※KDDIコマースフォワード株式会社 、略称「KCF」は2019年4月1日、同グループ会社の株式会社ルクサと合併し「auコマース&ライフ株式会社」として再設立いたしました。本記事は2019年3月31日以前に書かれた記事のアーカイブとなります。
こんにちは。人事の壱岐です。
先月からスタートした、社内のMVP&AWARDインタビュー。今回は第3弾をお届けします!
↓これまでのインタビューはこちら↓
・エンジニア部署横断。絶対に失敗できない「SWATプロジェクト」とは
・提案すれば仕組み自体も変えられる。フロントエンドエンジニアとしての挑戦
今回は7月にMVPを受賞したECコンサルティング部の池本さんにお話を聞きました!
普段、出店店舗さまと直接コミュニケーションを取っている、営業部署ならではの仕事への想いに迫ります!
登場人物紹介
■MVPおめでとうございます!今回の受賞内容を教えてください
ありがとうございます!今回は当社のショッピングモール「Wowma!」における、出店店舗さま向けのサイト内広告の販売レコードを達成したということで、MVPをいただきました。
■レコード達成するうえで心がけたことはありますか?
正直、あまり数字は意識していませんでした。僕たちの仕事は広告を売ることではなく、自社が持っている武器を活かして、店舗さまが売上を上げるための近道を作ることです。 ただ媒体の特性上、すべての広告が店舗さまにとって有意義な結果が出るとは限りません。良い結果が出る広告を提案するのはもちろんですが、結果がもし悪かったとしても、一緒に振り返りをして改善案をとことん話し合います。結果として、今回数字もついてきたので嬉しかったですね。
あとは日頃から社内の他部署メンバーと話すことで、サービスの情報をなるべく早くキャッチアップするようにしています。店舗さまは「今の売上」を見ているので、即時性のある情報をお届けすることが大切です。向き合うのはあくまで店舗さまですが、社内で横連携することの大切さも日々感じています。
■そもそもの、入社のきっかけを教えてください
元々、ずっとアパレル業界にいて店長やMD業務を一通りやっていました。IT業界に就職するとは思っていなかったので、紹介を受けたときは「ECコンサルタントって何ぞや?」という状態でしたね(笑)。お世話になった上司の推薦というのもありますが、自分としてもアパレル分野で一通りやってきて、正直キャリアとしても頭打ち、これからどうしようかという状態だったので、KDDIコマースフォワードは新たな挑戦として良い環境だと感じました。
入社の決め手になったのは、店舗時代の経験を活かせると思えたことです。当時、まだ会社も始まったばかりで店舗運営経験を持っていたECコンサルタントも少なかったので。店舗時代に他社のアドバイザーに感じていた「ROASとか、横文字で言われても分かんないよ」とか(笑)、そういう生っぽい感覚は入社後も大事にすると決めていました。店舗さまがコンサルタントに感じる、認識の違いや壁のようなものを自分は壊せるんじゃないかなと。より近い立場で店舗さまをサポートするために、入社を決めました。
■KDDIコマースフォワードってどんな会社ですか?
色んな方面から多彩なナレッジを持ったメンバーが集まっている会社です。1人ひとりを深堀りしていくと面白いはずなんですが、まだ横軸のコミュニケーションが連動しきれていないのが課題だと感じます。設立から1年半経って、ようやく今そこが改善されつつあるので、これから当社のフィロソフィでもある「スピード&チャレンジ」をより高めていけるのではないでしょうか。
■今所属しているチームの雰囲気を教えてください
入社してからずっと、ファッション系の店舗さまを担当するグループに所属していますが、とてもチームバランスが良い状態だと思います。ファッション知識を十分にもったメンバーと、営業力の高いメンバーがどちらも居て、施策段階から実行にうつすまでのフローを着実にまわしていけます。営業は個人での動きが多くなりがちですが、グループリーダー主導でチーム全体や部署横断のプロジェクトに関わるチャンスも与えてもらっています。リーダーは結果だけでなく過程も見てくれますし、メンバーが動きやすい環境を作ってくれているので、本当に感謝しています。
■チーム内で、ご自身はどんな役割だと感じますか?
店舗さまと密に連携していくために「実行」「チャレンジ」していく役割ですかね。新しいことをやっていくための、”切り込み隊長”みたいな(笑)。例えば店舗さまと出し合った意見を元に、他部署のチームに「この広告枠を変更できませんか?」といった交渉を入れることもあります。
普段仕事をするなかでECコンサルタントが扱える、いわば武器となる情報は、与えられるものだけでは少ないのが現状です。自分たちで情報をキャッチすることが大切ですし、今後は、よりダイナミックに施策を作り出していくためにも、苦手分野である「チーム内メンバーの巻き込み力」を上げて(笑)、周囲と協力しながら日々トライしていきたいです。
■これからチャレンジしたいことを教えてください
サービスを提供するうえで、まだ確立していない社内の制度や企画に踏み込みたいですね。一番面白いと感じるのは、店舗さまの売上が上がっていき、自分の仕事がかたちになる瞬間です。それをチーム一丸となって感じられるためにも、社内で動き回って、業務を効率化できるようにしたり、売上を上げるためのナレッジをストックしていきたいです。
ゆくゆくはチームを動かせるような人間になって、店舗さまやチームメンバーが困ったときに、武器として使える情報や施策をもっと提供したいですね。メンバーが貪欲に動けるような状態を作れれば本望です。
いかがでしたでしょうか。
池本さんとお話しして、店舗さま、メンバーや会社に対しての熱い想いや、誰かのために行動を起こしていく強さを感じました。
今後も、当社で活躍するメンバーをインタビュー予定です!お読みいただきありがとうございました。