい未来をつくることに本質があると信じています。

どうやっているのか

新しい時代のビジョンをステイトメントやネーミングにします
フォトグラファーから落語家まで。社外の様々なクリエイターと一緒につくります
クリエイティブディレクター、プロジェクトマネージャー、デザイナー、コピーライター、ストラテジスト、編集者など様々な職能が集まっています。 もくもくと制作活動をするよりは、戦略の段階からチームで動きます。上記の肩書は説明上、高度に分業が進んだデザイン業界の慣習に倣っていますが、より効率的かつ各自の手応えのある仕事の仕方を目指しています。デザイナーが毎日デスクにへばりつくことも、プロジェクトマネージャーが調整ごとだけするようなこともありません。経験や才能を活かしながら、協力して戦略からデザイン、アクティベーションまで全員が関わっています。