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【インタビューvol.11-後編-】初PJでタイに行った長谷川さん「グローバル案件に興味がある人、WANTED!」

海外プロジェクトってどのような感じ?今回は長谷川さんが入社2年目に初めて主要メンバとしてアサインされた海外PJレポートの後編です!(前編はこちら

このPJは要件定義→設計→開発→導入/本稼働支援の4フェーズになっており、後編ではタイでの導入/本稼働支援フェーズのお話を聞いていきます。

導入支援フェーズでは2週間ほどタイのバンコクに赴いて作業をしました。(ホテル12泊+機内1泊) 途中、客先工場エリア一帯が急遽停電になってしまい、更にタイではその日が祝日だったこともあり30度を超える環境でエアコンが動かないオフィスで作業するというトラブルもありました、、

タイ滞在中のスケジュールは大体こんな感じでした。タイでは行きはお客様先まで車で1時間弱で行けても、帰りは渋滞で2時間近くかかるなんてこともあったりしました。

導入支援フェーズでは大きく3つの業務を担当しました。導入後はB-EN-Gタイが保守を行うという事も有り、導入支援フェーズはB-EN-Gタイがメインで進めていきます。

  • ①マスタ設定支援(スケジュールやタスク管理)※マスタとはシステムを使う最初の段階から無いと困るようなデータのことです。
  • ②導入支援・本稼働支援(現地に赴いてのユーザサポート、B-EN-Gタイメンバのフォロー等)
  • ③課題解決(稼働前の課題対応等)

実際やってみてどうだったか

導入支援・本稼働支援フェーズで苦労したことを振返ってみると・・・

・リーダとしての役割
リーダという事で、必要なタスクの中から、B-EN-Gタイメンバに作業を割り振り、管理を行います。
初めは週2回の進捗確認でしたが、メンバがどこまで作業を進めていて、サポートが必要かどうか等が見えなかったため、途中から毎日進捗確認を行う等コミュニケーションをとり、無事進める事が出来ました。

・現地ユーザーとの関係構築
現地で初めて会うタイのユーザさんたちとのコミュニケーションが難しく、こちらはB-EN-Gタイメンバに協力してもらいながら、何とか意思疎通を図りました。英語が話せないユーザーさんや、多分英語喋れるけどタイ語でお話される方(シャイ×B-EN-G本社メンバと関係構築が出来ていない為)もいらっしゃったので、英語で話してタイ語に変換してもらい、またタイ語で話してもらった内容を英語に変換してもらう等、B-EN-Gタイのメンバーにはコミュニケーション面でかなり助けていただきました。

という訳で、導入支援フェーズを振返ってみると・・・要件定義よりはなんとかなると感じましたが、「支援」という別の難しさがありました。日本語でのコミュニケーションが取れない・気軽に現地に訪問できないということがあります。

最後に

タイで食べたものも共有します!因みにお昼ご飯は毎日工場の方々と同じお弁当をいただきました^^

長谷川さんインタビュー:

1.普段はどのような業務を行っているのか教えてください!

私が扱っているmcframe7という製品は、生産管理・販売管理・原価管理をまとめて行うことができるパッケージ製品です。パッケージなのではじめから一通りの機能が揃っているのですが、実際にお客様が使い始めるためには1年~5年ほどの時間をかけて支援をしていくことになります。この期間に、お客様の業務とパッケージ製品の機能をすり合わせ、用意されている機能のうち何をどんな風に使っていくのか考えるお手伝いをしています。場合によっては、お客様の要件に合わせて、標準機能に無い機能を設計・開発することもあります。

2.B-EN-Gに入社を決めた理由を教えてください!

数多あるIT企業の中でも、製造業に特化したITというのは珍しい上に魅力的な特徴だと思っています。さらに、SAPという大規模なソリューションにも強みを持ちつつ、存在感のある自社製品を持っていることに惹かれB-EN-Gを選びました。私が扱っているmcframe7は自社製品なので、お客様に導入している際に気づいたことや、こうなったらいいのになと思ったことは、直接社内にフィードバックすることができ、実際に製品や製品に関わるサービスの改善につながることもあります。また、自分の希望次第で海外の案件や新製品の検討チームに携わることもでき、1つの会社にいながら様々な業務を経験できることも魅力の1つです。

3.海外案件に携わりたい方へ、アドバイスをください!

もし英語が苦手だけど海外の仕事をしてみたいと思っている方がいたら、「海外案件でメンバーとして頑張りたい!」という気持ちや興味があればOKです!頑張ってください!

4.おまけ

最近、Red Hot Chili Peppersの来日公演に行きました。圧倒的な生演奏に震えました。

初PJでタイに行った長谷川さんのお話、いかがでしたでしょうか。B-EN-Gの海外プロジェクトの雰囲気がイメージいただけたのではないかと思います。B-EN-Gでは、私たちと一緒に製造業のお客様に対してIT・IoTビジネスを行う仲間を募集しています。mcframeにご興味を持っていただけた方・こんな仲間と仕事をしてみたいという方は、是非お気軽にご連絡ください。皆さんにお会いできるのを楽しみにいたしております!

ビジネスエンジニアリング株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
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