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【社員インタビュー】自宅から日本で働きたい外国人の就労をサポート!〜完全在宅・時短勤務で自分らしく働く〜

プロフィール

東京都出身。大学を卒業後は大手ハウスメーカーに事務職として入社。支店での設計・工事事務を4年、本社で経理と役員秘書を1年務める。その後、リクルートライフスタイル旅行領域で約2年営業事務として様々な業務を経験。出産を機に退職し、子どもが幼稚園に入園するタイミングでご縁あってASEAN HOUSEに入社。現在はオペレーションDivisionにて内定をもらった外国人の各種手続きをサポートしている。 

ーー経歴

 大学2年生の時、学校のプログラムでカナダに約1ヶ月ホームステイする機会がありました。高校生は19時、大学生になっても二十歳になるまでは22時が門限、旅行どころか友人の家へのお泊まりも禁止という家庭に育ったので、このホームステイが初めての海外、目に見える何もかもが新鮮でとても刺激的でした!そこから、もっと自分が知らない世界を見てみたいと思い、アルバイトして貯めたお金で長期休みには必ず海外に行くようになりました。(ちなみに両親もホームステイを機に少し緩くなり、旅行に関しては旅程表を提出すればOKが出るように。)

 これまでに10カ国以上の国に行きましたが、道に迷ったり予約した時間に遅れそうになった時、東南アジアは人が優しいなと思う事が多かったように感じます。お腹が弱めなので屋台飯にはあまりチャレンジできませんが、必ずローカルのスーパーに行って現地食のレトルトやスパイスなんかを買って帰るようにしています。 

    ↑カナダの学校でのfarewell partyでLady GAGAのダンスをした時の1枚

↑空港で初めましての挨拶をした1時間後に「週末ナイトクラブ行く?」と話しかけてきた愉快なホストファミリーと。

     ホームステイの後も個人的に2度会いに行き、今年10年ぶりに再会する予定です!

                 ↑大学4年生の時に行ったタイにて

          2泊5日という今では(体力的に)とても考えられないスケジュール・・・

 

大学卒業後は大手ハウスメーカーに事務職として入社しました。4年間は支店の工事・設計事務として設計図面を下請け業者に送付したり、受発注・請求業務を担当、1年は本社で経理として主に出納業務と請求処理、そして役員秘書としてスケジュール管理や来客対応、出張時のチケット手配等を担当していました。大きな会社だったので社会人としてのマナーや、電話応対、来客対応など、どの会社で働くにしても使えるスキルはここで身につけることができたと思います。一方で大きな会社だからこそ、思うことがあっても自分1人の声では何も変わらない・・・とモヤモヤしたことも。

 その後リクルートライフスタイル(現リクルート)で旅行事業部の営業事務として働き始め、取引先から提出された書類の内容チェックや請求処理、2グループ約30名の経費精算など庶務業務を担当しました。前職とは180度異なる社内の雰囲気に最初はびっくりしましたが、約2年間とても充実した日々を過ごすことができました。出産を機に退職して、今は夫の出身地である群馬県に住んでいます。

 夫も私も母親が専業主婦だったこともあり、産前は「子どもが小さいうちは仕事をせず、家で子どもの帰りを待っていたい」と考えていました。でも、子どもが1歳、2歳と大きくなってくるにつれて、息子はどんどん成長しているのに私は何も変わっていない、社会に出たいな、仕事をしたいなと思うことが増えてきました。しかし、働きたいとは思っていても、現実は体力お化けの息子の相手をするだけで疲れ果てて毎日寝かしつけと共に寝落ち。これに仕事がプラスされて大丈夫なのか?両立は無理じゃない?いろんなことを考えて結局何も前に進まない日々を過ごしていました。

ーーASEAN HOUSEにJOINした理由は?

 さて、これからどうしようか・・・と考えていた時にリクルート時代に同じグループに所属していた佐々くんに「事務を探している」と声を掛けて頂きました。リクルートにいた頃から、佐々くんは度々ミャンマーへの熱い思いを語っていたし、外国人向けのシェアハウス事業をしていることも知っていました。ASEAN HOUSEの事業内容を知って、素晴らしいことをしているな、日本で働きたい外国人のお手伝いをしてみたい、「外国人も暮らしやすい社会を創る」ことに携わってみたいと思いました。ちょうど息子が幼稚園に入るタイミングであったこと、これまでの経験を活かすことができる事務職としての仕事、また会社側からしたら決して良いとはいえない条件(完全在宅、週3日勤務)でも受け入れてくれるのならやってみようと入社を決めました。

ーーASEAN HOUSEでの仕事の内容・やりがいは?

 今は完全在宅で週3日9時〜16時まで、企業から内定をもらった外国人が日本で働くための各種手続きのサポート業務を担当しています。14時を過ぎると息子が幼稚園から帰ってくるので、午前中にどれだけ集中できるかが勝負です。事務職の経験があるとはいえ業界は全く異なるし、約3年のブランクがあったので、最初はショートカットキーをほとんど忘れていたり、専門用語を覚えるのに苦労しましたが、今はだいぶ勘も取り戻し、自分のペースで仕事を進めることができています。

 8時過ぎに息子を送り出したら始業の9時までに洗濯と掃除をすませ、昼休みの間に夕ご飯のメニューを考える、16時に仕事を終えたらすぐ炊飯器のスイッチを入れてお風呂掃除、毎日バタバタではあるけれど、「母親」ではない自分でいられる時間があることで、心には以前より余裕があるように思えます。週末に「今週も頑張ったー!土日はどこに遊びに行こう?」と思えるのも仕事を始めたからこそ。日々の生活にメリハリがつきました。

直接外国人や企業とやり取りすることはほとんどありませんが、日本で働くようになった外国人が「できるようになったことが増えて楽しい」と話していたと聞いたり、企業から「〇〇さん(外国人)が来てくれて助かっている」というお声があると嬉しくなります。

仕事をしていながらも、「家で子どもの帰りを待つ」を実現できているので、在宅勤務というのは今の私にはぴったりだと思っています。勤続して1年、実はASEAN HOUSEのメンバーの半数以上にはまだ一度も会ったことがありません。直接顔を合わせられる方が色々と都合が良いのだろうなと思うこともあるのですが、皆さん優しくしてくれるのが本当にありがたいし、とてもフレンドリーなメンバーばかりなので何度も会ったことのあるような感覚になります。 

          ↑幼稚園がお休みの日は定例ミーティングにお邪魔することも。

              いつもお話ししてくれてありがとうございます!

ーーASEAN HOUSEで成し遂げたいことは?

 ASEAN HOUSEを通して、日本で働きたいと考えている外国人の就労を一人でも多く叶えてあげたいです。技能実習や特定技能と聞くと「夜逃げした」、「不法滞在している」というマイナスイメージのニュースを目にすることも多いです。実際、私もASEAN HOUSEに入るまではそうなのかなと思っていました。でも、みんな本当に真面目に仕事に取り組んでいるし、母国の家族のために言語も文化も異なる日本で毎日頑張っています。私ができるのは事務的なサポートのみですが、どんどん特定技能で働く外国人を増やして、そういった世の中のマイナスイメージも変えることができたら良いなと思います。

ーー未来のメンバーへ一言

 ASEAN HOUSEはまだ社員数がそこまで多くないこともあって、社員同士の距離がすごく近く仲が良いと感じています。だけどただ仲が良いだけではなく、年齢や入社歴に関係なく業務に関して改善していくべきことはしっかり意見することができるのも良いところだなと思っています。

最近はインドネシア人の社員が日本人社員のために週1回インドネシア語の授業をしてくれたりもしています。私ももちろんリモートですが参加してインドネシア語で「こんにちは」を覚えました!ASEAN HOUSEで働いていなければ、インドネシア語を習いたいと思うことも、習うこともなかったと思うので、30代になっても新しいことに挑戦する機会がある今の環境に感謝しています。

メンバー全員が日本で働きたい外国人のために、企業の人手不足解消のために、毎日熱い気持ちを持って頑張っています。20代前半のエネルギー溢れる若い社員から、私のように子どもがいるメンバーまで、多種多様な社員が揃っていますよ!

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