1
/
5

【デザイナー】グラフィックもデジタルも幅広い案件を手掛け、進化し続けるデザイン&プロモーション事業部の仕事

今年16期を迎えた株式会社アクセル・モードに「デザイン&プロモーション事業部」が設立されてもうすぐ10年目となります。
前回の長井へのインタビューで、メンバーが加わることで大きく成長してきたとお伝えしましたが、飛躍の要である2018年入社の安納と、2015年の事業部設立当初から支えてきた柏木に、実際の現場業務などについてお聞きしました。

グラフィックデザインからWebデザインへ。キャリアを広げたデザイナーたちの挑戦

ーー はじめに、お二人がどんなことを経験されてきたのか、経歴を教えてください

安納:新卒からデザイナーとして広告業界に入って20年以上携わってきました。長年、グラフィックデザインを中心に、ポスターや新聞広告など主に紙媒体の制作に携わってきましたが、Webデザインの案件も増え始めたため、自分のスキルをさらに伸ばすためWeb制作の経験をより積みたいと思い転職を決めました。

アクセル・モードに入社する決め手となったのは、業務もさることながら、面接で話をした長井をはじめ、社員の皆さんが会社の方向性について積極的に意見を出し合いながら仕事に向き合っている姿勢に共感したことです。以前の会社では新しい意見が通りにくい環境だったため、アクセル・モードの風通しの良さに魅力を感じました。

入社後は、従来のグラフィックデザインに加え、Webデザインやオウンドメディアの運営など、幅広く担当しています。また、チーム全体のスキル向上を図るための指導や、クリエイティブディレクターとして案件全体の進行管理にも携わり、制作から運営までを一貫して対応できる体制を強化しています。

柏木:私は新卒で百貨店の広告を扱うデザイン事務所に入社し、グラフィックデザインを中心にポスターや折り込みチラシなど、紙媒体をメインに制作を行っていました。ただ、その職場ではデジタル分野の取り組みがほとんどなく、Webデザインへの関心が高まる中で、自分自身のスキルの幅を広げたいと考えてアクセル・モードに転職しました。

また、ホームページやブログを見て、会社の雰囲気に惹かれたことも大きいです。例えば、年賀状の奇抜なデザインや、スタッフの個性が表れたユニークな記事に「ここなら自由にいろいろな挑戦ができそう」と感じました。

入社後は、グラフィックデザインを中心にスキルを伸ばしつつ、Webサイトのデザイン、進行・スケジュール管理などを担当しています。


幅広い分野を手掛けるデザイナーの現場

ーー代表的な案件について、いくつかご紹介いただけますか?

安納:最近は、脱炭素やSDGsなどの環境問題への施策をテーマとしたプロジェクトに携わっていて、新聞広告やWeb制作などディレクション含めて担当しています。
例えば、JCLP様の「#だから1・5度」キャンペーン(https://japan-clp.jp/lp/save15)では、Webサイト制作のほか全国紙と地方紙に新聞広告が掲載されるなど、規模の大きな制作物も手掛けるようになってきました。

また、美容医療系企業のオウンドメディアではディレクターも担当していて、サイトデザイン、コーディング、コラム記事の作成・公開などの運営まで一貫して請け負っています。
以前は制作物を納品した時点で完了となる案件が多かったのですが、ここ最近は任せて頂ける幅も広がってきています。

それ以外にも、数は少ないですが業務システムのフロントデザインにも関わることがあります。その中で多いのはダッシュボード系の画面などですね。業務システムは毎日使うものなので快適かつストレスを感じにくいデザインを意識しながら制作しています。

社内ブランディングの面では、アクセル・モードの公式資料も制作しています。制作したアイテムごとにだわりが詰まっていて、会社案内は手に取った時にザラッとした質感を感じるように特殊な印刷にこだわり、専用の黒い封筒も「爪痕」の型抜きを施すなど、より印象的なデザインに仕上げています。

柏木:私は主にカーディーラー向けのDMやチラシの制作をしています。Honda Cars 東京西の定期刊行誌「スマイルマガジン」(https://www.hondacars-tokyonishi.co.jp/home/magazine.html)では、お出かけ情報や車に関する記事の発案、掲載店へのアポイントなど、企画内容からデザイン・制作まで一貫して請け負っています。お客様のアンケートも好評で、とてもやりがいがあります。
その他にも、Webサイトのデザイン制作や、社内向けにはリクルートサイトのイラスト制作、Facebookのカバー画像やノベルティグッズなど幅広くデザインを担当してきました。

また、今ではコーディングできるメンバーも増え、Webサイトのデザインからサイト構築まで一貫して事業部で対応できるようになりました。
一例をご紹介しますね→ ロサフィールド 様HP:https://rosa-field.com/
 

ただ作るだけではなく、信頼していただけるデザイナーに

ーー デザイナーとしてどのようなこだわりをもっていますか?

安納:もちろん、依頼を受けてデザインを作ることが基本ではあります。ただ、私が一番大切にしているのは、人とのつながりを業務を通じて深めていくことです。顧客や担当者と信頼関係を築き、「良き相談相手」になれるよう心掛けています。デザインの仕事は、ただ美しいものを作ればいいというものではありません。課題を抱えているクライアントのために、その課題を解決するのがデザイナーの役割だと思っています。デザインはあくまで表現の手段であり、私たちの目的はその先にある課題解決です。依頼されたものをただ納品して終わりではなく、次に繋がる信頼関係を築いていきたいと考えています。

柏木:私も、クライアントの要望にただ応えるだけではなく、期待を越えられる提案ができるように意識しています。「もっとこうした方が良い」といった新しい視点を自分なりに考え、価値を付加することが大切だと思っています。例えば、クライアントが「この商品をもっと多くの人に知ってもらいたい」と考えている場合、その要望を超えるアイデアを提案することです。ただ依頼された内容をデザインするのではなく、「こんなアプローチもあるのでは?」と、異なる視点を示すことで新しい可能性を広げることができると思っています。

ーー では、どんなタイプの方がデザイン&プロモーション事業部の仕事に向いていると思いますか?

安納:一部のスキルだけに特化したデザイナーよりも、様々なことに挑戦してみたいという気持ちを持ったデザイナーが合っていると思います。デザイン業界はどちらかというと役割分担がしっかりしすぎていて、『自分の業務範囲はここまで』と決めてしまっている方が多くいますが、そういう方は向かないと思います。

柏木:私もそう思います。最初はグラフィックがメインで入社しましたが、今ではWeb制作や企画など含め、デザイナーの領域に縛られず幅広い業務を経験しています。初めての領域でも自分で調べつつ形にしていくこともあるので、新しいことに前向きに取り組める人が向いていると思います。

大きな規模の案件や新しい分野にも挑戦していきたい

ーー 目標や今後の展望について教えてください

安納:今後は、より大きな規模の案件や新しい分野にも挑戦していきたいと思っています。また、クリエイティブディレクターとしてチームの成長を支える役割もさらに強化したいと考えています。具体的には、チーム全体のスキル向上と業務の幅を広げることで、より多様なクライアントのニーズにも臨機応変に応えられる体制の構築などです。その為に、新しいメンバーの採用も積極的に行っていきたいと考えています。

柏木:私も、これまでのグラフィックに加え、Webデザインやデジタル分野のスキルをもっと磨いて領域を広げていきたいと思っています。また、動画編集などの映像制作にも興味があります。デザイン&プロモーション事業部には様々な専門知識を持ったメンバーが在籍しているので、新しい分野のスキルもどんどん吸収して成長していきたいです。



今回はお二人の笑顔にとっても癒されるインタビュー&撮影でした。
柔らかい雰囲気の中にも鋭く光る確かなスキルがかっこいい!
書ききれないほどたくさんの貴重なお話をありがとうございました。

次回、デザイナー第三弾も個性豊かなメンバーが登場しますのでお楽しみに!

アクセル・モードの日頃の様子はブログで!毎週更新しています

https://www.axcel-mode.co.jp/axcel_press/


1 いいね!
1 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング

深田 千鶴さんにいいねを伝えよう
深田 千鶴さんや会社があなたに興味を持つかも