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オフィスをDIY!物流DXベンチャーのアセンドの超手作りオフィス移転記

こんにちは、アセンド広報部です!当社は先日オフィスの増床移転をしたので、今回はその裏側をお伝えしようと思います。なにぶん、超手作り移転だったので、ネタが多く・・・。

オフィス移転の話が出たのは、さかのぼること2022年の5月。15人目の社員の入社が決まり、それまでのマンションオフィスでは、手狭になってしまったことが理由でした。何軒か候補の物件を見に行った上、転居先のビルを決め、なるべくお金をかけずにカスタマイズ工事をしつつ、移転をすることに決定。

居抜きではなく多少工事を入れることを選んだ理由は、社風に特徴があり、「オフィスに業務用のキッチンがほしい」「子供部屋がほしい」「畳のスペースがほしい」など、要望が多かったためです(笑)。
ちなみに、業務用キッチンを作れることが決定した時の、当社デザイナーの喜びの声はこちら@slack(社内チャット)です↓

「オフィスにキッチン?」と思われるかもしれませんが、アセンドは「一つ釜の飯を食べる」という古き良き昭和の文化を大切にしており、社員が交代でご飯を作って食べるという「アセンド食堂」という手作り社食カルチャーがあるのです。

「アセンド食堂」には、社員だけでなく、弊社製品を導入中のお客様や株主の方々、採用候補者の方やスタートアップの起業家など幅広い方に日々お立ち寄りいただいており、一つ釜の飯を通して人生の様々な時や学びを共有できるものとして、創業初期からアセンドを支える大きな文化となっています。

今後、さらに増加するメンバーや関係者の方々と引き続き楽しく食卓を囲むため、新オフィスには4口コンロのキッチンに、洗い場2ヶ所という小料理屋並みの設備を詰め込み、食堂のスペースを広めに確保。

ちなみにパワーアップした「アセンド食堂(の台所)」はこちらです!

スタートアップの節約移転ながら、実はこのキッチン周りの工事費に総転居費用の1/5をかけており、またオフィスの総面積に対して、非執務・会議室エリアが1/3ほどを占めるという、やや不思議な(?)図面が完成しました・・・!
(ですが、移転後はオフィスの様々な場所で打ち合わせをしている様子が見られ、コミュニケーションはとてもしやすくなったと、好評です!)

こちらの図面も、弊社の採用担当者の手作りです(canvaをフル活用!)。そして、図面だけでなく、オフィスの顔と言えるエントランスのデザインも。DIYが趣味の手先が器用な人事・採用担当者の社員がいくつか案を出してくれ、社内投票で決定をしました。いやはや、いろんな才能を持った社員がいるものです(感嘆)

彼女のデザインから、なんと、こんな素敵なエントランスができました!

そして、お金がないベンチャーのため、引っ越しは当然(?)、軽トラを借りてみんなで手作業!

CTOが技術責任者(物理)を担当し……

最初はこんな状態から(左)……最後はこんな状態へ!!!(右)

アセンドのオフィス史を並べると、3年間で、オフィスとともに成長してきた軌跡を感じます。

ちなみに、これまでのマンションオフィスと新しいオフィスとの共通点は、「靴を脱いで上がれること」。これは、新オフィスのリクエストを募ってコンセプト固めをした際に、「長い時間を過ごすから、靴を脱いで上がれるオフィスがいい」という声が男女問わず多かったことが理由です。そんなわけで、エントランスで靴をスリッパへと履き替えるスタイルのオフィスとし、執務スペースの床は、足に優しいカーペット。そして、食堂部分は、フローリング。なぜなら、「絶対飲み物をこぼす」から(笑)。これも、オフィス図面やエントランスのデザインを提案し、「DIY移転」を実現してくれた社員の気遣いから生まれた発想でした。

そして、「いつの時代も、くつろぎ空間は大切」ということで、「くつろぎの畳」は旧オフィスから継続です。

           (左:2年前、旧オフィスにて。右:新オフィスの一角にて)

また、新オフィスへの移転に伴い、アセンドの社員3人にも家族が増える予定もあることから、「キッズスペース」もカジュアルに設置しています。

そう、新オフィスのコンセプトは、「アセンドホーム」

アセンドには、仕事も私生活も人生を構成する大切なものであり、それらを共存させ相互に循環させながら豊かな人生を歩んでいこうという、ポジティブな意味での「公私混同」というバリュー(※「仕事とプライベートの線引きができない」という意味とは異なる造語)があるのです。

新オフィスが、社員の人生を大きなホームのように包むものになれることを目指して全員でDIYをした結果、愛着もひとしおの新社屋が、なんとか無事に誕生しました。

いざ、「私生活も仕事も包含できる空間を目指して」。アセンドホームの出発です!

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