こんにちは!
今回は前回の照明部の紹介に引き続き、【音響部】の紹介をしたいと思います!
音響の仕事
コンサートや舞台、イベントなどでマイクやスピーカーの調整をしたり、本番で効果音やBGMを流したりする仕事です!
音響の現場は音響演出のプランから始まり、器材や音源の準備、積み込み、現場での器材の仕込み、調整、本番でのステージ管理や器材オペレーション、片付けと続いていきます。
実際の本番で人の動きや声に合わせてオペレーションしていくのでいつでも緊張感がありますが、
ステージにいる演者が気持ちよく輝いてるのを感じた時はやってて良かったなと思います!
ABC音響部の現場
音響部でも担当する現場は会場の大きさや規模も様々です。
規模はドームからホテルの宴会場、ライブハウス、ホール、野外ステージから、ショップの一角などなど。
種類はファッションショーや、式典・講演会、アニメイベント、DJ、環境音響…多岐に渡ります!
どの現場でもベストなプランを提案、演出できるように長年の経験と知識を引き継いでいます。
現場でのポジション
〇チーフ、プランナー
現場下見から始まりクライアント演出家との打ち合わせを重ね、仕込みプランを提案。
実際に現場での音響チームを仕切ります。
会場やイベントスペース内に均等に音が聞こえるようにイメージします。
〇オペレーター
実際に現場で器材のチューニングからオペレートまでを担当します。
その会場の特徴を活かし、適した音場を作り上げます。
本番では演者の動きに合わせてマイクの操作、台本に合わせて曲のたたきなどを行います。
またプランナーや演出家のオーダーに合わせて、音を切ったり繋げたりもします。
〇ステージマン
演者を舞台の袖から一番近くで見守り、ピンマイクを演者に付けたり、ステージ上にマイクを出し高さを調節したりとステージ周りを管理します。
実際にステージに立つ人と関わるのでコミュニケーション能力も大切になりますが、肌で本番を感じれたり、演者との関りが楽しいポジションでもあります。
ABC音響部の特徴
ABC音響部は現在約30名程の社員が在籍しています。
若手からベテランまで仲が良く、意見が言いやすい部です!
ランチなども声をかけて何人かで食べに行くのをよく見かけます。
新機材の導入もしっかり意見を言い合い、知識のアップデートも全体で行います!
音響部も経歴は様々です!
〇音響の専門学校で学んで入社した人
〇大学などを卒業して入社した人
〇全く違う職種の会社から転職した人
〇フリーランスで働いていて入社した人
音響は基礎知識も大切ですが、その会社でやり方や現場の種類が違うので一番大切なのはやる気です!自分のがんばり次第でやりたい仕事や働き方をさせてもらえるので、経歴は関係ないです!
音響部が大切にしていること
いい音・素敵な音を届けるのがお仕事ですが、決して1人ではできません。
複数名のスタッフでチームを組み、協力してそれぞれの作業を行っていきます。
個々が任された役割に対して責任を持って取り組み、それが合わさって1つの仕事が成功し、結果いい音・素敵な音へとも繋がっていきます。
仲間・チーム感をとても大切にしています!