「オピニオンレシーバーの仕事とは?」では、アトムストーリーの営業(オピニオンレシーバー)として第一線で活躍する梅樹さんの業務風景を追いかけ、フルリモートでどのように営業活動を進めているのかを見た。次の「オピニオンレシーバーに聞く!」では、梅樹さんがアトムストーリーに入社するまでの経緯と仕事に対する想い、そして将来の展望について聞いた。
梅樹さんがアトムストーリーという舞台で大きく翼を広げた鳥のようにのびのびと働いている理由も、このインタビューの中で見えてくるはずだ。
ところで、営業職の仕事を探そうとしているところをイメージしてほしい。そのとき、あなたはフルリモートの環境を積極的に求めて転職活動をするだろうか?
では、梅樹さんの場合はどうだったのだろうか?
営業職でも、フルリモートで働ける会社を探していた
––アトムストーリーに入社したきっかけを教えていただけますか?
梅樹さん 前職は大手ケーブルテレビ会社の営業として働いていました。約7年間勤め、給与や待遇に大きな不満はありませんでした。この職場で、このまま定年まで安泰に過ごせるイメージをはっきりと思い描くこともできました。
ただ一方では、長く勤めても業務内容が大きく変わるわけでもなく、「同じようなことをずっと定年までやり続けて楽しいのか」とモヤモヤしたものを感じていました。そんな中で、改めて自分の担当している業務を見つめ直したときに「これは自分でなくてもいいんじゃないか?」と思ってしまったんです。
それで新しくチャレンジできる場を探し始めました。2021年のことです。
––転職するにあたっての条件は?
梅樹さん 細かなことを言えば色々ありますが、フルリモートで営業の仕事ができることか第一条件でした。
––なぜフルリモートの営業職を希望されたのですか?
梅樹さん ちょうど地球規模で新型コロナウイルスが大流行していた時期でもあり、コロナ禍で停止した世界を目の当たりにして、「リモートワークじゃない会社は生き残れない」と危機感を覚えたことも、理由の一つでした。
ただコロナ禍とは関係なく、以前からお客様と対面で商談する必要性や必然性を感じていませんでした。「営業はお客様に会ってなんぼ」とか、「足繁く通った方がいい」とか、「お客様に気に入ってもらえ」とか、「自分の人柄を売れ」とか、そんなことはもう古いと思っていたんです。もともと僕はそういうタイプの営業ではないので、だから、リモートワークができる会社がいいなと思っていました。
––2021年と言えば、コロナ禍の影響でテレワークやリモートワークがちょうど浸透しつつあった時期と重なりますが、会社探しは順調でしたか?
梅樹さん 実は、営業職でフルリモートの会社を探すのは苦労しました。システムエンジニアなどの職種はフルリモートでもたくさんの求人が出ていたんですが、営業職になるとなかなかありませんでした。でも、営業職でもリモートワークをやっている会社は絶対あるはずだと思って探しました。
––業種や商材などで希望はありましたか?
梅樹さん 何かをセールスしていくこと自体は変わらないので、取り扱う商材についての強いこだわりはありませんでした。結局、アトムストーリーを含め、営業でもフルリモート制を採用している数社に応募して、いずれも最終面接まで順調に進みました。
––その中でアトムストーリーを選ばれた決め手は何でしたか?
梅樹さん 理由は単純明快です。社長である村上さんの人柄に惹かれたからです。面接の時に、まだ僕が入社するかどうかもわからないのに、当時の会社の状況なんかをざっくばらんに教えてくれたんですよ。それって、いい面もあるけれど、リスキーな面もあるじゃないですか。会社の現状や事業の展望を率直に明かす村上さんの姿を見て、「この人は信頼できる」と思いました。労働条件や待遇面でも特に問題がなく、最後は断る理由がありませんでした(笑)
(第2回「社内のコミュニケーションはチャットが中心です!」へ、つづく
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