こんにちは!株式会社Buyingの朴です。
最近、朝夕は涼しくなり、秋の訪れが感じられます。
秋と言えば「読書の秋」ですが、
現在、支援をしているお客様から
一冊の本を貸していただきました。
『山田昭男の仕事も人生も
面白くなる働き方バイブル』
という本です。
山田昭男氏は、未来工業株式会社という
一部上場企業の創業社長であり
同社はメディアにも度々取り上げられた
「日本一幸せな会社」と言われています。
本の内容は山田氏の
経営哲学などが87のフレーズ毎に見開き1Pで
まとまっています。
私が一番驚いたのは、
同社のオフィスの蛍光灯はどれも引紐式スイッチ。
紐の先には社員名が入ったタグがついていて、
離席するたびに社員はこまめに消さなければいけない。
というルールがあり、
これは社員一人ひとりに
「マイ蛍光灯」の意識を持たせることを
目的としているとのことです。
ここまでコスト意識が高いからこそ
創業から黒字経営を続けられているのだと思います。
さらにこの本では、全体を通じて
未来工業株式会社の社訓でもある
「常に考える」という言葉が多用されています。
それを象徴することとして山田氏は
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赤字企業は、
一体どこに問題があるのだろうか。
日本の大半の企業が赤字だとなると、
産業界を支配する常識を
疑うべきではないか。
つまり、多くの企業が
善かれと思って導入している
制度や習慣は成果につながっていないと
考えるのが妥当だ。
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という名言を残しています。
コロナ禍の今だからこそこの言葉を
皆様にお伝えしようと思いました。
ご興味ありましたら是非、お読み頂けると幸いです!