GDX TIMES
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こんにちは。アスコエパートナーズ採用担当の中川です。
アスコエではコミュニケーション活性のために、フリーアドレス制度を導入しています。どのように働いているか、オフィスの雰囲気をご紹介していきます。
フリーアドレスとは、固定席を持たず、ノートパソコンなどを活用し、空いている席や好きな場所で働くワークスタイルのことです。目的は、一般的に①オフィス内のスペースを有効活用すること、②他部署の従業員とコミュニケーションを活性化することが挙げられます。
「フリーアドレス」とは、職場で社員一人ひとりに固定した席を割り当てず、在社している社員が仕事の状況に応じて空いている席やオープンスペースを自由に使うオフィス形態、あるいはそうした制度を活用して柔軟かつ効率的に業務を進めるワークスタイルをいいます。「フリーアドレス」は和製英語で、米国では同様のコンセプトをノンテリトリアルオフィス、シェアードオフィス、ホテリングオフィスなどと呼びます。
(コトバンクより)
人によっては、固定席の方が生産性は高いのでは?という考えもあると思います。
席を部署やチームごとに決め、上司やメンバーの近い場所に集まることでコミュニケーションが活発になるためです。他にも、毎日見える景色が同じですし、椅子の高さ・ディスプレイの明るさなどの調節の手間もなくなり、外部刺激が一定のため、集中する時間が増えるという見方があります。
このように、固定席は安定した環境が整うのです。ところが、全員が座ったままの光景は周りの人から見ると、声を掛けにくい雰囲気になることがあります。もちろん、話し掛けられる当事者は気にしていませんが、仕事の邪魔をしてしまわないか、という気がかりを生み出してしまうのです。
今ではコミュニケーションの手法は多岐にわたり、チャットツールなどもありますが、直接話した方が素早い決断になる時もあります。ですが、こうした気遣いにより集中できなくなり、加えて、タイミングがズレ、業務が先延ばしになるのは本末転倒です。
その点、フリーアドレスだと声を掛けに立ち歩くことが多くなり、そのタイミングで他の人も会話しやすくなります。そういえば!と、ふと思いついたことも気軽に話し掛けやすくなるのが利点です。
制度を導入しているのは、部署や役職の壁を超えた会話を増やす ためです。
アスコエのプロジェクトの特徴は、その時々でメンバーが異なることです。部署内だけでなく、部署間の協力が大切になり、会話のしやすさはプロジェクト進行にも影響します。なので、フリーアドレスにより効率が上がっているとも言えます。
同時に、周りに座るメンバーも日々顔ぶれが変わり、会話が膨らみます。良いのか悪いのか、オフィスは音がとても響くので、何気ない雑談でもみんながクスっと笑い、リラックスした時間もあります。
さまざまな人が集まる会社だからこそ、それぞれに合う環境も大切にしたいものです。
ですので、社員も周りに配慮することで、メリハリのある雰囲気が生まれています。時には、全員が集中した静かな時間もあります。
他にも、イヤホンを着用したり、集中スペースを使用したりとそれぞれが工夫して、適正な環境を自ら作っています。
その日により、メンバーも席も疎らになるので、どこにいるのだろう?と探すこともありますが、全体を見渡すことで社員の顔を見れるところが良いと個人的に感じています。
その日のスケジュールや業務状況に応じた環境で仕事ができるフリーアドレス。自由に席を選んで良いということは、人気の席があるのでしょうか。
打合せが多い日は会議室の近くや、作業に集中したい時は端の席を選んだりと、どのように選んでいるのかアンケートを取ってみました。(個々に気にしている点があり、集計が楽しかったです。)
■ すみっコ好き族
■ モニターこだわり族
■ 移動はスムース重視族
■ ライトから逃げたい族
好みやこだわりがわかるアンケートとなり、中には、オフィスでよくある寒暖差のストレスを避けるために「冷房の風が当たりにくいところ」であったり、「常に姿勢が悪いので、来客のお客様の目につかないところに座るよう心掛けてます。」と細心の注意を払う回答も。
他にも、「違う景色で仕事をしたいので、毎回なるべく席を変えるようにしています」というフリーアドレスの醍醐味を有意義に活用している声もありました。
「出社時間ワーストタイムなので空いてる席に座ります(多分一番不人気な席だと思う)」という回答には笑ってしまいました。
弊社がフリーアドレスを導入している理由と働く環境をご紹介いたしました。それと共に、ユニークな社員も知っていただけたかと思います。
次回は会議室など設備のオフィスツアーをご紹介していきます。