【社員インタビュー】「仲間がいることって最高だ」　why エステティシャン？vol.2

連載：why エステティシャン？

第３弾は、アンジェラックスのスタッフへのインタビュー編。

アンジェラックスのスタッフたちは、高卒、大卒、専門卒、転職…とバックグラウンドが実に様々。

今回は”転職”という選択をし、全く異なる職種からエステティシャンに転身したスタッフ、『花井美穂』さんをご紹介。

花井さんのアンジェラックスに入社する前のエピソードや、今の想いをお届けします。

Miho Hanai

＜Profile＞

Miho Hanai 軽井沢にあるホテルスパ『NADESHICO SPA』3店舗のエステティシャン兼マネージャー、エステサロン『アンジェラックス』長野エリアマネージャー

諦めきれなかったエステティシャンの道、40歳で再挑戦。

ーエステティシャンになる前の花井さんについて教えてください

新卒で百貨店に就職しましたが、入社後に始めたスノーボードにはハマってしまい、その道に進みたくなり。すぐに「スノーボードのプロ選手になります」って言って会社を辞めて（笑）雪山を求めてニュージーランドと日本を往復する生活を4年間続けました。プロにはなりませんでしたが、アマチュアの大会に度々出場してました。でも、怪我をきっかけに断念して30歳くらいになってやりたいことを見失って。

経験したことがなかった事務職に就こうと思い、IT企業の秘書になりました。

秘書を10年続けながら、仕事の疲れを癒しに通っていたのがアロマセラピーのエステ。通ううちに自分でもやりたくなってしまって（笑）仕事をしながら学校に通って勉強して銀座のサロンで3年働いた後、自分のサロンを作って2年ほどやってましたね。秘書の仕事を辞めずにパラレルキャリアでやっていました！

ーエステティシャンを１から目指した時のことを教えてください

結婚を機に東京という都会から、初めての土地・長野へ。

結婚前は仕事大好き、秘書もサロンも捨てたくなかったので、週末婚でもいいかなと考えるくらいでしたが、旦那さんの事情に合わせて初めての土地・長野に嫁ぎました。

一度は長野の地でも秘書になること、個人サロンを開くことを考えましたが、都会ではないのでなかなか難しかった。そこで一旦は主婦になってみました。今までが仕事に生きてきて多忙だった分、初めは自分の時間がある主婦は楽しかったのですが、徐々に物足りないと感じるようになりました。

好きなことを諦めたくなかった

ーそこでエステティシャンの道に行こうと決意したんですね

やはりサロンで大好きな施術をしたいという思いを諦めきれなくて。

それに次にやるからには「頂点」を目指したい、そう覚悟を決めて、エステの全国大会で１位を獲ったアンジェラックスに、新人スタッフとして入社しました。

ーキャリアチェンジする上で大切にしていたことは？

お給料以上にこの先の人生「何をして」生きていくかを大切にしていました。お給料は前職より下がったけれど。やりたいことは全部やるって精神で生きてますから（笑）

でも年齢が年齢なので、勇気がいる挑戦ではありましたね。

ー入社してから苦労したことは？

自分よりも歳が20歳近く若いのに、経験豊富なスタッフが多かったので、社会経験を生かして、スタッフの中に溶け込むことは頑張っていました。若くノリの良いスタッフの中で、気づいた細かい業務の効率化などを、説教にならないように言い方を工夫する、とか、些細なことを地道にやっていました。

ー半年でエリアマネージャーに抜擢されたとお聞きしました

アンジェラックスは「年齢や社歴は関係なく、結果を出した人、信頼される人が上に立つ」という社風。40歳という歳で転職をした分、結果を出さなければならないというプレッシャーもありますが、自分自身結果を出したいというこだわりを持って仕事に向き合っています。

3年目の今、3店舗あるホテルスパの責任者も兼任し、奮闘中です！

「仲間がいることって最高だ」と思えるようになりました。

ー人生が大きく変わったと感じることは？

孤独が当たり前だった秘書時代から一転。仲間がいることが最高だと思えるようになりました！

今までの仕事は個人プレーでしたが、アンジェラックスに来て仕事がチームプレーに。今までよりも「人に正直に向き合う」ことができるようになりました。個人プレーの時は”付き合いたくない人とは付き合わない”が自分で選べてしまうのですが、チームではそうはいかない。その分、気持ちを一つにする難しさは感じていますが、乗り越えて結果が出た時の達成感やスタッフの成長が見えることにやりがいを持っています！

マネジメント業務の一つにあるのがサロンの子たちの面談。一人一人が直面している悩みに対して解決策を模索したり。考えることが多く大変ではありますが、「こういう考え方もあるんだ」と私自身日々新しい気づきをもらえます。一緒に成長している感覚ですね。

ープライベートで大切にしていることは？

どんなに忙しくても1人になる時間、自分を労わる時間を作ることは転職前から変わらず心がけていますね。お風呂でパックしながら映画を一本観て、ぼーっとしたり（笑）

エステティシャンとして、マネージャーとしてお客様やスタッフに尽くしますが、自分も大切にするようにしています。