--ARIに入社するきっかけを教えてください。
大学卒業後は、いくつか内定を頂いていましたが、納得のいく結果ではなかったので、半年くらい好きなことをしてゆっくり過ごしていました。(笑)
そんな毎日に不安を感じて就職活動を再開しました。早くからマネジメントの経験ができる会社を探し、最初に出会ったのがARIでした。面接を通して、人事や社長の人柄に惹かれ、一緒に働きたいと思ったのが入社を決意しました。
--業務内容について教えてください。
複数のプロジェクトに携わりながら課長として組織運営をしています。
2012年にARIの新卒一期生として入社し、当初から音声インフラ領域とよばれる、主にコンタクトセンター向けのシステムに関する案件にシステムエンジニアとして携わってきました。
現在は、金融業や製造業のお客様向けの大規模かつ多機能なコンタクトセンターシステムをクラウドで構築するご支援を行っています。もともとオンプレ型が主流だったコンタクトシステム業界において、初期導入の負担や拡張性を高めるべく、クラウドに移行する流れが活発化しています。私はそうしたプロジェクトのマネージャーとして、メンバーの作業進捗や成果物のレビュー、そしてお客様との調整などを行います。またコンサルタントとしてお客様の企画工程をご支援することもあります。並行して、新規案件の提案活動にも従事しています。
また管理職として、音声系インフラ部門の引き合い案件やメンバーの稼働状況ならびに部門としての予算管理も行っています。
仕事の内容は多岐に渡りますが、もともと私の部署では現在の役職から一歩前進した仕事を担当することになっています。昇格して初めてそのポジションの期待値や業務を知るのは遅いと考えているからです。おかげで忙しい日々を送っていますがその分人よりも多くを経験できていると思っています。またこれまでサポートしてくれた先輩・上司への恩返しも兼ねて、部下に対しては次のステップですぐに活躍できるよう一緒に準備をしています。
--達成感を味わえる瞬間を教えてください。
プロジェクトマネージャーとして参画した案件で、お客様から新システムに満足いただけた声を聞けたときですね。また時に厳しいお言葉をいただくこともありますが、粘り強く向き合いお客様の期待を超えることができ労いの言葉をいただけた時は、この仕事をやっててよかったなと感じます。
--仕事のやりがいを教えてください。
しっかり準備した通りに物事が運んだ時はやりがいを感じますね。
この仕事だからというわけではありませんが、顧客や物事の調整をする際に、2手先、3手先を予測して複数のシナリオを検討します。
数手先を読むためには、相手や関係者の状況や気持ちなどいろんな要素を加味しなければならず、シナリオの検討にはいつも苦戦しています。そんな時は上司がいつも壁打ち相手になってくれます。ありがたいですね。
--ARIで成長できたことを教えてください。
大学時代から「マネジメントに携わりたい」という目標があったので、技術を追求するだけではなく、マネージャーとしてのキャリアステップを描いていました。システムエンジニアとしてプロジェクトに従事する中でマネジメントを学び、今では駆け出しのマネージャーとして何とか一人前の仕事ができるようになった気がします。今後も更なる成長を目指していきます。
元気だけが取り柄で何もできない状態だった入社当時と比べると、出来ることが随分と増えた気がします。
--大変だったことを教えてください。
案件のデリバリーしか経験がない中で、提案活動や見積、要件定義などの上流工程の案件に入った時です。何もわからない中で、期日だけが迫ってきて、かなり追い込まれた記憶があります。
--どのように乗り越えましたか?
上司から「周りを巻き込みなさい」と言われ、他人を頼る、他人に仕事を依頼する、ということを覚えました。
これがなかなか実践できず苦労しましたが、アドバイス通りに周りに働きかけることで壁を乗り越えてきました。仕事はチームでするものなんだと、骨身に染みたことを覚えていますね。
少し自信過剰になっていたのかもしれませんが、すべて一人で何とかしようとしていました。一人で仕事を抱え込んでしまい、苦しんだわけです。
普通に考えると、初めてやる仕事は一人でできるわけありませんよね。当時はそれに気づけていませんでした。
--今後の展望を教えてください。
プロジェクトマネージャーやコンサルタントとしてのスキルを高めつつ、顧客に寄り添った課題解決ができる人材になりたいと思っています。
そしてその先、自分で事業を企画し自ら組織を率いて実行していけるようになれば、もっと楽しいだろうと思っています。
~これから共に働く仲間へ~
年代問わずWILLさえあれば活躍できる環境があります。
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