東京都港区、最近話題の麻布台ヒルズを含めたオフィス周辺のお店とランチ制度をご紹介。｜【職場環境】

こんにちは。採用担当の中川です。
働く時間の癒しになるお昼休みは、そのエリアにより混雑具合が異なり、判断を誤ると休憩時間内にご飯が食べられない「ランチ難民」になる恐れがあります。その周辺で働く人だからこそ知っている、お店としてオフィスがある神谷町駅を起点として３方向に渡り、オススメのお店をご紹介します。

各お店の★は筆者の主観によるものであること、予めご了承ください。

バランスの良い定食メニューを楽しめる気象庁の食堂

提供スピード：★★★
お店までの距離：★★★

2020年に新庁舎に引越した気象庁がオフィスの近くあります。1階～2階には港区立みなと科学館、2階には気象科学館が併設され、子供連れのご家族や修学旅行生で賑わうスポットです。

建物の地下1階には食堂があり、職員だけでなく一般の方も利用することができます。メニューは日替わりで変わり、お昼は定食2種類・麺類で構成されています。

この日のメニューはサバの味噌煮定食。一人暮らしではなかなか味わえなく、ありがたい献立です。12時になると気象庁職員の方々が一斉にいらっしゃるので、早めの時間に行くのがおすすめです。

濃厚な鰹だしのお蕎麦屋さん「そばよし」

提供スピード：★★★
お店までの距離：★★★

お昼頃は働くサラリーマンで連日行列になる神谷町店は、「立ち食いそば店」スタイルの高いカウンターにハイチェアが並べられたカジュアルな雰囲気のお店です。
その人気の理由は、看板に掲げている「化学調味料を一切使用しないつゆ」と謳う、鰹節をふんだんに使用した本格的な味にあります。
というのも、「そばよし」は日本橋の鰹節問屋が運営するお蕎麦屋さんなのです。

写真は、麺が見えないほどのわかめがギッシリと敷き詰められた「三陸わかめそば」。塩蔵わかめを使用し、コリコリとした触感が味わえます。

旨味あふれるカツオ出汁の他にも、「ライス」もオススメの一つ。工場でカツオ節を削る際にでた「粉カツオ」が無料でついてきます。工場直営ならではの一品は、そばよしでしか楽しめない美味しさです。

店舗は、こちらの神谷町店の他に、本店の日本橋・京橋に構えます。
はじめて来た方にオススメの食べ方が紹介されているほどの逸品が揃う豊富なメニューがあるなので、気になる方は探してみてくださいね。

麻布台ヒルズにあるタイの食卓「クルン・サイアム」

提供スピード：★★☆
お店までの距離：★★★

2023年11月24日にオープンした麻布台ヒルズ。その広大な敷地は東京メトロ日比谷線、神谷町駅から南北線、六本木一丁目駅に掛けて広がり、オフィス、レジデンス、商業施設、マーケット、ホテル、ギャラリー、医療施設など、いくつもの建築物が連なり、多様な都市機能が集積したコンパクトシティとして新たに誕生しました。

高級店が立ち並ぶほかに、同様に森ビルが手掛ける、アークヒルズ・虎ノ門ヒルズ・六本木ヒルズも近接し、徒歩圏内で行けることからも、観光客で賑わっているスポットです。

麻布台ヒルズ ガーデンプラザB B1Fには、関東圏内に8店舗を構えるタイ料理店「クルン・サイアム」があり、定番のガパオや複数のヌードルなど、種類や辛さの違う本格的なメニューが揃います。

写真は、具沢山の海鮮をカレー風味で炒め、ふわふわの卵でとじた「タレー・パット・ポンカリー」。
海鮮だけでなく野菜もたっぷり入り、辛くないタイカレーです。ふわふわの卵がほどよく絡み、まろやかで食べやすい料理です。

レトロな雰囲気漂う洋食店「キッチン・ダダ」

提供スピード：★★★
お店までの距離：★☆☆

神谷町駅から都会的な建物が並ぶ虎ノ門ヒルズへと続く大通りを歩いていると、長年そこに佇んでいたのであろうレンガ造りお店がパッと現れます。

お昼の時間帯にはいつも行列になる人気のお店で、豊富なメニューと素早い提供スピード、ボリュームのある料理が長く愛される秘訣なのでしょう。
メインのおかずでもコロッケ・ハンバーグ・エビフライ・唐揚げ・スタミナ焼きなどの種類があり、それぞれの組み合わせを用意しているのです。

先ほど、「豊富」という定番な言葉を用いましたが、カスタマイズ性がすごいというか、、、1枚のメニュー表に40種類はあるんじゃあいかと思うくらいに詰め込まれているのです。うまく言葉にできないのですが、こんなにもメニューがあると選ぶのに迷っちゃう、というのが初めに思ったことでした。

テキパキと店員の方が注文を聞いてくださり、ご飯・みそ汁・メインが続々と出てきます。

お写真をご覧いただいてわかるようにボリューミー！そして、サラダ・パスタが添えてるのも嬉しいところです。

レトロで落ち着いた店内の、奥の席の壁にはサーフボードが飾ってあり、店主の個性が輝きます。しかもそのボードには、なんと「BE:FIRST」「ふかわりょう」のサインが。芸能人も御用達のお店なのかもしれませんね。ただ、お店までオフィスから10分ほど歩きますので、充実な時間を過ごすためにも混雑な時間を避けて行くのがおすすめです。

本場ドイツビールの有名店でのハンバーガーランチ

提供スピード：★★★
お店までの距離：★★★

それぞれの個性ある味を楽しんでほしいと品質にこだわったビールを提供する「SCHMATZ（シュマッツ）」は、2014年にフードトラックを始めたことを皮切りに続々とレストランをオープンしました。その人気は勢いを増し、多くのファンを惹きつけ現在では40店舗を展開しています。
ドイツ生まれドイツ育ちの幼馴染の創業者2人が作り出すビールは、故郷の伝統と誇りを感じられる本場の味を堪能できます。

ジャーマンクラフトビールのお店ですが、ランチの営業もあり東京ワールドゲート店では、ハンバーガーやホットドックをいただけます。店舗によりメニューが異なるようですので、多店舗に行くのも楽しみになります。

まとめ

アスコエの休憩時間は1時間と決まっていますが、それぞれ好きな時間に取れるようになっています。その日の会議に合わせたり、集中してキリの良いタイミングにしたりと自由度が高く、バラバラとその時間を過ごしています。
また、月に1回他部署の社員とランチを食べに行くと1,500円／人の補助費もあり、仲の良い社員同士、プロジェクトのブラウンバックミーティングに使うなど、さまざまなシーンで制度を使用しています。

働く時間の柔軟性と社員間の交流機会がある環境です。
美味しいご飯を食べ、午後の活力になるようにお昼休みをお過ごしください。

▽ 参考

• 気象庁移転　138年ぶりに"原点の地"虎ノ門へ, 日本経済新聞
• 高級店顔負けの立ち食いそば屋で、常連が愛する究極の「サイドメニュー」
• 麻布台ヒルズ公式ホームページ
• タイの食卓　クルン・サイアム
• キッチン・ダダ
• SCHMATZ（シュマッツ）