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自分の夢から全ては始まりました#テンショク物語

「元々旅行するのが好きで、ピースボートに乗って世界一周するのが夢でした」
アシストに入社したことで、大きく成長できたことにより天職を実感したと思います。
今回は、弊社アシストで生協配達ドライバーとして働くことが転職と語る石原君にインタビューを実施。
これまでの経験をインタビュー形式で話していただきました。

初めは自分の夢を叶えたかっただけ

ー入社した動機を教えてください

地元の大学を卒業して、夢を叶えるために短期で稼げる仕事はないかなと探していました。
やはり運送業が給与も高く、一年くらい頑張れば世界一周に向けての旅費をためられると思っていました。また、幼少期に家に物が届くのが嬉しかったこともあって、喜ばれながら稼げるのはいい仕事だと思い、条件が良かったアシストに入社を決めました。長く働く予定もなかったですし、まずは当社の目的の旅費を稼げるのならと本当にそれだけでしたね。

事故を通して感じたありがたいお言葉

ー実際に仕事をしてみて会社はいかがでしたか?

入社して3ヶ月という早さで事故を起こしてしまいました。
相当焦りましたね。トラックを運転したこともなかったので、最初は注意深く運転していたのですが、
少し慣れてきたせいか、油断してしまったんです。
幸いにも人身事故ではなかったのですが、自分の自信もなくなり向いてないのかなと思ってしまいました。所長に連絡すると、ケガの心配もそうですが「新人はミスをするものだが、まずは安全第一を最優先し自分と他人を傷つけないことだけを守ってくれ」と暖かくも厳しい言葉をかけてくれました。
本当にその一言で救われましたね。いい会社に入社できたなって思いました。

結婚と父親が一緒に訪れました

ー人生を大きく変えた出来事があったと聞きました

入社1年目も立たない時期に、同棲していた彼女の妊娠がわかり、一気に夫と父親になることになったんです。驚きの反面、嬉しさもあったのですが元々長く働く予定ではなかった会社だったので、転職するべきなのか真剣に悩みました。でも、そんな時に気付いたのが先輩や同僚の人柄の良さでした。自然とできれば辞めたくはない!と強く思うようになり、それならここで頑張ってやる!と心に誓うきっかけになったんです。これからは責任や自覚が生まれてもっと成長せきるタイミングでもありましたからね。

向き合う中で見つけた誠実の力

ーボイコット問題があったとお伺いしました

その後はすぐにリーダーに昇進したのですが、ある日同じリーダー職6人で飲みに行った時でした。
新しい所長とのやり方が合わないということで、一斉に退社しようという話を持ちかけられたんです。
リーダー全員が辞めれば所長も痛い目を見るだろうと、全員が結託しようということでした。
確かに当時は所長だけではなく、現場や会社そのものに問題が多くありました。
ですが、自分はそんな環境に負けたくと思い、

「リーダーがみんな辞めても、俺が6人分の仕事をすればいい」と言ってしまったんです。
自分が頑張ることにより、事業所を越え会社全体を良くして見せるって。

かっこいいですよね(笑)
でも、それだけ負けたくないって思いが強かったんです!
逃げるのは簡単だけど、できることはまだあるんじゃないかなって。
その真剣な思いが人を変え、みんな辞めませんでしたね。

本当に会社を変えることができた!

ー天職だと感じたエピソードを教えてください

入社して2年後には副所長という役職までいただきました。
しかし、責任のある立場になると様々な問題に直面したんです。
中でも、生協の職員から指摘されたモラル問題が、自分が天職と思えた出来事でした。
我々は配達員である以上、お客様には生協の商品やブランドにダイレクトに影響を与えてしまうんです。
教育という面が不十分な当時、指摘いただいたことはごもっともでした。
入社時に統一した講習をやるべきではあったのですが、そこに割く時間がなかったのです。

まずはできることからと、事業所60名の社員に個別の指導を行いました。
体力も気力も限界を越え、風呂場で寝てしまうなんてこともありました。
家族を守る糧をくれたこの会社を変えるために挑戦を成功させる!と気負ってたんですね。
ですが、それが間違ってたんです。自分が倒れてしまっては何の意味もない。
みんなの力でアシストを変えるんだと思えるようになり、入社5年目で所長に昇格しました。

そしてついに自分の事業所から新人向けの講習を始めることができたんです。
これは本社にも呼ばれ、すぐに他の事業所でも実施され、少しづつ社員のモラルが改善。
生協の職員からも「アシストさん、変わりましたね」と言ってもらえたんです。
当社から考えていた、会社を変えるということを実行できたのが何よりの喜びでした。

人間くさいがそれがアシストの魅力

ー最後に皆さんへ一言お願いします

暑苦しい話だったかもしれません。
でも、与えられた仕事をこなす中でしか天職って見つけられないのかなと思いました。
結局経験したことの中でしか、やりがいも見つけられませんしね。
私以外にもアシストには多くのドラマがあります。
それがアシストの魅力であり、働く楽しさなのかなと思います。
自分を変えたい、真剣になって人生に向き合いたい、
いろんな思いのままでいいです。ぜひアシストを覗きにきてください!

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