【人材サービス歴10年、3000人の若者のキャリアサポートを経験してきた僕だから伝えられること】「道に迷ったときに決断するための3つのポイント」
どうも、湧川@新潟グルメ中毒です。
最近、誰かのやさしさかもしれませんが、チョコパイとカントリーマームが大量に目の前にあり、糖質との誘惑と戦いながら仕事してます。
普段はお菓子とか自分では全く買わないのに、目の前にあるとついつい手を伸ばしてしまいます。
コメはうまいし日本酒もうまい。
新潟オフィスに来て、日々糖質との闘いが待っているとは夢にも思っていませんでした。
おかげで新潟に来て太ってしまったかもしれません。昔はアンガールズって言われるくらい痩せていて心配されたのに・・・
あの頃の僕はどこに行ってしまったんでしょう( ノД`)シクシク…
さて、今回は自分の進路に迷ったときどうやって決めればいいかという話をさせていただきます。
自分の進路に迷うタイミングって例えば、進学、就職、転職の時はもちろん結婚や出産、いろいろ人生にはあると思います。そして、そのたびにいろんなところから情報やアドバイスをもらって、自分で決断をしていくことだろうと思います。
そんな時によぎる言葉!
「これで失敗したらどうしよう・・・」
はい、そんなこと一度も考えたことがないというあなた!たぶんあなたは天才かうそつきかのどちらかです。
他にも
「周りの人から変な目でみられないかなあ・・・」
「世間体が・・・」
「親が・彼女が・子供が・・・」
などなどいろんな雑念が入ってくると思います。
そんな時に判断するためにはどうしたらいいか、シンプルにお伝えします。
1、
この時の決断を自分の子供に堂々といえるかどうか
2、
死んだときにこの時のことを後悔しないかどうか
3、
その決断によってうまくいかなかったときでも学びにでき後悔しないか
まずは、これを考えてみてください。
今、世の中に情報ってめちゃくちゃあります。江戸時代の人の一生分の情報を現代の人は1日で取得しているといわれています。そんな中で100%正解の決断をするのは不可能に近いです。いやそれ自体が傲慢かもしれません。
我々は子供のころから正解を出すのが正しいと訓練されてきてしまいました。
英語のスペルを間違えたら減点、国語でいくらいい回答をしても漢字が間違ってたら減点・・・そういう教育を受けてきました。
そのために、「正解見つけなきゃ教」の信者になってしまったわけです。
正解=みんながやっていること、みんなが正しいと思っていること
と考えている方が非常に多いです。
ではそのみんなっていったい誰なのか?そのみんなとは大体自分の両親や家族だったりします。
・安定した企業に勤めたい
・福利厚生のしっかりした企業につとめたい
・正社員は安定している、非正規社員は不安定
・夢を見るな、現実はそんなに甘くない
その結果どうなるか?
20代の人たちと話しているときに僕は時々感じます
「平成生まれなのに頭の中は昭和だなあ・・・」
もうすぐ、平成が終わろうとしているのに頭の中が昭和な20代の人たちが多いのかなあと感じてしまいます。
その理由として親御さんからの影響が強く、自分自身で情報を探したり、間違えることを恐れたり、自分で責任を取ることが怖くなって永遠に見つからない100%正解の選択肢を探すか、周りの人に合わせるか、そんな風になります。
はい、「正解見つけなきゃ教団」の完成です!
では3つのポイントに関して、1つずつ見ていきます。
1、
この時の決断を自分の子供に堂々といえるかどうか
この話は将来子供にとってどんな親になりたいのかという話をさせていただきます。そんなときに必ずみなさん「かっこいい親になりたい」といいます。
そんな時、背中を見せられる親としてこの瞬間の決断は相応しいのかどうかを考えてもらいます。そうすると自分に正直になれる方がほとんどです。
2、
死んだときにこの時のことを後悔しないかどうか
誰かが言ってました。死ぬ前に後悔することって、失敗したことではなくやらなかったことだと。僕はここまで生きてきて、理想とはまだまだかけ離れていますが、たぶん後悔していることってあまりない気がします。女性に対して4回振られても後悔しませんが、想いを伝えられなかったら後悔するのとおんなじです。
3、
その決断によってうまくいかなかったときでも学びにでき後悔しないか
うまくいかない人は「これうまくいったらどうなるだろ~」ってところからイメージして決断してしまいます。けど、うまくいく人は「これがだめでも納得できるかなあ?」って考えます。僕は仕事を決めるときにはこの会社が思った以上じゃなかった場合でも、納得できるかどうかって考えることをお勧めしています。ちなみに私は今の会社入って倒産しても騙されてもいいという気持ちになったので、入社を決めました。
3つのポイントを参考にしてぜひ自分の人生で決断が必要な時に決めてみてください。
正しい答えを見つけられるかどうかは保証できないですが、きっと後悔しない選択ができると思います。
僕も実際に、日々目の前のカントリーマームを食べるかどうか迷ってます!
○この時の決断を自分の子供に堂々といえるかどうか
堂々とは言えますが、華麗にスルーされそうですね!
○死んだときにこの時のことを後悔しないかどうか
たぶんそもそも覚えてない可能性大。覚えてたとしても後悔はしない。ただし食べ過ぎで糖尿病になったならば別・・・
○その決断によってうまくいかなかったときでも学びにでき後悔しないか
病気になるくらい食べてしまったら後悔します!
ってことでカントリーマームは糖尿病にならない程度であれば大丈夫という結論になりました。
くだらないことは差し置いて
ではここであなたに質問です
「あなたが今、やらなかったら後悔することってなんですか?」
これを考えてみてください
そして、出てきた答えに対して3つのポイントで判断をしてみてください。
3つのポイントで判断して、納得できたとき、あなたの生活はどのように変わりますか?
それが、決断というものだと思います。
それでは最後に決断に関する名言をプレゼントします。
・多数に追随するな。自分自身で決断せよ。そして人々をも納得させ、リードしていけ
(マーガレット・ヒルダ・サッチャー)
若者の価値、それは年配者からみれば無謀とも思えるような決断ができること。
もしも間違っていたとしても、まだまだ取り戻す時間は十分にある。
その勇気こそが、若者の強さなのです
(渡部昇一)
大切なのは、どっちを選ぶかじゃなくて、早く決断すること。
なぜなら、早く決断すれば、失敗したとしても、その分早くやり直すことができるから
(石川光久)
迷うなら、臆せずやってみよう。行動すれば、必ず結果が出る。一歩を踏み出さなければ、何も始まらない
(丸山敏雄)
【本日のまとめ】
・選択に迷ったら正しい答えを選ぶという幻想は捨てること
・ベストな答えをみつけるための3つのポイント
① その時の決断を自分の子供に堂々といえるかどうか
② 死んだときにこの時のことを後悔しないかどうか
③ その決断によってうまくいかなかったときでも学びにでき後悔しないか
・正しい答えが見つからなかったとしても決断によって後悔はしないようになる
・「あなたが今やらなかったら後悔することって何ですか?」という問いを自分にしてみる。
・カントリーマームは糖尿病にならない程度であれば問題がない。
結局、今日もカントリーマームを食べながら文章を書いてしまいました…
お菓子こんなに食べるはずじゃなかったのに‥