今回は、アートリーの人事担当にお話を伺いました。
産育休を経て、お子さんを育てながら現在時短勤務で働いており、アートリーの魅力や働き甲斐を語っていただきました!ライフステージの変化に伴って働き方を考えたい方は特に必見です。
|目次|
⑴ アパレル業界から未経験転職!
⑵ 子育てしながら働きやすいアートリーの環境
⑶ 一人一人の個性が会社を伸ばす
アパレル業界から未経験転職!
ー本日はインタビューのお時間をいただきありがとうございます!まずは、自己紹介と簡単なご経歴からお願いいたします!
名古屋女子大学の英語英米文化学科を卒業後、新卒採用でレディースアパレルの企業に就職しました。この時に東京に引っ越し、8年ほど東京で暮らしました。
池袋・渋谷・新宿で百貨店やファッションビルなどの店舗を複数経験し店長になりました。地元が名古屋ということで、その後名古屋店舗への転勤の話を頂き、配属され5年ほど働いて退職し、後にアートリーに入社しました。
ーもともとは異業種で活躍されていたのですね。アートリーは2社目の会社ということですが、どういった経緯で転職に至ったのでしょうか?
前職では、店長として働いていましたが、その上のキャリアとして当時設けられていたのはマネージャーのみだったんです。
私自身、マネジメントよりも他の業務の方が向いていると思っていたので、10年後にこの会社にいるイメージがつかないと思い、転職を考えるようになりました。
そして、勤務後に飲んでいた時にアートリーの社長と出会い、この会社のことを知りました。ちょうど私が次の会社を探しているタイミングで、営業職の方がアートリーを退職されたということだったので、リファラルという形で会社の説明を聞きに行くことにしました。
もともとIT業界にはあまり興味がなかったのですが、パソコンを触れるようになりたいという想いがあったのと、アートリーのことを知っていく中で、とても面白そうな会社だと感じたこと、そしてアパレル業界と違う在庫を持たない業務形態に興味を持ち、入社を決めました。
ーそうだったのですね!入社後はどのような業務をされていたのでしょうか?
今は人事の仕事をしていますが、一番最初は、アパレルで働いていた経験を踏まえて強みや得意を活かせるよう、どちらかというと営業のような形で入社しました。アカウントエグゼクティブという職種で、顧客様との定期的にコミュニケーションや新規のお客様向けにアプローチをしていくポジションです。
2019年の9月に入社したのですが、その後すぐに新型コロナウイルスが流行し、展示会などのキャッチポイントがなくなってしまったんです。
そこで、先輩と一緒に地元のローカル企業を回り、ご契約いただけたら次はプロデューサーやディレクター業務をするという形で仕事を進めていました。
それもしつつ、飲食店事業のサポートも行いました。
私が入社する直前、2019年の夏にオープンした店舗があったのですが、こちらも開店後すぐにコロナの打撃を受けてしまって…。
そこで、ウーバーイーツを契約したり、ランチのテイクアウトを始めたりといったフォローに入りました。さらに、前職でスタッフの採用を行っていた経験を活かして、会社への求人対応をさせていただいていました。3足4足の草鞋を履いていましたね(笑)
そして妊娠をきっかけに産休をいただきました。子どもがいるとお客様対応をするというところにリスクが生まれるので、人事部専任として異動しました。
ーすごい…!活躍の幅が広いですね。異業種からの転職だったとのことですが、ディレクター業務のスキルはどのように身に付けていったのでしょうか?
基本的には現場のOJTで、先輩について打ち合わせに参加させてもらったり、あいさつ回りにつかせていただいたりするところから始めました。最初は打ち合わせ内容もちんぷんかんぷんだったのが、だんだん内容を理解できるようになりました。
また、コロナ明けには展示会にも参加させていただいて、自分で名刺交換をしたお客様に電話やメールでご連絡をして新規獲得に向けて動き、ご契約いただいた後は先輩にフォローしていただきながら案件を進める、という感じでした。
ー同じように異業種からの転職を目指す方もいらっしゃると思うのですが、未経験ディレクターとして働く上で何が大切ですか?
IT業界には聞きなれない特有のワードがたくさんありますし、トレンドもあるので勉強はもちろん必要なのですが、どちらかというと重要なのは「信頼関係を築けるかどうか」なので、そこを意識しています。
お客様との打ち合わせで要望をきちんとくみ取り、その上で、アートリーにできる提案をしたり、担当者のかゆいところに手が届くように先回りして動いたりすることで信頼を獲得するのが大切です。それが、お仕事をご依頼いただいたり継続受注いただいたりすることにつながります。
もちろんスキルが高いに越したことはないかと思いますが、クライアントに寄り添ったり、スピード感をもってキャッチアップしたりすることができればディレクターとして活躍できると思います。
ーディレクターと聞くと、デザインスキルが必須なのではないかと考える方もいらっしゃるかもしれませんが、どちらかというとコミュニケーションが大事なのですね。
そうですね!
子育てしながら働きやすいアートリーの環境
ーそれでは、現在の業務について詳しく教えてください!
今は社内に1人の人事として、人事関連の業務を担当しています。総務の方に協力してもらうこともありつつ、私がメインで担当しているのが人材採用と社内スタッフの研修やミーティング、給与関連の作業などです。
人事としてのお仕事をしつつ、営業職のフォローも行っています。例えば問い合わせの対応をしたり、テレアポをしたり、新規獲得のために自社情報のサイト掲載依頼を出すなどです。
ー幅広く業務を行っているのですね。現在はお子さんがいらっしゃるとのことですが、家庭と仕事を両立するアートリーの働き方について教えてください!
現在は10時から15時半までの時短勤務をしています。
子どもを産んで産育休を取り、復帰後時短で働く社員は、会社の中では私が初めてでした。そこで、様々なことについて社長と相談し、柔軟に対応していただきました。
ーライフステージが変わった後も働きやすいというのは魅力的ですね。他にアートリーで働いていて、嬉しかったことや大変だったことはありますか?
人の役に立てるというのが喜びです。
スタッフの皆さんの業務改善に関わって仕組み作りをするのは楽しいですね。
また、採用に携わった方が活躍してくださると嬉しいです。入社後に急成長し、その方に関して会社や社長からも嬉しいフィードバックをいただき、それをその方の給与に反映させられるというプラスのサイクルを回していくことができるのがやりがいのひとつです。
また、プロデューサー業務でコメダ珈琲の案件を担当していた時に、もともと動画制作のご依頼だったのが、納品動画をすごく気に入っていただけて、Webだけではなく山手線を走る電車の車内広告などに展開することになったのも嬉しい経験でした。
逆に大変だったのは、業務を進めながら知識をつけていた初期のころ、クライアントさんとの認識が合わないまま話が進み、本来であればもう少しお金をいただかなければならないところを安い金額で引き受けてしまって、そこの説明を先輩とともにさせていただく経験を何度かしたことです。
ー違う業界同士で認識を合わせていくのって大変ですよね…!そんな中で業務を回し、プロモーションを作りあげていくやりがいも大きそうです。働く中で感じるアートリーの魅力はなにかありますか?
頑張れば頑張っただけ評価されます。
また、大手のように色々なところが整っているわけではない一方で、仕組みづくりのところから提案していけます。柔軟性が凄くありますね。
ーちょうど産休に入られたときもそうだったんですよね。
そうですね。担当している仕事や部署によって見えている景色は違うと思うので、その中で気づいたこと、小さなことでもどんどん提案して改善していける空気があります。
また、業務面の魅力としては、様々なクライアントさんと関わることができ、上流工程から携わっていけるところかと思います。色々な提案ができるので飽きないですね。
例えば、私は写真の撮影に同行させていただいたりもしました。現場から得る学びもありますし、スキルのあるクリエイターの方々と一緒にお仕事ができるやりがいがあります。
あとはとにかく、優しい人が多いです。
子どもの急な病気でお休みをいただくことになった際も、嫌な顔をするわけでもなくフォローしていただいて、家庭と仕事を両立しやすい環境を作ってくださったり。
その人のその人に合わせて対応してくれる社員愛のある会社だと思います。
ーあたたかい雰囲気の会社ですよね。
一人一人の個性が会社を伸ばす
ー今後のビジョンについて教えてください。
今までも、ライブコマースやメタバースといった新規事業をどんどん展開してきていているように、今後も事業を広げ、売り上げを拡大していきたいと考えています。
といっても、何円売り上げを作りたいから何人欲しい、という数字先行ではなくて、入ってきてくださった方の強みや得意が会社を伸ばしていくという考え方です。
ーすごく人を大事にする会社ですよね。そんなアートリーで働く上で、現在大切にしていることは何かありますか?
今はバックオフィスの仕事をしているので、なるべく皆さんとコミュニケーションをとるようにして、皆さんの希望や変化を捉えられるように、自分が間に入るということを大切にしています。
ー会社として、また個人として今後のビジョンを教えてください!
今後、新規事業が2つほど動いていきそうですので、それに伴ってメンバーも増えていくと思いまし、会社がさらに大きく成長していく時期なのかなと思います。
個人としては、バックオフィスの業務をもっと充実させていきたいです。
いずれ人数も増やしていきたいですし、ベンチャーらしさは残しつつ、もう少し仕組み化させていきたい部分もあります。そういうところに関わっていって、アートリーのホワイトさと、仕事のやりがいを両方感じていただけるような会社にしたいと思っています。
ー素敵ですね!それを踏まえて、どのような方がアートリーに向いていると思いますか?
何か1つでも光るものを持っている方はそれが大きな強みになりそうです。個性が強い方も意外とマッチするのではないかなと思います。
強みや個性の内容は意外とどんなことでも良くて、例えばめちゃくちゃゲームができますとかでもOKです。ゲームが得意であれば、ゲームのUIや操作性、動かしやすいデザインが自然と身についてくるので、そういった強みを活かしていい成果物が作れるかもしれないですよね。そういった好きなものが、アートリーの事業とつながってくると思います。
例えば私はめちゃくちゃ飲み歩いたりして友達をたくさん作るタイプなんですけど(笑)そういうのも、コミュニケーションに活かせたりするので、内容は何でもよいです。
他に、自分で考えて行動できる、上司やクライアントのタイプに合わせて対応し結果にコミットできる方であれば、すごく活躍できると思います!
ーそれでは最後に、ストーリーを読んでいる方に向けて一言お願いいたします!
ホームページを見ていただくと、事業内容が広かったり、難しい言葉が並んでいたりして応募へのハードルが高いと感じるかもしれません。
でも、実際は未経験から転職して入社してくれているメンバーも多いです。
気軽にカジュアル面談をして、アートリーについての会社説明ができればと思います!
選考に進むかというところは置いておいて、まずは会社の理念や事業について知っていただけたらと思います。
ー本日はありがとうございました!
このストーリーを読んで
・アートリーに興味を持った方
・プロデューサー業務についてさらに知りたいと思った方
・人事担当の話を聞いてみたいと思った方
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