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なにをやっているのか

会社外観
会社入口
 お客様の「こういうことができないか?」をカタチにするため、ハードウェアを含めたシステム全体を設計し、“モノ”として組み上げ、納入・運用までワンストップでサービスを提供しています。 従来は受託案件がメインでしたが、現在はスマートフォンを利用した、ホテルの入退出管理および給与計算システムの開発に成功。お客様にご活用いただきながらシステムの完成度を高めつつ、拡販を進めている状況です。 このホテル向け入退出・給与管理システムの最大の特徴は、安価な機器とシステム開発のノウハウを組み合わせ、最小のリソースで最大のパフォーマンスを発揮している点にあります。お客様のニーズを吸い上げ、スピーディーにサンプルというカタチにして、まずはご試用いただき、その利用価値を認めていただいたうえで採用をいただいています。 大前提として“品質の良いもの”“誰もが使いやすいもの”を生み出すことのできる“技術力”は当然のことながら、さらに価格対応力と驚異的ともいえるスピード感が当社の最大の武器であると自覚。大手企業がなかなか参入できない、数十~数百万円規模となる、“わかりやすく使える”システムを中心に開発し、とにかく回転良く、数多くの案件を回していくことが、現時点における当社の基本スタンスとなります。それにより、これまでITに馴染みのなかった人や業界に広くアプローチしていきます。

なぜやるのか

プロトタイプ作成中!
2006年の創業当時から、“ITをもっと身近に”といったスローガンを掲げ、いわゆる“ITの御用聞き”のような存在になりたいという思いを抱き続けてきました。それは、システム領域だけではなく、“ITはよくわからない”“システムは高額だから”という理由から、そこにリーチできない人たちや業界に対して、ITの恩恵をお届けしたいと考えていたのです。 それから、通信・IT業界を取り巻く社会環境が大きく変化を遂げた激動の10年間に経験を蓄積。大手企業の大型プロジェクトの現場で獲得してきた技術力を武器に、エンドユーザを対象とした新たな事業フィールドへの足掛かりを掴みました。同時に機器やネットワークといった各分野に精通したエキスパートの採用活動にも注力。システムとリアルをつなぐ、物理的な“ラスト・ワン・マイル”までカバーできる体制となりました。さらに、いわゆる“IoTの流れ”が世の中に到来。私たちが目指すべく世界を実現するために必要な条件が整ったものと捉えています。 “プログラマー”、“システムエンジニア”、“ネットワークエンジニア”、“インフラエンジニア”など、個々の社員たちが従来の概念では収まりきらない個性や才能・スキルを発揮することにより、“何屋だかわからない”企業カテゴリの中で独自の地位を確立し、複合力で複合的なサービスを提供する。それが、現時点における、私たちアットファイブの企業価値といえます。

どうやっているのか

社内
とある会議風景
私たちは今まで受託案件を中心に、IT業界の中で仕事をしてきました。このIoT開発事業のスタートアップ時には、受託開発の現場を終えてから会社に集まり、夜遅くまで開発業務に没頭するエンジニアも。自らの技術力を、自社サービス開発という新たなステージで発揮できる、その喜びや充実感が私たちを支えていました。 その第一号サービスとなるホテルの入退室管理システムがリリースされた今、キーメンバーを事務所に集結させ、移転したばかりの新しいオフィスで、新たな開発業務に取り組むことができる新体制を敷きました。要件定義やお客様との折衝、交渉、設計、機器の買い付け、組み立て、搬入・設置、そして運用・保守と、上流から下流まですべての工程を社内のメンバーで完結。システム全体に関わることで、技術者としての成長機会が非常に多い、そんな職場環境となっています。 このシステムは汎用性の高いものと考えられ、例えば高齢者向け住宅や学習塾に通う子供向けなど、他業種への応用によって可能性も広がります。 また、今後の日本国内および世界情勢を鑑み、若手外国人をエンジニアとして採用し、自社サービスの海外展開の準備をするなど、未来に向けての施策も同時に行っております。 私たちアットファイブは、このようにIT、IoT自社サービスに加え、既存の受託システム開発、さらには海外ビジネス展開という3つの事業を推進力にし、さらなる飛躍を目指すべく採用を強化。未来に向けて社内体制の確立を図っていきます。