【インタビュー】Business b-ridge開発エンジニア金子さん「自分たちで製品を作っていきたい人、WANTED!」
b-ridgeサービス部の開発エンジニア金子さんに、現在の仕事内容やB-EN-Gのメンバーについて聞いてみました。
クラウドサービス「Business b-ridge」とは?
Business b-ridgeは、人やデータをつなぐ事を目的としたクラウドサービスです。これまでお客様が導入されたソフトウェアや自社開発をしたシステムなどのデータを連携することが出来ます。またどこからでもアクセスできるのが利点であり、海外と日本をつないだり、各工場をつないだり、企業内だけではなくサプライヤー等の協業企業とつないだり、関係者みんなでコラボレーションをしながら共有していこう、というクラウドサービスです。
Business b-ridgeの基盤には、Microsoft社のAzureを利用しています。今の時代は技術の変化のスピードもどんどん速くなってきているため、それにしっかりと対応し、常に新しいものを提供できるよう、最大限PaaSを活用しながら、開発を進めています。また、データ利活用が重要視されていますので、今後はデータを共有・管理するだけでなく、分析にも使えるような機能を提供していきたいとも考えています。
「Business b-ridge」開発チームについて
現在のチームメンバーは10名程。若手メンバーも多く、その中で私は製品全体の進捗管理、ルール作り、技術選定、開発、マネジメント、新人育成など幅広い役割を担っています。判断に迷うときは、チームで意見を出し合って方向性を決めていますね。メンバーはユニークな方が多くみんなBusiness b-ridgeが好きなので、その熱い想いが時に議論や討論を呼ぶ事もあり、試行錯誤するエネルギーに溢れています。製品に対して自分の想いを込めて作れる非常にいい環境だと思います。
私は今までシステムインテグレーションを行う部署にいて3年前に現在の部署に異動になりましたが、過去を振り返っても楽しいという印象しかありません。何よりも新しい技術に触れられることが一番面白く、自分たちで世の中に必要とされるサービスを考え、開発していくという仕事はとても新鮮です。苦労した事といえば、開発スタイルがウォーターフォールからアジャイルになり、このスタイルに慣れるまでに時間がかかったところです。また今まで経験したことのないクラウド特有の技術的な問題が時々発生するので、この領域についての調査・研究も重ねながら注意して取り組んでいます。いまだにそんなこと起こる?ということがあります(苦笑)。
また、現在社内で部署を越えたライトニングトーク、アイデアソン、ハッカソン等のイベントも主催しています。回数を重ねるごとに口コミが広がっていき、今では自分がやりたいと手を上げてくれる仲間が増えていて、50人程度が集まって開催されるようになっています。この企画を通してB-EN-G発で世界初の何かを作りたいと考えています。ライトニングトークで色々な思いを語ってもらい、アイデアソンで発想力を鍛えて、ハッカソンでものにして作ってみる。これをくり返して行けば、いつかきっと何か面白いものが生まれるのではと思っています。
日本を代表する様々な企業にサービスを提供できる
10年前にB-EN-Gに転職をしました。当時はキャリア5年目で、前職では開発ばかりをしていたので、次の会社ではそのスキルを活かした延長でB to Bの同じ業界に進むか、B to Cのサービスを展開する企業に進むかで悩みました。B to Cも面白そうだなと思っていたのですが、製造業に関わりたいという想いと、日本を代表する様々な大手企業にサービスを提供できるところに魅力を感じたのがB-EN-Gへ入社を決めた大きな理由です。
B-EN-Gは製造業界に強く繋がりも沢山あり、日本の根幹である製造業のお客様に、自分が関わったサービスや自分が開発した製品で貢献できるという経験は、なかなか他社では得られるものではないと感じました。あとは将来を考えた時、B to Cの企業に入った自分がその会社でどのように成長していくかが上手くイメージできなかったこともあります。一方B-EN-Gでは、今後自分がどう成長していくのか、というキャリアプランを漠然とですが想い描くことが出来、ビジョンもマッチしていたので、自分のやりたいことができるのではないか、と思った点が決め手でした。
自分たちで製品を作っていきたい人、WANTED!
どんなメンバーに仲間になってもらいたいかというと、何かしらの開発をしていた方であれば、クラウドの経験があまりなくても良いと思います。新しいものに興味を持って、自分から情報収集をして動けること。そこを一番大事にしています。それができる方なら今まで培われた開発スキルと経験を活かして活躍できると思います。また技術革新のスピードも早いので、自分一人でやっていくというよりは、チームで協力して開発をしていきたい、チームワークを大事にしたい、という方だとB-EN-Gの環境にぴったりだと思います。
製品開発に必要な事はどんどん新しい要素を入れて、どうすればお客様にとっていいものができるかの発想を常に持つこと。もちろん責任もってやり遂げる事も重要です。今、仲間になってもらえると製品開発の全部のプロセスをみることができる非常にいいタイミングです。ぜひ一度話を聞きに遊びに来てください!