こんにちは!Buyingの宮崎です。
ついにBuyingも「電子契約」のクラウドサインを導入しました!以前から社内で話しは出ていましたが、なかなか踏み切れずにいた電子契約…。この情勢を考慮し、ついに導入に至りました。
今回は実際の使用感について、「紙」の契約と比較し率直にレポします。
うちも導入を検討している…。
上司から言われているが中々気が重い…。
という方に、少しでも参考いただければと思います。
社長のスケジュール把握がマスト。
紙での契約書時代
「社長、今日はオフィスに寄る時間ありますか?」
紙での契約書時代、頻繁に交わされた言葉です。
Buyingには全国にお客様がいるため、出張が多くありました(九州・北陸・中四国…etc)その為、社長が東京にいる時を狙って、皆押印申請を上げます。
「社長!早速こちらの資料に押印を。社長、次はこちらに。社長!、、社長!社長!」・・・少し誇張していますが、社長が出勤する日は上記のようなイメージです笑
出張が続き、社長の押印がもらえない時期が続くと、皆殺気だっていたように思います(…このチャンスを逃すまいと笑)
私も契約書の製本や郵送を依頼されることが多く、社長のスケジュールを確認しては、いつ郵送できるかタイミングを見計らっていました。
今思えば紙の契約書に割く時間は、物凄い無駄だったと思います。
原本の印刷、製本、押印、封入、郵送…。(途中、製本ミスや押印ミスが起こり、資源と時間を無駄にすることもしばしば)
「じゃあ何故、電子契約導入しなかったの?」と言われと「はい。おっしゃる通りです。」とぐうの根も出ません。言い訳に聞こえるかもしれませんが、電子契約を実施するには取引先のお客様に理解を得ることが必要ですし、昔からのやり方を重視する方もいる中で、以前はそこまで普及していなかった「電子契約」は少しハードルが高く感じられました。
しかし、新型コロナウイルスの影響で在宅勤務が推進される中、「電子契約」が当たり前のものになりつつあります。書類の押印のためだけに出社しなければいけない、というのは「無駄な作業」+「働く人の安全を守る」という点からも必要になってきています。
在宅勤務で働く中、紙での契約と電子契約を比較し上記の感想を抱きました。〈後編〉では実際に導入したことで、どう会社が変わったのかお伝えしていきます。
それでは、また後半でお会いしましょう!