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なにをやっているのか

BAR業態の飲食店運営(都内10店舗/2015年1月現在)を主事業としていますが、現在は、バーテンダーの育成と独立開業支援への特化を進め、BARカルチャーを次世代に継承、広げていくためのリーディングカンパニーとなることを目指しています。 BARオーナーとしての卒業を目指し、直営店舗で活躍するバーテンダーが所属する【事業部】と、そのサポート及び運営システムの構築と店舗プロデュース&イベント等の関連業務を担当する【運営本部企画室/Synonym】の2部門があります。 Wantedlyでは、【事業部】に所属している Bartender が、どんな環境でキャリアを積み、BARオーナーへの扉を開いていくのか。そして【運営本部】の企画室スタッフが携わっている仕組みづくりや、プロデュースブランド Synonym というチームのことなど、私たちのシゴトをたくさんの人に知ってもらいたいと考えています。 *Bartender https://www.wantedly.com/projects/14994 *Planner https://www.wantedly.com/projects/8088

なぜやるのか

私たちの会社の掲げているミッションは【100人のBARオーナーを輩出する】ことです。 私たちは、BARという場所が大好き。人の繋がりと銘酒がもたらす幸せなBARの時間を、より多くの人に捧げることが、As the Clow flies Ltd.という会社の存在意義だと考えています。 自らのBARを持たず、職責を全うし、訪れるお客様に幸せをもたらし、BARを支えている。そんな Bartender もたくさんいます。でも、私たちの考えは、少し違います。 BARカルチャーを発展させ、自由で多様な価値観を持つBARの存在を増やしたい。そのために、ひとりの経営者の元で自社展開を拡大させるのではなく、多くのBARオーナーを輩出するという方法論をとりたい。 いずれ、それぞれが、それぞれの想いを持って、求める場所で、共感してくれるお客様と一緒にBARをつくっていく。そんなストーリーのきっかけになる。そのきっかけを、たくさんつくることを目指す会社でありたいと考えています。

どうやっているのか

Bartender としてキャリアアップし、計画的に自らのBARを持つことができる。そんな環境を用意しています。 現在、2年計画(2014-2015)で「日本で一番バーテンダーが働いたい会社を創る」というプロジェクトを進めています。*参考 https://www.facebook.com/atcf.office 100の施策を持って完遂することを掲げていますが、特に注力しているのが「労務」「育成」「支援」。 就業から独立開業に至るまでの「リアル」なプランをつくってみてください。この3つの環境がは整っているか否かは、その結果を左右する重要なことであるはずです。それは本人努力とは全く別の話。環境をつくる側の仕事です。 BARや飲食店で「長時間勤務すること」と「独立開業すること」はまったく関係のないことだと考えています。 「自分で店を経営するようになれば、休みなしで1日12時間働くのが当たり前」という話をよく聞きます。はい、その通りです。でも、それは開業してからの苦労でいいと思うんです。今それをすることに合理性はありません。 毎日、自宅と店舗の往復だけをしている、休みの日には寝ているだけ。それでは、人を惹きつける魅力を持ったバーテンダーにはなれない。経験を積む期間には、仕事以外にやっておいたほうがいいことがたくさんあります。知識技術を蓄える、人脈を広げる、感性を磨く、趣味の幅を広げる。弊社では副業も自由です。より多くの報酬を得ることも、外でさらなる経験を積むことも大賛成です。 日々の勤務時間を短縮、多くの休日をとる。仕事以外のやるべきことができる環境造りを推進しています。 「時間が無い」という言い訳ができないので、自発性を持っていないと、むしろ厳しい環境なのかもしれません。でも、自発的に動けなければ、独立開業もありえないですよね。 どんなBARを開業するのであれ、知識技術が無駄になることはありません。自らの時間を有する環境が整ったところに、「バーテンダーとしての学び」のコンテンツを用意、積極的なサポートしています。自発の伴わない学びは身につかないので、参加は完全自由制。やるやらないは常に本人の自由。 ゼミや研究会の名目で、酒類知識やカクテルメイキング、サービス、料理等のクラスを内外部の講師が担当。毎月、知識やテイスティング能力を問うバーテンダーとしての実力を測ることができる社内試験も実施。また、ソムリエ等の資格取得やカクテルコンペティションへの出場については、特別なスクールが設置をしてサポートを強化、経済面での支援も行っています。 MGRには、自身のマネジメントやリーダシップを磨くために専門家によるエグゼクティブコーチングがつき、独立開業に向けた経営塾も準備中。こういったコンテンツは、今後も、さらに充実させていく方針です。 弊社代表の小林は、10代よりバーテンダーの職に就き、20歳で最初の店舗を出店し創業しました。そのBARは現在も盛業中、間もなく20周年を迎えます。そんな自らの経験から「独立開業は早いほうがいい」という信念を持っています。 仮に未経験からはじめても、5年以内には独立開業できるだけの経験とチャンスがある。そのために、既出の環境や育成サポートにあわせて、積極的な独立開業支援を行っています。 現在は、主として、個人による起業で、より早い開業にこぎつけるスタッフ向けの「コンサルティング型支援」と、最速でありつつ、リスクヘッジと開業後のプランを組み込んだ法人起業向けの「業務委託型支援」を確立しています。 将来的には、多様なケースに対応できるよう、さらに支援プログラムを細分化させることを目論んでいます。